菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

四十九ノ二百八十日目

2024年05月28日 | Weblog
五月二十八日(火)曇りのち雨


台本を書いたり
打ち合わせをしたり
演出を考えたり
稽古をしたり
本番をチェックしたり

色々と
実務は
山のようにあるけど

時には
仲間や後輩の
悩みや葛藤を
飲みながら聞いたり
アドバイスしたり
背中を押したり
そんなことをするのも
僕が僕であるために
必要不可欠な時間だと
最近
強く思っている

それは
僕が今まで生きて来て
先輩や仲間たちとの
そんな膨大な時間に
かなり助けられてきたからだ

歴史は
繰り返される
と言ったら大袈裟なのかもしれないけど
振り返れば
「次は僕たちの番だ」
と思わされた四十代だった

ここ十年で
多くの演劇界の大先輩たちが
天国に旅立った

その度に思ってた
「次は僕たちの番だ」

残り
三ヶ月の四十代

次の
十年を
どんな目的で
生き抜いていくのか
どんな野望で
邁進していくのか

そんなことも
考えながら
毎日を大切に生きていきたい

考えたとしても
絶対に変わることは
分かってるんだけど
考えておきたい

何故ならば
考えた自分は
確実に覚えているし
考えてない自分は
確実に忘れていくから

あの頃の僕は
どんな夢を見ていただろ?

今夜は
振り返ろ

あの頃の
自分も
自分なんだから

明日も
小欲を捨て
大欲に立つ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする