陸上自衛隊東富士駐屯地で、人工磁場発生器の極秘実験中に暴走事故が発生。的場一佐率いる実験中隊が、460年前の戦国時代へタイムスリップしてしまう。数年後、日本各地にあらゆる物質を飲み込む謎のホールが出現。原因は的場たちの過去への過干渉と思われた。かつて的場率いる特殊部隊の精鋭だった鹿島は、女性自衛官・神崎から事の真相を聞かされ、的場の救出作戦に同行することとなる。だが、鹿島たちが1549年の地で見たものは、織田信長を名乗り、そこから先の歴史を変えようとしている的場の姿だった。 (goo映画より)
戦国自衛隊1549 2005年/日/手塚昌明
あらら、つい観に行っちゃいました。
福井晴敏原作映画化3本のうち、2本制覇です。これは、ホントにただそんな感じ。福井さん原作って事と、3本映画化されて・・・と聞くと、『ローレライ』を観て、『亡国のイージス』を観る予定の私としては観ずにいられなかったって程度でした。
(でも、これってリメイクなんですよね???なのに、福井さん原作ってのはどういう事なのぉ~?オリジナルは観てないので、よく解りませ~ん。)
ストーリーの筋は面白かったと思います。
筋は面白いと思ったけど、映画としては中途半端が多かったように思います。戦国時代に飛んでしまった事を理解するまでの事とか、1547年から1549年のこの2年間の事、特にどうして的場が信長になって、しかも未来を変えてやる~~~って事になっちゃったのか・・・。みんな知ってるから端折ったよ!っていう雰囲気もあったりした?まさかね~。
もしかして、コメディタッチにしても良かったかな~?って思ったし、原作を読んで(私は未読)、イメージを自分の頭の中で描く方が楽しめると思いました。
誰が信長で、誰が秀吉か。そんなお茶目なアイデアは良かったと思います。
あ、あと、「おお~っ!」と思ったシーンがありました。
爆弾(かな?)のタイムリミットが “7.05”秒で止まったんです。『ローレライ」をご覧の方はピン!とくるかな?もじってますよね、伊507(えっ、もじってない??)。こういうの好きです。
うむ、やっぱりコメディでいくべきでしたね。
オリジナルは、半村良のSF小説を映画化した角川映画です。
リメイクは、半村良原作の『戦国自衛隊』をもとにして、作家の福井晴敏が新たに創った作品です。
だからリメイクは、原案半村良、原作福井晴敏ということになるのでしょうね。
外国映画より日本映画を多く見ているアスカパパでした。
ホントに疑問でした。
って事は、リメイクっていう程のリメイクでもないって感じですかね?半村原作プラスって事ですもんね?
オリジナルも観てみたいですね~。
アスカパパさんは日本映画の方が観てらっしゃるんですかぁ?好みでいうと、やっぱり日本映画がお好きで?
私は偏見持っちゃってて、とても映画好きなんて言えませんよね。えへへ。