石野真琴のなんでもあり?

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日本の6割、無人地域に 2050年、国交省試算

2014-04-07 23:59:59 | 趣味
 国土交通省は28日、2050年になると、人口減少で日本の国土の約6割が無人になるという試算を発表した。いまよりも無人地域が2割近く広がる。こうした試算をするのは初めてで、国交省は今夏をめどに人口減少に備えた国土整備の基本方針をまとめる。
 日本の面積は約38万平方キロメートルある。国交省はこれを1平方キロメートルごとに約38万ブロックに分け、それぞれの人口推移を計算した。その結果、今は約18万平方キロメートルに人が住んでいるが、50年にはその2割で人がいなくなり、6割で人口が半分に減るという。無人の地域は全体の約53%から約62%に広がる計算だ。
 国交省は試算に基づき、今後の国土整備の基本方針を示す「国土のグランドデザイン」の骨子をつくった。地方などでは拠点となる地域に生活に必要な機能と住民を集めてコンパクトな町を作ることや、東京、大阪、名古屋をリニア新幹線でつないで国際競争力を高めることなどが柱だ。

 日本の人口問題については、自分は素人なりに分析して来ました。
 この記事では、どの程度まで減るか書いてませんが、恐らく国交省の見解に従って算出した、日本列島の人口は今より3000万人以上減る、1億人を割っているものとしているでしょう。。
 そして、日本列島を細かく分けて、各地域毎の人口統計を詳細に調べれば、2050年に無人となる面積を算出しているものと思われます。
 もっとも自分はこのこの国交省の試算ついて言えば、かならずしもそうはならない、と思っています。
 今でも過疎化している地域は多く、限界集落も多数存在しています。いずれ限界集落は無人化するでしょう、そして家屋敷は朽ちてしまいます。
 しかし、朽ちてしまった土地は・・・その権利関係もあって簡単では無いでしょうが、いずれ再利用されるはずです。いや、再利用せねばなりません。
 太陽光発電パネルを設置するだけでも良いですし、新たに広大な田畑を作っても良いのです。もちろん、家を建て新たな住民が住めばそれがもっとも良いと言えます。

 2050年日本の人口は減って、広大な無人の土地が生まれているとすれば、その土地を利用して農作物を作っている可能性は、むしろ高いと思います。もしそうであるなら、無人の土地はそれほど広がらないはずです。
 また、今の人口統計から得られる結果は人口の都市集中ですが、無人の土地が増えるような状況となると、人口の都市集中は鈍る事も予想出来るので、この記事のようにはならないと信じたいです。

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