ショープログラム大会「ロシアン・チャレンジ」（１）

久しぶりの投稿です。
フィギュアスケート、見ると悲しくなってしまうのでずっと見られないでいます。
が、先日ショープログラム大会というのが開催されました。
出場機会が減ってしまっている選手たちのために、というのがあってでしょうが
現役選手も引退したレジェンドも、さらに全カテゴリー一緒になってのガチンコ勝負、という
こんなのロシアでなければできないよね、というフォーマットだったのでつい見てしまいました。
（残念ながらステブキ組は出場せず。。。今季完全休養になってしまいました。）

期待に違わず凄かったので、感想を残しておきたくて。
ぼちぼち書いていこうと思います。

マカール・イグナトフ
振付：ヴァレンチン・モロトフ、オリガ・グリンカ

「イワン・ワシリエヴィチの転職」という映画がテーマみたい。現代のイワン・ワシリエヴィチとイワン雷帝が入れ替わってしまうタイムマシンもののコメディなんだとか。
なるほどね！
民族音楽調の音楽、コミカルな演技が楽しい。



エフゲニア・タラソワ／ウラジーミル・モロゾフ
振付：エテリ・トゥトベリーゼ、ダニール・グレイヘンガウス

ミュージカル「チェス」の音楽ですね。プロジェクションマッピングで氷上に映し出されたチェス盤の上での、丁々発止な駆け引きを思わせる冒頭ですっかり引き込まれます。
この音楽タラモロちゃんによく合っているので、ぜひ競技プログラムに作り替えて欲しい。



マトベイ・ベトルギン
振付：タチアナ・プロコフィエワ

ザギトワちゃんのドン・キホーテ、トゥクタミちゃんのToxic、プルシェンコのSex Bomb、そしてヤグディンのWinterへのオマージュを衣装替えしながら次々と！　しかもクオリティ高すぎ！　お客さんにも大受け！！
これはもう最高としか言いようがない。
声の出演（笑）タラソワ先生に花束渡してくれていました。タラソワ先生もちょっとうるうるしていたみたい。