石野真琴のなんでもあり?

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一体改革応じぬ野党批判

2012-01-27 22:54:22 | 趣味
 岡田克也副総理は16日、都内で講演し、消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革に関する与野党協議に自民党などが応じないことについて、「中身がおかしいというのであれば、変えることには全くやぶさかではない。議論すらさせてもらえないのは、何のために国会があるのか」と批判した。
 また、岡田氏は衆院選挙制度改革に関し、「小選挙区中心の制度から、(獲得議席の)第3党以下が一定の議席を持てる形を考えていくことが一つの政治の工夫かもしれない」と述べた。公明党の主張に配慮し、現行制度の抜本改革の検討も必要との認識を示したものだ。

 野党は野党としての戦術、戦略があるので、協議に応じないと言うのは判りますが、しかし、協議に応じずに解散した場合、その与党に投票が集中するとも思えません。
 政府としては、野党の主張を取り入れていながら、協議に参加せず・・と言う状況をもっと鮮明に打ち出すしか方法がない・・・と言うのが現状ではないかと思います。
 もっともこれは、この国の有権者が選挙で選択した事なので、それが有権者の意志であるという事です。
 前回の選挙で与党が大敗し、野党が勝った。
 つまり有権者はこのような、国会の混乱や停滞を選挙という形で望んだわけですから、それはそれでしょうがない、望み通りの結果になっているので、国民がそれを批判するのは間違っている・・・自分はそう思います。
 一票の重みと言いますが、まさに国政が混乱するのも加速するのも、国民が投票する一票によって決まる、そんな実例と言って良いのかも知れません。

 今の野田首相と言うのは、党内、野党との連携を果たす事に期待があったわけですが、野党は一切連携する意志がないわけで、これなら小独裁、独断でも政治を動かそうとした前首相の方が、ましだったかも知れません。

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