本日の東京地方の天候は晴でした。早朝から午前中ぐらいまでは快晴と言って良いぐらいに晴れ上がっていたのですが、多少雲がありました。午後になるとその雲が出てきて日射を遮った時間がかなり長くなってしまったようです。都心部の最高気温は15℃、最低気温は9℃。三多摩地域の最高気温は14℃、最低気温はで3℃した。府中のアメダスで見ると6時の気温は2.7℃でした。明日から12月いよいよ真冬がやってきました。週間天気予報における東京地方の明日は晴時々曇、明後日は曇後雨、明々後日は曇時々雨、土曜日以降月曜日まで晴れマーク付き、火曜日は曇りとなっています、木曜日から金曜日に掛けての降水確率は共に50%ですが、かなり大荒れになりそうな予報もあるようです。明日中に出来る事はやっておいた方が良さそうです。
総務省は26日、気象庁が最大震度5弱以上の地震を予測した場合に発表する緊急地震速報について、2007年12月から10年1月までの約2年分を調べたところ、対象となった12回の地震のうち、正確な予測により対象地区全域で大きな揺れの到達までに速報の発表が間に合ったのは1回だけだったと発表した。
このほか5回は、実際は5弱以上だった最大震度を5弱未満と予測したため、発表しなかった。総務省は、気象庁を所管する国土交通省に対し改善を勧告した。
また、全国約1300カ所に設置された降雨量などを観測するアメダス観測所のうち45カ所を調べたところ、周囲の樹木などによって正確な観測に影響が生じる恐れがあるなど、設置基準を満たしていなかった観測所が15カ所に上った。総務省は、国交省に樹木の伐採などによって観測所の周囲の環境を改善し、情報を的確に発表するよう求めた。
アメダスは気象庁の管轄する気象観測網システムです、その昔、昔の建設省が管轄した気象観測網と別々に存在しており、統合すれば一気に観測ヵ所増えるのだが、と思った事もありました。確かその昔は運輸省の管轄で、運輸省が建設省と統合されて国交省の外局となったと記憶しています。
建設省は、日本国内のダムや堰に気象観測設備を設置し、地震計も設置しています。しかし気象庁のアメダスとは全く別のシステムでした。それが、今では気象庁に移管されて統合されているようです。
それはさておき。
旧建設省のダムや堰に設置されている気象観測装置ならば、有人管理所の管轄にあるので観測装置周辺の環境は常に正常に保たれています。
それに対してアメダスの気象観測設備は通常無人です、ある程度の広さの場所に柵を設けて関係者以外立入禁止としている場所がほとんどです。
ダムにも放流警報局、雨量観測所と呼ばれる無線起動、観測局がありますが、こちらは定期的に有人の管理所から人員が派遣されて、正常であるかどうか監視されています。
しかし、アメダスの場合、そう言ったシステムが確立していないか、広大で多数の観測設備を最小の人員で管理している可能性があります。
観測設備そのものは、ほぼ1年に1回のメンテナンスが行われているはずですが、それでは正常な観測に影響が出るのかも知れません。特にメンテナンスは冬に行われる事が多く、冬では樹木の葉が落葉している場合が多く、見落としたり来年に対応と言った事にしていると、夏には影響が出てしまう可能性があります。
予算の問題もあるでしょうが、気象データの収集は、農業だけでなく人間の活動にとって、もっとも基本のデータとなります。
それにしても45ヵ所の家15ヵ所に問題となると、これが無作為に選んだ結果だとすれば、3分の1、33%に問題があると言う事で、1300ヵ所の内430ヵ所に問題があると言う事になります。
気象庁にはしっかり運営、管理して欲しいものです。
地震予測については、まだ始まったばかりの事業であるだけに、これから改善の余地は幾らでもあるのだろうと思います、特に地震計設置場所の増設、海底等への設置も必要です。
いずれ、もう少し精度は上がるでしょう。と言っても現在の気象予報でさえ、それほど的中しているとは言えないのですから、地震予報については、なかなか難しいと自分は思っています。
総務省は26日、気象庁が最大震度5弱以上の地震を予測した場合に発表する緊急地震速報について、2007年12月から10年1月までの約2年分を調べたところ、対象となった12回の地震のうち、正確な予測により対象地区全域で大きな揺れの到達までに速報の発表が間に合ったのは1回だけだったと発表した。
このほか5回は、実際は5弱以上だった最大震度を5弱未満と予測したため、発表しなかった。総務省は、気象庁を所管する国土交通省に対し改善を勧告した。
また、全国約1300カ所に設置された降雨量などを観測するアメダス観測所のうち45カ所を調べたところ、周囲の樹木などによって正確な観測に影響が生じる恐れがあるなど、設置基準を満たしていなかった観測所が15カ所に上った。総務省は、国交省に樹木の伐採などによって観測所の周囲の環境を改善し、情報を的確に発表するよう求めた。
アメダスは気象庁の管轄する気象観測網システムです、その昔、昔の建設省が管轄した気象観測網と別々に存在しており、統合すれば一気に観測ヵ所増えるのだが、と思った事もありました。確かその昔は運輸省の管轄で、運輸省が建設省と統合されて国交省の外局となったと記憶しています。
建設省は、日本国内のダムや堰に気象観測設備を設置し、地震計も設置しています。しかし気象庁のアメダスとは全く別のシステムでした。それが、今では気象庁に移管されて統合されているようです。
それはさておき。
旧建設省のダムや堰に設置されている気象観測装置ならば、有人管理所の管轄にあるので観測装置周辺の環境は常に正常に保たれています。
それに対してアメダスの気象観測設備は通常無人です、ある程度の広さの場所に柵を設けて関係者以外立入禁止としている場所がほとんどです。
ダムにも放流警報局、雨量観測所と呼ばれる無線起動、観測局がありますが、こちらは定期的に有人の管理所から人員が派遣されて、正常であるかどうか監視されています。
しかし、アメダスの場合、そう言ったシステムが確立していないか、広大で多数の観測設備を最小の人員で管理している可能性があります。
観測設備そのものは、ほぼ1年に1回のメンテナンスが行われているはずですが、それでは正常な観測に影響が出るのかも知れません。特にメンテナンスは冬に行われる事が多く、冬では樹木の葉が落葉している場合が多く、見落としたり来年に対応と言った事にしていると、夏には影響が出てしまう可能性があります。
予算の問題もあるでしょうが、気象データの収集は、農業だけでなく人間の活動にとって、もっとも基本のデータとなります。
それにしても45ヵ所の家15ヵ所に問題となると、これが無作為に選んだ結果だとすれば、3分の1、33%に問題があると言う事で、1300ヵ所の内430ヵ所に問題があると言う事になります。
気象庁にはしっかり運営、管理して欲しいものです。
地震予測については、まだ始まったばかりの事業であるだけに、これから改善の余地は幾らでもあるのだろうと思います、特に地震計設置場所の増設、海底等への設置も必要です。
いずれ、もう少し精度は上がるでしょう。と言っても現在の気象予報でさえ、それほど的中しているとは言えないのですから、地震予報については、なかなか難しいと自分は思っています。
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