今日の着付け 三名様
今日も 頭の体操からでした
お持ちの着付け小物が
腰紐一本 伊達締め一本 細いゴム製のひとまきしかできないベルト
ニットの紐（ふた巻きがやっとで結べない長さ）
腰紐はきものの腰紐に使いたい
となると 長襦袢を伊達締め一本で行って
短いニットの紐と ベルトで胸元を。。。
よし いけそう
そう思って始めたのだけど
なんと長襦袢の丈が長い。。。
お年を召されると 長襦袢の丈が長くなるのよね
背が縮んだとお客様はおっしゃるわけだけど
見事 計画だおれ
カタカタと頭の中で再検討
短いニットの紐で 長襦袢の衿を押さえ
紐の端が 前で突きあうほど長さがないので
前を押さえた紐に それぞれからげるだけ
長襦袢の裾をあげて ニットの紐の上を伊達締めで押さえる
きものに腰紐
さて 胸紐を。。。
ゴムのベルトで。。。できるのかもだけど
自信がなかったので
結局自分のをお貸し出し
なんだかなぁ
こんなことなら 最初から貸し出しありきで 着付け始めるべきだったわ
そして もう一つチョイスミスが
最後の方の伊達締め
一本は普通の布製 もう一つが 幅広のゴム製のもの
幅広といっても 名古屋帯の前帯の巾と大差ないくらい
一応 はみ出てはいけないからと 帯とあわせて確認はした
でぇ 長襦袢ときもの どちらにどの伊達締めを使うか
幅広なのを長襦袢に使うと 苦しそうだなぁ
と思ったので 長襦袢には布製のほうに決定
さていざきものに 幅広使うと
前から見れば帯からはみ出ることなく隠れてはいるのだけど
上から見ると。。。
帯の上線は余裕を持たせて締めるのもあって
帯揚げと帯の間に 赤い伊達締め 眼に入るのよね。。。
帯揚げでなんとかするのも限度あり
お客様は前から見えないからいいと おっしゃってくれたのだけど
使わないという選択もあったわけで。。。
やっぱり選択ミスだったですかね
