石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

真田10万石祭り(その8)

2005-10-31 21:16:39 | 趣味
 地蔵峠の「十福の湯」であるが、これは地蔵尊を信仰する事により十の福徳を授かると説かれている事に由来すると言う。
 1.女人泰産
 2.身根具足
 3.衆病疾除
 4.寿命長逢
 5.聡明智慧
 6.財宝盈益
 7.衆人愛嬌
 8.穀物成熟
 9.神明加護
10.証大菩提
 この「十福の湯」は温度は38.1度と言う温泉で、毎分355リットル湧き出していると言う。このお湯を加温して温泉として利用しているそうだ。この温泉の玄関にある源泉に手を突っ込んでみるとかなり冷たく感じる、源泉から運んでくる間に冷えてしまい、実感では体温より数度は確実に低くなってしまうのである。
 本来こう言った源泉を加温した温泉は、そのまま湯船に流し続けても、掛け流しとは言わない。昔はこういう低い温度のお湯を冷泉あるいは鉱泉と呼んでいたが、今では温泉という括りになるのだという。
 この温泉施設の最大の特徴は、なんと言っても広い露天風呂にある。内風呂(室内の風呂)より、倍近い面積を持つ湯船というのは、この「十福の湯」以外に他に知らない。これから温度が下がる冬になると、さらに良くなるのだろう。
 しかもこの温泉の入浴料は600円である。行くなら手ぬぐいと身体を拭くタオルを持っていった方がよい。そのかわりシャンプーとボディシャンプーは用意されている。
 この600円と言うのは、日帰り温泉施設としてはかなり安い。高級ホテルの日帰り温泉施設だと、2000円近い料金の場所も少なくないのだ。しかもサウナも好きなだけ利用できる。
 石野真琴が毎週土曜日に訪れている銭湯ランドは、通常の入浴料金が400円、サウナ利用料金が200円だから、サウナを利用するとなれば600円となり、この「十福の湯」と同じ金額である。
 もっとも真田まで行って、ふれあいさなだ館を利用すれば400円で済む。


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