石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

トラブル相次ぐ火力発電所…

2011-08-24 20:51:29 | 趣味
 本日の東京地方の天候は晴でした。もっともこれから短期的に雨が降る可能性がありそうです。都心部の最高気温は31℃、最低気温は26℃。三多摩地域の最高気温は33℃、最低気温は21℃でした。週間天気予報による東京地方の明日は曇後晴、明後日は曇時々晴、明々後日は曇時々雨、日曜日は晴時々曇、月曜日は曇、火曜日は曇時々雨、水曜日は曇となっています。

 全国の火力発電所で、故障による停止が相次いでいる。18日は四国電力で、坂出火力発電所1号機(香川県坂出市)のボイラー設備に異状が見つかり、停止した。7月は3か所、8月は18日までに5か所の火力発電所が停止している。火力発電所の「停止ラッシュ」は、原子力発電所の相次ぐ停止を補うため、電力各社が火力発電の運転時間を延ばしていることが主因だ。火力発電の相次ぐトラブルは電力供給の新たな不安材料となっている。
 18日現在、故障で停止中の火力発電所は全国で5か所、合計出力は約240万キロ・ワットで、原発約2・4基分に相当する。
 故障の要因は、火力発電所の連続運転だ。火力発電は本来、原発が昼夜一定の運転を行うのに対し、電力需要のピーク時に不足分を補う役割が強い。昼間のピーク時に稼働し、夜間や週末は休ませる運転方法だ。

 このブログで何度か書いていますが、埋蔵電力と呼ばれた予備発電機による発電電力は短期間であれば可能ですが、数ヶ月に渡る発電は難しくこれは幻であり、原子力発電をカバー出来る可能性がもっとも高いとされる火力発電所でさえも、24時間連続で発電し続け、それを5ヶ月も繰り返すとこのような状況となるようです。
 原子力発電を含めて、実際の発電でどの程度の余裕が必要なのか、故障対策には・・・これは電力会社が持っているノウハウなので、はっきり判りませんが・・、2割ぐらいは必要なのかも知れません。
 それにしても、原子力発電というのは、連続して発電している分には非常に安定している発電方法であると言えるのかも知れません。もっとも定期的に停止させて点検しているので、1年間連続して発電する分には安定していると言うのが正確かも知れません。
 定期点検と言っても実に3ヶ月も停止して点検しているので、安定して運転出来るのはそれゆえかも知れません。

 火力発電所にしても、定期点検しないとまずいわけで、気温が下がってくる秋になったら、点検が終了した原子力発電所は早急に運転を再開して、火力発電所の総点検を始めるべきなんですが・・・。
 それは難しい。

 気温が下がって電力需給が減って来たら、火力発電所の総点検を行うでしょうが、それまで保ってくれると良いのですが。

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