石原信市郎です。

頑張ろう福島!!力を併せてこの国難を乗り切ろう!!

東京に陳情してきました。

2011年04月23日 09時50分06秒 | 日記
県議会議員11名で岡田幹事長、枝野官房長官、各省庁に陳情し意見交換も送ってきました。

ピントがずれてるなぁ。
一つ一つの発言はもっともな話なんですが、全体像を組むとでこぼこなんですよね。

今回の避難でも飯館では年間放射線量が20ミリシーベルトを超えるから計画避難地域になったのですが、グランドも年間20ミリになってしまう敬さんなんですよね。南相馬市は屋内退避地域でそれ以上に高い地域はなんの制限もなく生活をおくれる。

こういったチグハグさに県民は呆れていると言う事がわかっていないんですよね。

先日ある国会議員が屋内退避地域とそれ以外の地域の放射線量の話をし、何故屋内退避なのか保安院や原子力安全委員会のメンバーに質したそうです。
誰も質問に答えられなかったそうです。

今日の新聞を見ていたら、震災に一致結束して当たらなければならないのに、政局にしようとしているグループがあるとの批判をする議員の記事が載っていました。

発言したのは政権のメンバーらしいのですが、政局と捉えるその心の貧しさにあきれてものが言えません。

原発がここにいたり、福島県民がここまで心労をあじあわなければならなかったのは、まさに政権に指導力を決断力がなかったからです。
それはマスコミ報道や彼らの行いをみれば明らかです。

ようは指導力のない指導者のもとでは苦労するのは我々国民だと言う事が実証され、それを正すには指導者を変えるしかないと言う事なのに、あくまで自己保身に走り、政局という狭い枠でしかものを捉える事しかできない現政権はまさに終末でしょう。

ここにきて政権のメンバーが大挙して来県しています。
私の周りの人間は口をそろえて遅いよねぇ。と離していますが、福島県に不満がたまっているから様子を見に来たんだろう程度の評価です。

先日も菅さんが田村市にきたようですが、避難所の一部しか回らず、帰ろうとして他の避難民に怒声を浴びせられていた光景が見受けられました。

昼間だから多分10人程度しか人は居なかったのではないでしょうか??なぜ全員と言葉をかわせなかったのか、残念でなりませんし、その程度の器なのかとあきれてしまいます。

一つ一つの出来事をたとえ小さい事でも丁寧に扱ってもらう事を期待してやみません。