マックの”なんでもあり”

山歩きます。旅します。花育てます。うどん打ちます。

「今日の1枚】・・160

2022-10-28 08:36:01 | 日記
2022年10月28日(金)  晴

こんなに晴れる日が続くと羨ましいですねぇ
願わくばこの30日、31日にもお願いします

いえね~もうお知らせ済みと思うのですが うれしくてまた書いています
この月末には山友さんからの誘いで、もう何年前に行ったのか忘れてしまうほど間のあいてしまった
山岳会では有名な上高地に行くんです
私の腰痛を心配してか登山は止めて上高地周辺の散策をしようとの計画です
彼女もここに来るのは穂高岳や槍岳に登山するときには登山口になるだけでいつもここは素通りするので
今回は私を気分転換になればいいと上高地周辺の散策コースを計画して誘ってくれました

懐かしいです
富士山に・・・これでもう最後の登山かな…と思って登ったのが76歳のときでした
あれから今年ですでに8年が過ぎましたから私が上高地へ行くのは15年ぶりくらいでしょうか?
散策コースの定番と言えば~シャトルバスの大正池で下車
大正4年に焼岳の噴火で出来たという大正池の古木をパチパチ~そこから北上して田代池により
長野県の登山の楽しさを世界に知らせたウェストン碑の前で最敬礼
1時間の後には河童橋に到着の散策コースを歩くのかな?
上高地でのホテルの宿泊は初めての私、さてさてどんな料理が食べられるのか今から楽しみにしています

そして2日目は朝一に帝国ホテルの喫茶室で朝のコーヒーとチーズケーキのセットを(¥1700円)注文
それから北上して明神池まで行けるかな?
この日に帰るので15時30分には上高地バスターミナルまで戻らないと帰れない
14日の能勢妙見山みたいなことはもうごめんです
バスターミナルの始発が15時53分だったかな?
ここはシャトルバスオンリーなのでこれに乗るしかないのです
これで松本まで出てしなの18号で名古屋まで出て新幹線に乗って新大阪まで帰れば後は自由になります
最近の写真はないので、帰ったら次回に載せます・・よろしく

あぁ~~~楽しい楽しい まるで幼稚園児の遠足前日の気持ちと・・・ほぼ一緒かな?

「 今日の1枚」・・159

2022-10-24 14:44:59 | 日記
2022年10月24日(月)  曇

きょうは10月14日に能勢妙見山に登山した続きを書きましょう

命を落とす覚悟までした妙見山登山・・・反省の弁
まず思い付きの登山で出発が遅れたこと
しっかり食べずに出たので、途中で食事をしたこと
登山口をスタートしたのが午後になってしまったこと
(朝は9時30分に出たのですが、阪神バス⇒阪急宝塚線⇒能勢電鉄との連絡が悪く2時間以上かかってしまったこと)
の3点が挙げられるでしょう

山を歩く鉄則は出発は早朝に、下山開始は午後3時までに、帰宅は午後5時までに・・・
このすべてを軽くみていましたね  これもひょっとして脳梗塞を起こした影響かも?

歓喜と落胆はここでした。 登山コース・新滝道コースの終わりを確認したのと同時に
隣の看板にリフトとケーブルの最終発車時刻表が記載されていたのです


この看板を見て・・・ひょっとして頂上まで行ったら間に合わないかもと考えながら
山頂を目指していたのです


ここまできたのなら頂上まで・・・これは誰もが思う甘い判断でした
頂上付近の周回道路は比較的平坦な道路でここを歩くのも疲れは和らいでいきました
頂上で三角点の写真を撮ってやれやれ・・・しばしの休憩をするか・・・しかし、ここから30分はかかるよねぇ
それではここで休憩なんかしていられない・・・しかし・・休憩で体が動かない
ふくらはぎが吊ってくる・・・ちょっと慌てました
時間は3時50分、休んでいては4時20分にはケーブル駅に着けないかも
休んではいられない 休憩は止めてすぐの出発を決断  辛いスタートでしたがこれしか帰る方法がない
重い腰をあげて歩き始めました。 不安定な砂利道が身体を左右に揺さぶる
転びそうになりながらも頑張って歩く。 こんな足では登ってきた登山道を帰るのは絶望
何が何でもケーブル山上駅まで帰り着くことが、命を繋ぐのに残された唯一の方法で
ストックをフル稼働・・・必死でケーブル駅に向けて歩きましたねぇ
周回道路はカーブが多い、ケーブルの駅までの時間の見当がつかない
何分か歩いた後、見慣れたカーブを見て~ここだ~それは当たってました
やっとケーブルの看板を見つけました。
それも最終の前に発車する便の5分前でした
歩いているときは駅まで到着出来る時間がわからなかったので、ケーブルに乗れるか乗れないかの見当がつかなかったのでした
駅員さんが次のケーブルの発車は午後4時です 自販機で乗車券を買ってください
急いで出した500円玉で乗車券を買い、やっとのことで遭難は免れたのでした

女の子が急いでください
運転席に座った女の子でした
やれやれ・・・・・これで帰れるわ
ケーブルが走り出した  ゴトン・ゴトン とレールの継ぎ目から出る音を噛みしめて北摂の山容をじっと眺めていました

ケーブルの中からこの日初めて家内に遅くなったが6時には家に帰る、とスマホから連絡を入れたのでした。

[ 今日の1枚】・・158

2022-10-23 09:47:17 | 日記
2022年10月23日(日)  晴

雲は見えますが、良い天気です
きょうは日曜日ですから本心は山に登りたいのですが、朝の元気度はイマイチなので、座ってキーボードを叩いています

きょうは¥1800円で命拾いをしたことを書きましょう
いやいや~実は先般、能勢の妙見山に登山した時の話なんですけど~
能勢電鉄・妙見口に降りたのが午後1時ごろだったんです
腹ペコで登山するのも野暮なこと
運よく、駅前の食堂を見つけたので、これは食べておかないと遭難でもしたら体力の消耗した者から命を落とす
それでは体力の補充をするか・・・と思って、目に入ったのが【しし肉鍋みそ煮込みうどん】ののれんでした


しし肉さえ食べておけば今日の登山は十分・・・ではなかったのですがね


いやいや~今年初めてのしし肉でした
この肉は他で何度も食べていて、スタミナは十分に補充してくれると信じて食べたのですが・・・
せっかくの補充も、体力が落ちた分以上に補充してくれませんでした
それでもいくらかは馬力がついたようです
何分、¥1800円のシロモノですからねぇ。 そりゃぁ協力してもらわないと・・・
まぁ、うどんを思えば高額でしょうが、しし肉を食べたと思えばこんなもんでしょう
食べているときは高いとは思いませんでした
これで山が登れるなら安いもんだ、と思って食べてましたよ

そのスタミナが空しく消えて行ったのはスタート直後の急登でした
振り返るとスタートからゴールまでに平坦な道を歩いたのは頂上付近の周回道路だけで
所謂、新滝道コースという登山道自体はオール坂道でしたもんねぇ
そりゃぁ~体力の消耗が激しかったのはわかります
まぁ。ドが過ぎる坂と砕いた石が敷かれた道だっただけなんですがね
一歩間違えば谷底まで落ちてしまうような悩ましい道だったんです
苦労しました


それでも何とか頂上まで登る気力はまだ残ってました
階段では気力だけ【足を上げろ】と言っているのに、体力は【それはもう無理や】といっていましたよ
途中の休憩時にはきょうは何でこんなに疲労がたまるのや
このままで頂上にたどり着かなかったら、きょうは下山できない・・・野営するにもテントがない
などなど、すでに遭難信号を出す覚悟まで出来てましたねぇ
やっと全行程の2/3まで登った時点でこんなことを考えてました
すでにこの時点では、もう疲労困憊だったのでしょう
ひょっとしたら~このまま命が断たれるかも知れないと思っていたのかも~
それでも~山が好きだった者は山で死んだら本望じゃぁないか・・・軽い気持ちで思っていたのでしょうか

実際にそれが現実に現れたのは1枚の看板でした
【本日のケーブル最終出発時間は16時20分です】
あっ・・・、この時はすでにケーブルで下山する予定だったのですが
このペースだと時間的に間に合わない気がしたのです

もし、ケーブル山上駅に辿りつけなかった場合には
山上駅で野宿するか、登ったコースを下山するしか残された道はない
登山道を下山すると言ってもヘッドライトは持ってきていない
真っ暗な山道をライトなしで下山できるのは、たとえ忍者と言えどもそれは無理な話でしょう

~~~多分、長過ぎたと思う~~~この死に直面した事件?はまたの機会に書くとして今日はこれで終わります~~~



「今日の1枚】・・157

2022-10-15 08:47:29 | 日記
2022年10月15日(土) 快晴

10月14日も快晴でした
空を見上げると、伊丹空港から飛び立った飛行機が青空の中、翼を広げて飛んでました


きょうこそ能勢・妙見山に登ろうと朝からソワソワです
バスで宝塚へ、そこから阪急宝塚線で川西能勢口駅まで
そこから能勢電鉄に乗り換えて妙見口駅まで行きます
能勢電鉄に乗ると、そこは大阪、北摂の風景でした
沿線には背高アワダチ草が賑やかに咲いてました
電車は単線、乗客は私以外はたった1人です




トンネルを超えると、電車はやがて能勢妙見口駅に着きます


駅前で、まず昼食です


昼食は今年初の「しし肉鍋みそ煮込みうどん」で元気を付けます


さぁ~後は歩け歩けで~妙見山頂上を目指します
きょうのコースは新滝道コース、ケーブル黒川駅の横から登山道が始まります


ここはいきなりの坂道スタートです


澤沿いに登るようです


ここは信者の行場になっているのか・・・駐車場がありました


しばらく歩くと滝行の案内が・・・


2つ目の鳥居です。 行場かな?


奥に入ると2本の滝が見えました。 ここで行をするのか?


さらに登って行くと、山道らしくなってきます


スタートから歩けば坂ばかりを登る山道です。 疲れを感じ始めます


道沿いのここにも行場があるようでした


今度は砕いた石の道です


足元が不安定で慎重に・・・浮石でも踏もうものなら谷底まで落ちそうです




滑落防止のために休憩中、初めて登山者に遭い涼しい顔で追い越していきました。 休憩中でよかった


私も頑張りたいが、坂・坂・坂では元気より疲労の方が先にきます。 後は500mかな?


突然に小滝が現れ、一時の癒しで休憩しました


これも10分ほど登ると水が枯れていましたがね


4つ目の鳥居が出てきました。 これが最後の鳥居です。 最後の力を出して・・・


下りの新滝道コースの案内があります。ここがスタートなら、登りのコースはここで終りということでせう
歩きだして約2時間20分(コースタイムは1時間50分)で山頂周回道路に出ました
コースタイムに30分の遅れでした。 体力、気力共に衰えを感じた瞬間でした
仕方がないか・・・私ももう84になったんだからね まだ元気な方かも知れんなぁ


あとは妙見さんにご挨拶をして・・・


ケーブルの世話にならないと、途中で日が暮れてしまいそう・・・ケーブルの山上駅に自然と向かうことになりました
ケーブルの最終時間は16時20分です  最終の1便前に乗れました  乗客は2人でした


・・・お土産・・・
昼を食べた店で柿を売っていたので、「帰りに寄るからこの柿を10個ほど残しておいて」とたのんでいたので寄ることに
店の主人が出てきたので「昼に食べたしし肉で元気出たわ 頂上までスイスイや」と上手を言ったら
喜んでくれて、「そうやろ、あれは元気出るで~ 残った柿は全部持って帰り」 と、機嫌がいい
何でも言ってみるもんや・・・箱に残っていた柿を全部袋にいれてくれた
ラッキー、駅で数えてみたら13個入っていました
おまけに、「これはサービスしとくわ~また来てな」 
「今度もここには寄るけど、お金はとってくださいよ」
「いや、ええわ」
これ以上言うのもいかんと思い、「ありがとう! 遠慮なく・・・」と礼を言って帰りました
駅で電車待ちのときに1枚・・13個入っていて0円はうれしいねぇ


今は北摂にも電車で来れるんや・・・と思って能勢さんのお世話になりました


データは歩数・・苦労の12240歩
    距離・・疲労の7.34㎞   でした