時計の話

OLYMPUS TG-3 スーパーマクロ F2.3 1/200 ISO-200 0.0EV 6mm

携帯電話の普及にともない腕時計の必要性が少なくなり40歳頃からしなくなった
電車通勤でもないので車に時計もあるしデスクワークではパソコンで解る
山歩きにリターンするようになってSUUNTOの高度計付きを求めたが休日にするくらいだった…

2017年に職場の関係で結婚式の挨拶と言っても乾杯の音頭なのだが頼まれた
礼服に時計が無くても別に解らないだろうと思ったが還暦も近いのでこのタイミングで一本求めても良いかと思った
オリオン通りに老舗のタケカワ時計店がある
店内には国産の服部時計店（セイコー）の高級腕時計が車が買える値段で並んでいるがさすがにそんなに高級なのは無理
昔からモータースポーツのF1が好きだったので自然とTAG-HEUERに目が言った
アイルトンセナもしていたし…（こーゆー筆者のようなミーハーな世代に支えられいるのだろうな）
その中でもスーツに合って無難なヤツ
でも沖縄の海で潜っても大丈夫なヤツ
って事でこのモデルを選んだ
（ほぼ同じ値段で明るい望遠レンズが買える）
なんで自動巻きの方がクオーツより高いんだって素朴な疑問もあったがココの名物会長さん（たぶん筆者の父親世代）との会話でそのまま買ってしまった
少しはディスカウントしてくれた下世話な話は端折るがネットで良く出ている都内の有名店で買った方が安いのは間違いない

その後その結婚式にもして行き沖縄にもしていった
気に入って使っていたが今年になってムーブメントが不調になりネジ巻きが空回り感がしてタケカワ時計店に修理に出した
保証があるので無償修理になったがコロナ渦でスイスからの部品取り寄せに時間が掛かると言う
…果たして2か月ちょっとで戻って来た



4月は小の月なので竜頭を引っ張り日付を進める
年数回の儀式なのだが妙に嬉しくTG-3で撮ったのである。