石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

前途多難の船出!? フジテレビ「バイキング」が不評のワケ

2014-04-21 23:59:59 | 趣味
 「笑っていいとも!」(フジテレビ)の後番組として、4月1日(火)よりスタートした、「バイキング」。初回放送は、ダンス・ボーカルユニット「EXILE」のTAKAHIROがMCを務め、平均視聴率は6.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。同時間帯裏番組となる、日本テレビ「ヒルナンデス!」が同じ6.3%、TBS「ひるおび!」が5.8%、テレビ朝日「徹子の部屋」が4.8%、だったことから、関係者も胸をなで下ろす、上々の船出となった。
 しかしその後、5%台をキープしていた数字が徐々に下がり始め、旬の俳優・坂上忍が満を持して、MCを務めた月曜初回放送は、4.5%(同調べ)。9日(水)には3.1%と、ついに3%台になってしまったのである。
 この結果に、視聴率の下降は誰もが予想できたと、制作会社スタッフは語る。
 「32年続いた『笑っていいとも!』の後釜ということで、どんな番組が始まるのかという視聴者の興味もあり、(初回視聴率の)数字が良かったんでしょう。まあご祝儀といったところ。しかし、いざフタを開けてみると、見たことのあるタレントに、どこかで見たことのある企画。目新しさもなく、これではすぐに飽きられてしまう」。
 MCには、「おぎやはぎ」、「フットボールアワー」、「雨上がり決死隊」といった人気芸人を、また各曜日のレギュラー陣では、江角マキコ、すみれ、友近、森泉、美保純、「E-girls」のAmiなど、同性にも好感度の高いタレントを起用しているが、確かにバラエティ番組ではおなじみのメンバーばかりである。
■出演者に“ギャラ泥棒”がいる!?
 「『サンドウィッチマン』や小藪千豊、ケンドーコバヤシなどある程度トークに計算ができるしゃべれる芸人、川栄李奈(AKB48)、山本涼介、山本彩(NMB48)などは若者層を意識し、野々村真、いとうまい子、薬丸裕英、渡辺えりといった主婦層にもウケの良いタレントを使うなど、幅広い世代にアピールしようと必死。でも、やたら出演者が多いだけで、本当に必要かと思う人もいる。初回のビッグダディは放送中ほとんどしゃべることができず『視聴者目線で楽しんだだけです、すいません』と言うに留まるだけだった」(前出・制作会社スタッフ)。
 そのビッグダディだが、2回目の登場となった8日の放送では、やはり一言二言しゃべっただけで、ネット上では、「しゃべらなすぎ」、「態度が悪い観客みたい」、「ギャラ泥棒!」と酷評されている。
■早くもパクリ疑惑浮上!? 
 まさに荒波への航海となってきた「バイキング」だが、タレント以外にも企画自体もどこかで見たことがあるという声も多い。
 「生放送ながらロケVTRを多用する手法は、裏番組『ヒルナンデス!』のやり方そのもの。『ヒルナンデス!』はスタート当初、裏が『笑っていいとも!』という逆境の中、かなり苦労した。しかし、女性にターゲットを絞り、グルメ、ファッション、旅モノなどの企画で人気を博し、現在のカタチに収まっている」(放送作家)
 まさに裏番組の手法をパクるとあっては、目も当てられない状況だが、まだまだ“パクリ疑惑”は存在するという。
 「ギャル曽根が有名人の豪邸を訪れ、冷蔵庫の食材を調理し食べるコーナーがあるんですが、あれは日テレさんの『今夜くらべてみました』の自宅クイズに似ている。料理をしてそれを食べるということで、企画自体はアレンジされていますが、そこに住む有名人を部屋から探り当てるという点においては、同番組をヒントにした可能性は高い。豪邸ということも全く同じですしね」(前出・放送作家)
 「視聴率低迷打破」という旗印のもと、フジテレビ・亀山千広社長が英断を下し、32年続いたお昼の顔「笑っていいとも!」を終了させ、局を上げて意気込んでスタートした「バイキング」。だが、早くも“視聴者離れ”や“パクリ疑惑”などで、転覆寸前といったところなのである。(文責/芸能ライター・安藤雄一)

 今のところ、フジテレビは昼12時の番組を生み出す為に、苦しんでいるところと言えましょう。
 日本テレビの「ヒルナンデス」も始まった直後はかなり苦しんでいたと思います。ちょっと見たときには「小森純」がその運動神経を見せたり、今や日テレのエースでもっとも好感度の高い女子アナである三卜アナも、森四中と名乗って森三中の中に入って、身体を張って頑張ってました。
 1年~2年が経過して、その番組としての形が出来るまで、産みの苦しみが続きますし、その前に一度終える可能性も充分にあり得ます。

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