石野真琴のなんでもあり?

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浅田真央、引退するかどうかは5月に発表

2014-04-22 23:59:59 | 趣味
 中国のスポーツサイト・騰訊体育は10日、「浅田の4000万元近い年収が搾取されていた、引退するかどうかは5月に発表」と題した記事を掲載した。
 フィギュアスケートの世界選手権で金メダルを獲得した浅田真央。日本メディアによると、浅田の年収は試合の賞金、アイスショーの報酬、広告出演料、日本スケート連盟の補助金やスポンサーの賞金などを合わせると、4000万元(約6億5000万円)近くになるとみられる。だが、日本スケート連盟やマネジメント事務所など複数から、その約95%を「搾取」されていることが分かった。
 浅田はソチ五輪前、10社と広告契約を結んでいたが、日本スケート連盟は規定に基づきその収入の20%を抜き取っていた。ソチ五輪後、浅田のスポンサー企業は15社に増加、1社あたり3000万円で計算しても、連盟は9000万円を手にしていることになる。
 浅田が引退すれば、国際スケート連盟(ISU)も日本スケート連盟同様の痛手を被ることになる。日本のフィギュア人気は世界最高で、テレビ局の独占放映権料としてISUに毎年2億円以上が入ってくる。安藤美姫の引退後、浅田は日本フィギュア界唯一の人気が保証できる存在となっており、引退すればISUは日本のテレビ局に対する放映権料の引き上げをあきらめざるを得ない。
 ISUの賛助企業13社のうち11社が日本企業。そのうち、浅田のスポンサー企業である佐藤製薬と住友生命は浅田の引退後は賛助から手を引く考えであることが分かっている。そのため、日本スケート連盟もISUも浅田がもたらす巨額の利益を確保するため、浅田を簡単に引退させることはしないとみられている。
 事情を知る関係者によると、浅田本人は5月のイベントをすべてキャンセルし、ゆっくり考えた後、5月中には引退するかどうかの結論を出すつもりでいるという。(編集翻訳 小豆沢紀子)

 実際日本では、スポーツ選手は引退するまではその競技連盟に所属しており、CM等に出演してもテレビ番組に出演しても、出演料は連盟に入るようです。
 普通だと引退して初めてマネージメント会社(芸能事務所)と契約して所属し、タレントとしてタレント業を始めます。
 その過程、つまり現役で人気が出た選手は、多数のCMに出演しても出演料はあまり貰えないのが普通のようです。
 競技連盟にも言い分はあるのです、特にフィギアスケートのような「金」の掛かる競技では、子供の内は両親が金を掛け、全日本のトップクラスとなり国際大会でも上位、強化選手クラスとなれば、連盟がお金を掛けるのです。
 10年以上も連盟がお金を出して育てた選手ですから、トップクラスとなって稼いでくれるのは、連盟としては当たり前の事なのです。
 逆に言えば、トップクラスの選手がお金を稼いで後輩を育ててくれないと、次の選手をトップクラスへ育てる事が出来ないわけです。
 安藤美姫選手が正式に引退(連盟から出て、新しい事務所と契約を結ぶ)した時期は判りませんが、幾つかのテレビ番組には連盟から出演しているはずです。

 安藤美姫さんは子供が居るのですぐに引退となりましたが、浅田真央選手は難しいと言うか簡単ではないでしょう。特に安藤美姫さんは将来スケート連盟理事の座を狙っていないでしょうが、浅田真央選手はいずれ理事の座も考えているでしょう。
 日本スケート連盟との関係ももちろんですが、姉の浅田舞さんの仕事の関係もあって、引退時期はなかなか決められないと思います。

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