Medalist on Ice 2010

Hyndai Card Super Match X 2010 "Medalist on Ice"
6月初めにソウルで行われたショーですが、BS Japanが放送してくれました。ネットの動画では何度も見ていたのですが、ヤグディンの演技をテレビで見るのは実はこれが初めて！だったので、とても楽しみにしていました。
オープニング、フィナーレに加えて、海外スケーターの演技は１部・２部とも全部放送してくれたので、嬉しかったです。BS Japanはエライ！

１人／組につき２プロずつやってくれるというのは良いですね。スケーターさん達は大変かもしれないですが。見る方からすると、お目当てのスケーターが２回登場してくれるというのはとても嬉しい。
あと、１部は"Again Vancouver"、２部は"Young & Pop"とテーマが決まっていたようですが、どちらも盛り上がりそうなテーマで、これも良かったと思います。でも、あんまり"Young"でも"Pop"でもない人もいたような気がしますが・・・まぁ、あまり細かいことを気にしてはいけませんね。

さて、ヤグディンは１部は"Winter"、２部は"Sway"でした。ちょっとリンクが狭かったようで、特に"Winter"は「ブレーキかけてる？」って感じにも見えましたが（最後のSlStとか、対角線でスタートして、しかも途中で方向変えてるのにそれでも距離が足りない感じ・・・もうちょっと広ければ良かったのになぁ）、でもやっぱり"Winter"は最高！　あっという間の2分半、本当にうっとりさせてくれる。
"Sway"は・・・いつだか「前半はうんとセクシーで、後半は速いステップがいっぱい」と本人が解説していたように思いますが（2005年のIce Warsでした。"Battle of Sexes"って、すごいタイトルが付いてる・・・）、「セクシー」っていうより、お笑い系な感じがしてしまう。でも、心置きなく「キャー！」って叫べそうな感じなのはよいかも。リョーシャは最後、ちょっとキツそうな表情を浮かべていたけれど、でも嬉しそうだったので良かった。観客の皆さん、盛り上がってくれてありがとう！

その他のスケーターさんでは、

• ランビエールのレイ・チャールズは華やかでいいわ～。
• リッポンはブレイクしそうな予感。今季はライサチェク＆ウィアーがお休みらしいので、米国勢の若手にとってはチャンスですよね。
• 申・趙組の「トゥーランドット」は素晴らしい。趙さんは角度によって一時期のレスリーに似ているように思うときがある（ちょっとドキッとしたりする）。
• ヴァーチュー・モイヤー組の「アダージェット」は大好きな曲なので、それだけでうっとりしてしまうのですが・・・若いカップルらしく瑞々しい演技で素敵。

フィナーレの男子群舞について思ったこと。

• 北米陣＝一生懸命に、かつ楽しそうにやってる。みんなイイ子だ。
• ステファン＝アナザーワールド（笑）
• プルシェンコ＝ところどころ振りがあやしいのか、周りをチラチラ見ているのが可笑しい。１日合流が遅かったし、しかたないね。
• リョーシャ＝ソツなくこなしているようで・・・実は流してるよね？　オーラの消し具合がなんとも・・・

でも、本当に良いショーでした。行った人たちがうらやましいなぁ～。
この時のWinterの写真を、今PCの壁紙にしているのですが・・・どこを切り取ってもホント美しい～。特に好きなパートのところを集めてみました。


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