いっせいの林道歳時記

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映画の話 その二

2020-07-06 12:04:24 | つぶやき
オリンパスPEN-F 絞り優先 F/2.0 1/50sec ISO-320 -1.0 12mm 単焦点レンズ使用

先日オリンパスカメラ事業撤退の話題の中でカメラ雑誌の廃刊もあると本文の中に書いた。
アサヒカメラである。
最終版がプレミア価格(今は最終版も増販されて定価に買えるようになったらしい)で高いので今年の2月号特集「撮り鉄の極みへ」を購入してみた。
考えてみたらカメラを趣味としてから本格的なカメラ雑誌を購入した事が無い
読んでいくとやはりミラーレスとかオリンパスPENとかはサブグラウンドで本格一眼レフの世界だ
早くから読んでいたらもっとレンズ沼は進行していたかも知れない(笑)


前置きが長くなって恐縮であるが映画の話二回目である
山岳映画の風景描写も大変魅力的だった
カメラを持つ身としては参考になるし再び登山への誘いを充分に感じさせてもらった。
二回目はその「撮り鉄」になりたくなる映画をご紹介したい






RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語はちょうど10年前にロードショーで見に行った

中井貴一は筆者と同世代でこの映画公開の時もほぼドンピシャの年齢であった
それまで映画館でロードショー見るなんて事は独身時代までさかのぼらなくてはならずシネマコンプレックスとか映画を見る作法とかチケット購入事情も不案内であった
調べたら夫婦50割引きチケットと言う制度があり夫婦どちらかが50歳以上なら二人で2,000円の格安チケットだ(今は2,200円)
ネタバレ注意で内容は差し控えるが話は題名の通りわかりやい(筆者は難解なモノは眠くなって無理、笑)
撮影は島根県のシジミの産地宍道湖周辺の風光明媚な景色をいささか古い払い下げの客車が走るシーンがたまらない
近ければ聖地巡礼撮影に行ったな(笑)
公開から10年経って自宅のTVで再度見させてもらったのである。
中井貴一がちょっと若い、って事は筆者も少し若かったか(笑)





RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへは大好評だった一作目に続きRAILWAYSシリーズの二作目だ
一作目の余韻の残る翌年公開でこれも東宝シネマズに夫婦で見に行った
地方の電車の運転士の三浦友和が定年前に揺れ動く夫婦のやり取りが肝だ
公開時より再び見た今が正に筆者の環境とドンピシャで刺さった!
撮影は富山県だ
雪を被った立山連峰をバックに走る客車のシーンは琴線に触れる
これは実際に見に行きたいし可能なら撮りたい!
行くなら春から初夏までだな



余談であるがちょっと調べたらこんな魅力的な海岸もあるのだ
これは行きたい!
映画の流れで妻を連れて行きたいが北陸をセローで撮影ツーリングも良いかなと早くも思いをはせているのである。


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