石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

「省エネ駅」

2009-03-04 21:15:59 | 趣味
 本日の東京地方の天候は雨後曇時々雨と言った感じでした。明け方近くまで降った雨は一次止んで、夕方ぐらいからまた雨が降り始めました。今日は昨日と違って、雨が降っても気温は下がりませんでした。昨日のこの時間の気温は0℃近く、今日は8℃ぐらいなので温かいと言えば温かい。都心部の最高気温は9℃低気温は1℃。三多摩地域の最高気温は10℃最低気温は1℃でした。東京地方の明日は晴れそうですが、夕方から曇り明後日から日曜日まで雨マークが付いています。どうも不安定なようです。

 JRや私鉄各社が、駅の省エネ化を活発化している。太陽光パネルやLED(発光ダイオード)照明などを導入し、温暖化対策と同時に、コスト削減効果も見込む。なかには、駅からの二酸化炭素(CO2)排出量ゼロを目指す計画もある。リニューアルや新設に合わせてコスト削減だけでなく、地球温暖化対策を進めることで企業イメージ向上を図る狙いもあり、他社にも広がりそうだ。
 JR東日本は、東京駅の東海道線ホームの屋根に、駅としては国内最大の太陽光発電パネルの設置を4月にも開始する。総工費約11億円を投じ、計約3000平方メートル分を導入する。10年度の稼働を予定し、発電出力は390キロワット。駅全体の消費電力の0.3%を賄う。
 同社はすでに高崎駅(群馬県高崎市)に現時点で最大級の太陽光パネルを設置、省エネ化を進めてきた。これに加え、08年には駅やオフィスの消費エネルギーを10年度までに4.5%削減する目標を設定。中央線市ケ谷駅や山手線目白駅で、発電効率の高いLED照明や照明自動制御装置を取り入れている。「地球温暖化対策だけでなく、電気料金低減や蛍光灯取り替え回数が減るなどメンテナンス費用低減の効果もある」と期待する。
 JR西日本は11年春の完成に向け、約2000億円を投じてリニューアルを進める大阪駅で、雨水利用システムの導入を計画する。1日平均700トンの雨水をトイレの排水などに再利用、水力発電も検討中だ。新しい大阪駅には約250キロワットの太陽光発電も導入し、合計のCO2排出削減効果は年80トンと試算する。
 一方、私鉄では東京急行電鉄は昨年6月にリニューアルした渋谷駅で、大規模駅として世界初となる自然換気システムを採用。床下や天井に冷水を循環させることで、車両やレールなどを効率的に冷却するシステムと合わせて、換気・冷房設備の省エネで年間1000トンのCO2削減を実現している。
 阪急電鉄も大阪府摂津市に10年春に開業する新駅で、駅のCO2排出量を計算上ゼロにする日本初の「カーボンニュートラル(炭素中立)・ステーション」を打ち出している。同社は駅で排出される電力使用量によるCO2排出量を年間約65トンと試算。これを太陽光発電や壁面緑化などの設備で約35トン低減。さらに、CO2排出枠の獲得や自然エネルギーを利用した「グリーン電力」を購入することで30トン分を相殺し、排出量ゼロの達成を目指す。

 エコ流行りと言うか・・・しかし、いずれも多少は経済的な効果も期待出来るのか・・、太陽光電池システムはたぶん経済的には駄目でしょう。特に10年間の可動では元が取れるかどうか・・・。元も取れないかも知れません。日本の発電会社から購入するのが、水力、風力以外では一番安いと思われます
 それでも会社のイメージを上げる効果を考えれば、充分に採算は合うと言う事でしょうか。
 しかし、こう言う取り組みには拍手を送りたいものです。

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