石野真琴のなんでもあり?

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木南晴夏がデビュー11年目で連ドラ初主演

2011-11-25 23:59:59 | 趣味
 女優の木南晴夏(26)が、来年1月スタートのMBS・TBS系深夜連続ドラマ『家族八景 Nanase,Telepathy Girls’Ballad』で連ドラ初主演を務めることが19日、わかった。人の心を読むことができる超能力を持つ家政婦・火田七瀬を演じる木南は、デビュー11年目で初めて掴んだ主演に「『20世紀少年』の小泉響子役などやりがいのある役をたくさん経験させていただきましたが、やっぱり主役は主役で嬉しいものですね。同時にもちろんプレッシャーも感じてます」と意欲を燃やす。
 木南扮する家政婦・七瀬が超能力を駆使して家庭の秘め事を暴く! 原作は、小説家・筒井康隆氏の同名小説。テレパスという能力を他人に知られないように仕事で家を放浪する七瀬が、行く先々の家庭に潜む“本音”を一話完結で明るみにしていく。
 ミステリアスで全てにおいて達観しているかのような少女・七瀬を、木南は「自分の素性がばれないように、家政婦として勤める家を転々としていますが、不思議なのは自分から能力を使って他人の心を読もうとするんですよね。1つひとつの家族のあり方を正そうとしているのかな」と分析。仕事先の人々に同情や親しみを抱く人間らしい部分に注目して役作りのイメージをふくらませていく。
 木南は、共演者の“心の声”を自ら演じ分ける役割も担い「俳優のみなさんの声の特徴を研究してやっていますが、演じ分けるのは難しいですね。大家族になればなるほど自分の引き出しが足りなくなるので……」と、新たな課題にも向き合う。
 メガホンをとるのは、木南も出演した映画『20世紀少年』シリーズを手掛けた堤幸彦監督。堤監督は「生涯、縁がないだろうと思っていた筒井康隆先生の原作のドラマ化! 生きててよかった! そして、主演は映画『20世紀少年』でびっくりキャラを演じた木南晴夏さん! よしっ! 持てるアイデアを全面展開する!」と力強く語っている。
 見どころのひとつに挙げられるのは、時代劇『水戸黄門』での由美かおるの名場面を思い起こさせる、木南の入浴シーンだ。「毎回お風呂をのぞかせるシーンがあります。堤さんは『一話ずつ入浴剤の色を薄くしていく。最終回は透明だ』と仰っていますが、それは無理です!」と明かしているが、いやがうえにも期待が高まる。
 堤監督の演出でSF小説の原作とはまた異なるテイストを放つドラマ『家族八景』の脚本には、ユニークな作家陣も集結。木南とドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』で共演した佐藤二朗をはじめ、個性派俳優の池田鉄洋、岸田國士戯曲賞受賞者の前田司郎、女流作家・江本純子、劇団ヨーロッパ企画主宰の上田誠という豪華な顔ぶれが1話ごとに担当していく。

 木南晴夏と言う女優さんは全く知らないのですが、筒井康隆氏の「家族八景」が原作なので、この記事を紹介しようと思い立ちました。
 筒井康隆氏の作品としては「時をかける少女」が有名で、特にこの作品の映画は、原田知世主演の大ヒット作となっています。
 自分としては「日本以外全部沈没」「馬の首風雲録」より、「家族八景」「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」七瀬シリーズ3部作がもっとも印象深い作品です。
 もし、このドラマを見て興味を持ったなら、小説の方も読んでみて下さい。

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