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おもしろ医療解説

最新医療情報、使える知識、あまり知られていないようなお話まで、子供でもわかる優しい医療解説ブログです。

入浴のタイミング

2012-06-12 00:01:34 | 医療と社会
皆さんはいつ入浴しますか?

寝る前に入って体を温める人

朝風呂でサッパリ目を覚ます人

色々な人がいると思います(笑)

でも、入浴には悪いタイミングがあります。

こんな時は入浴を避けた方が良い

というものを、いくつかご紹介しましょう。

食後

多くの人は夕ご飯の後にお風呂に入ると思いますが、実は入浴は食事前に済ませておいた方が良いのです。

というのも、食後は副交感神経の活動が高まり、血液が一気に胃腸に流れ込みます。

食べ物を消化させて、栄養を吸収するためにたくさんの血液が集まります。

でも血液は暖かいところが大好き!

入浴すると、体が表面から温まるので、血液がみんな表面に逃げてしまい、消化がなかなか進みません。

消化が進まないと、食べ物は体の中で腐ります。

運動の後

運動の後は汗を流すためにシャワーを浴びたり、疲労回復のために湯船に浸かる人もたくさんいます。

でも実はこれも、少し考えものなんです。

汗を流すシャワーは良いのですが、せっかく深部の血行が良くなったのに湯船に浸かると、血液が体表近くに逃げてしまいます。

要するに、体の中で血液の取りあいをしています。

これらの知識をぜひ入浴の時の参考にしてみてください。

食後に横になると…

2012-06-11 09:49:53 | 医療と社会


牛になるよ!





と、よく言われますが、実は体的には横になったほうが良いのです。

そもそも、こんな迷信が生まれたのは、食後にダラダラくつろいでいる姿が、行儀が悪くだらしなく見えるからです。









でも体にとっては、食べた後は少し休むのが理想的です。

というのも、まず食後は栄養を集めるのと、消化を行うエネルギーを送るために、血液が消化管の方に流れやすくなります。

自律神経は副交感神経(迷走神経)が活発に働き、全体的にお休みモードになります(笑)

副交感神経は体を休ませて回復させる働きを持つため、食後は自ずと眠くなり、横になりたくなるのです。

つまり、食後にダラダラするのは理にかなっているんです!

そういう意味では本来、食後30分~1時間くらい昼寝の時間を取るのがベストです。








できればリクライニングシートのような椅子で……

10分の昼寝は夜の数時間分の睡眠に匹敵します。






ちなみに、消化に時間のかかるものを食べると、体が重たくなり動きが鈍くなり、思考力も低下します。









午後に大事な仕事や会議がある時は、あまりたくさん食べない方が良いですよ(^^)

昨日の続き

2012-06-10 10:26:47 | 医療と社会
昨日、塩のカロリーの話をしました。

今日は、なぜ塩分を取りすぎると体に悪いのか?

という話をします。










塩には水を引き寄せる力があります。

これを浸透圧といいます。

もし塩分を取りすぎるてしまうと、体の中に余計な水分が溜まり、太るし血圧も高くなります。

体の中の容積は決まっています。

容量100の血管に200の水を突っ込んだら、当然血管壁にかかる圧力は高くなり、結果として血圧が高くなります。









ちなみに、ナメクジに塩をかけるとしぼむのは、塩がナメクジの体の水分を奪うからです。ナメクジの体は99%水分です。

塩のカロリー

2012-06-09 12:28:41 | 医療と社会
塩にカロリーってあると思いますか?

よく、塩分取りすぎは体に良くないとか、

高血圧の人は塩分の取りすぎに注意するように言われますよね。

でも実は、塩自体にカロリーはないんです!

ビックリした?













カロリーはエネルギー。つまりカロリーがあるのは有機物です。有機物は燃やすと焦げて炭になります。その炭になる部分がカロリーということです。

有機物、つまりカロリーのある栄養素は糖や脂質、タンパク質、そしてビタミンです。

塩は無機物なのでカロリーはありません。無機物は別名をミネラル、または電解質ともいい、カロリーはないけど体の働きに重要な役割を持っています。

ミネラルには塩のほかに、水、カルシウム、塩素などがあります。













ではなぜ塩分取りすぎると体に悪いのでしょう……

それは明日お話します(笑)

カロリーの秘密

2012-05-31 10:41:05 | 医療と社会
カロリーはエネルギーです

カロリーがあるのは有機物。熱すると焦げて炭になるものはすべてカロリーがあります。

糖質 脂質 タンパク質はもちろん、

ビタミンも微量ながらカロリーがあります。

糖質とタンパク質は1gあたり4cal、脂質は9calです。

つまり1kgの脂肪を落とすには…

9000Kcal消費しなければなりません!

これは、4日くらい飲まず食わずでいてやっと減る値です。

ビタミンはほんのわずかですがカロリーがあります。

そしてビタミンCは防腐剤として、様々な食材に使われています。

したがって……

0カロリーの食品というのは、実は嘘だったりします(笑)

微量ながらカロリーはあります(笑)