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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

♬ 南の島の恋 ♬

列島の南北シリーズを作ったことがありました。(^。^)

まずは、南端の恋唄、、、奈良は大和の国から南の島へ嫁いでいった娘が登場します。(^-^)

もちろん、寓話ですが、南の島といっても、最果ての「南波照間島」を舞台に考えましょう。(^_^)

沖縄地方でも、最南端の「南波照間島」は、実は存在せず、日本最南端の波照間島のさらに南にあると信じられている架空の島で、海の果てにあると言われる理想郷、「ニライカナイ」にも通じる場所です。( ; _ ; )/~~~

1200年以上も昔、平安の世には、このような最果ての島に、罪人が流されました。
いわゆる「流刑」、「遠島」とも言われた処罰で、平氏政権の転覆を企てた「鹿ヶ谷の陰謀」では、俊寛僧都らが、鬼界ヶ島に流されましたが、この島は、現在、奄美大島の真東に「硫黄島」(東京都の離島とは別の島)として存在しています。(^。^)

と、ラブロマンスの話が、流刑に転じてしまい、失礼しました。m(._.)m

「南の島の恋」

山影に夕日が沈む
朧な空を鳥がゆく
たなびく煙は 
畦道の向こうから
大和の国で生まれた少女は 
大人の恋をして
南の島へ 嫁いで行った

朝靄が町並みを包む
古い水車が回る
揺らいだ心を 
故郷に置いたまま
大和の国で育った少女は 
素敵な恋をして
南の島へ 嫁いで行った

大和の国で生まれた少女は 
大人の恋をして
南の島へ 嫁いで行った

by  祖谷馬関

◼️YouTubeはこちら↓

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