遠い昔、いや未来かもしれないある国。終わりの見えない戦国の世を憂う武将・醍醐影光は、戦乱の世を治める力を得るため、自分の子の体48箇所を48体の魔物に差し出す。こうして生まれた百鬼丸は、医師・寿海に仮の体と護身のための妖刀を与えられ、見事な成長を遂げる。やがて、魔物を倒すごとに奪われた体の一部を取り戻せることを知った百鬼丸は、魔物退治の孤独な旅に出る。ひょんなことで百鬼丸の存在を知ったコソ泥どろろは、百鬼丸の強さの象徴である妖刀を奪うため、その旅を追いかけ始める。
どろろ 2006年/日/塩田明彦
う~~~ん??
もっと深さのある作品だとばかり思っていたので、ちょっと肩透かしでした。
どうも表面的というか、妖怪とのアクションシーンだけが印象に残ってしまって、それだってもちろんCGなワケだし、だから何だったんだ??っていうのが正直なところですかね~。
妻夫木くんは結構よかったと思うのですが、百鬼丸は最初目が見えないはずなのに、心の目で見ているっていうにはあまりにもお粗末なような気がしましたけど・・・。
柴崎コウですが、男言葉のせいか滑舌が悪過ぎで無駄にうるさかったように思われます。
手塚さんの原作はこんなもんなんでしょうかね~?
読んでいないので解りませんが、もしかすると、手塚治虫原作ってことに甘えてしまったのかな~とも思いました。
期待していただけに残念に思います。
ただね、中途半端に終わってるカンジでしたが。
だっていつまでたっても終わらないですものね。
連載中はそれほど人気がなかったからかなあ?
あれが映画化になると聞いたときは「う~ん?」って思いました。
おお~、さすが由美さん!
原作読んだんですね~。
そうですか~、中途半端な終わり方だったんですね~。
漫画って連載が長くなればなるほど(『どろろ』が長いかは分かりませんが・・)、ラストがぼやけてしまいがちですよね~。
映画は続編がありそうですよ。
追伸:
TBさせて頂いた「明日に向って撃て!」のコメント欄に、“意味不明なエッタ”に関する私の解釈をコメントさせて頂きました。
だって、手塚さんっていうだけで重さや感動があるんだろうな~って思っていたので・・・。
やられましたね~~~(笑)。
はいっ!
お返事ありがとうございました。読ませて頂きましたよ~。
う~ん、やはり私はエッタが苦手・・・(笑)。