石野真琴のなんでもあり?

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米ロ外相協議での合意に歓迎の意示す

2013-09-27 23:59:59 | 趣味
 シリアでの化学兵器使用疑惑をめぐって、スイス・ジュネーブで開かれていた米ロ外相協議で、両国は、シリア政府が所有する化学兵器を国際管理下に置く枠組みの具体的な方策について合意した。
 協議後の会見で、アメリカのケリー国務長官は、シリア政府が保有する化学兵器の量や種類についてのリストを1週間以内に提出することなどでロシア側と合意し、2014年半ばまでに、シリアの化学兵器全廃を目指すと述べた。
 また、ロシアのラブロフ外相も、「化学兵器の使用禁止が守られない場合、国連安全保障理事会は、国連憲章に基づいて、強制的な措置をとることになる」と述べ、すでに枠組みの受け入れを表明しているシリア政府に対し、確実な履行を促した。
 合意について、アメリカのオバマ大統領は「重要なステップだ」として、事態の前進に歓迎の意を示した。
 その一方で、武力行使に踏み切るための構えは、崩さない方針を強調している。
また、国連は14日、シリアから「化学兵器禁止条約」加盟のための文書を正式に受け取ったと発表した。

 手間と時間が掛かるのが民主主義ですから、ある程度の時間が掛かるのはしょうがないと言えます。
 それはそれとして、今回の話は米ロで決まった話ですから、もしシリア政府アサド政権が使用禁止が守られない場合は、当然、ロシアが先頭を切ってシリアにその責任を問う、とすべきです。
 ロシアがアメリカの暴走を食い止めるのは非常に大きな意味があり、こう言った実力を行使せずに平和利に行える事は重要な事です。
 その為にも、問題が生じた場合の責任について、ロシアに応分の負担を求めるべきという事です。
 このよう場合はやはりロシアと米国で6・4とし、問題が生じればロシアが6の責任を持って対応する・・・としないと、もし同じ事が起きたとき、同じように責任の所在がはっきりしない事になります。
 ロシアとして責任を負えないなら、米国の実力行使には反対しない、反対するなら責任を負う、そんな仕組みが必要だと思うのです。

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