モツ煮が食べたい

　日本全土と言っても関東地方から東北地方ですが、これほどの大被害をもたらした大地震の直後ですが・・・。
　なぜかモツ煮が食べたくなったので、今日、早速材料を仕入れて作って食べました。
　生きている以上、何かしら食べねばならない。悲惨な情報に接していても、お腹は減ると言う事です、
　モツ煮の材料は豚の白モツ（関東で言う豚の白モツとは、豚の小腸の事、通常は一度茹でて白くなった状態の物）、生姜、ゴボウ、ニンジン、ダイコン、コンニャクで、赤みそも購入してきました。赤みそは八丁味噌（辛口みそ）です。
　自分は一時期、数ヶ月も愛知県に出張していた事があり、毎日赤みその味噌汁を食べて赤みそ嫌いとなったので、それ以来、赤みそを購入した事はありませんでした。
　今回は何しろ作るのがモツ煮ですし、味噌汁にはしないので、また田舎味噌と赤みそを半分づつ使用するつもりなので、八丁味噌を購入して来ました。
　モツ煮はみそ味が多いようですが、醤油味と言う選択肢もあります。モツ特有の匂いを消すなら味噌の方が良さそうです。
　豆腐を入れる場合もあるのですが、自分は毎日豆腐を１丁、冷や奴か湯豆腐にして食べているので、モツ煮に豆腐は入れない事にしました。
　ダイコンは止めてゴボウを２本という手もあったのですが・・。

　白モツは再度お湯で煮て、一度ザルに取って煮汁を捨ててから、本格的な煮込みに入ります。この時に生姜を千切りにして入れます、生姜は多めの方が香りが良く、美味しいと思います。
　ゴボウはささがきにします。コンニャクは適当な大きさに切って、モツ、生姜、ゴボウ、コンニャクを入れて煮込み、食べる前に銀杏切りにしたダイコン、ニンジンを入れて完成です。
　食べるときには、七味唐辛子か一味唐辛子を掛けて食べると良いと思います。