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使い過ぎ症候群

2012-07-09 22:47:25 | 病気の仕組み
前回は、栄養やトレーニングの話をしました。

今回はトレーニングつながりで、スポーツ障害の代名詞ともいえる、使い過ぎ症候群についてお話します。

使い過ぎ症候群はその名のとおり、筋などの使い過ぎによって起こる様々な症状のことをいいます。

代表的なのは野球肩、テニス肘、披露骨折、ランナー膝、ジャンパー膝、肉離れなどです。

これらの症状はプロの選手でもありますが、一番問題になるのは、まだ体が出来上がっていない子供と、趣味程度で長時間、長期間競技をしている人たちです。

こういう人たちはスポーツ選手のようにキチンとトレーニングをしていない人がたくさんいます。

確かにただの筋トレより競技の方が楽しいので、そちらにばかり気を取られてしまうのは仕方ありません。

ただ、元々50の力を出せる筋肉に80の力を要求したらどうなるでしょうか?

当然、何かしら問題は起きてしまいます。

また、栄養や酸素の供給も大きな要素です。

栄養や酸素が十分に回らなかったり、老廃物が溜まると、筋肉そのものの能力もさがってしまいます。

そうなると、自分で「使いすぎた」と思わなくても、筋肉は披露し、大した運動をしてなくても、まるでたくさん運動したかのように疲れます。

なので使いすぎには広い意味があります。

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