石野真琴のなんでもあり?

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メタンハイドレート、商用化へ試験

2011-08-06 23:31:17 | 趣味
 本日の東京地方の天候は晴一時曇と言った感じでした。晴れ間は多いもの雲も多く、時折雲が広がって・・・雨が降りそうな感じでもありました。都心部の最高気温は32℃、最低気温は26℃。三多摩地域の最高気温は33℃、最低気温は25℃でした。週間天気予報による東京地方の明日は曇時々晴、明後日は曇時々晴、明々後日は曇時々晴、水曜日は晴時々曇、木曜日は晴時々曇、金曜日は晴時々曇、土曜日は曇時々晴となっています。

 経済産業省は2日、メタンと水の結晶物で、新たなエネルギー源として期待されるメタンハイドレートの開発計画について、愛知県の渥美半島沖の海底で商業化に向けた産出試験に着手することを決めた。来年1~2月に産出用と観測用の井戸を掘削。2012年度に海上へ採取する試掘作業を行う。
 産出試験を実施するのは、渥美半島沖70~80キロの海域で、水深は約1000メートル。日本海洋掘削(本社東京)が独立行政法人・海洋研究開発機構の掘削船「ちきゅう」を使用し、掘削を行う。 

 いよいよと言うか、やっとというか。メタンハイドレートの試掘による算出試験が始まるようです。
 本当なら、もう数年から十数年後に行う予定だったと思うのですが、すこし予定を早めているのではないかと思われます。
 早めた原因はズバリ原子力発電所の事故で、原発を止めて火力発電を増やすであろう事が予想され、火力発電の燃料を海外からの輸入に全て頼っている我が国では、生産可能な燃料は国防上の観点、経済的に見ても絶対に必要な事であると言えます。
 特にメタンハイドレートの商業的な算出に成功すれば、国内で生産するだけでなく海外でも生産し、それを輸入する事で燃料を確保する事が可能となるのです。
 メタンハイドレートの総量ははっきりしませんが、国内で使用するガス燃料の百年分とか七十年分とか言われます。

 従来からの主張を繰り返せば、日本は四方を海に囲まれ、陸地の少ない列島国家です。
 資源を海から得るしか方法はないのです。メタンハイドレートだけでなく、レアメタル、レアアースも海底資源に眠っている事が判明しています。
 海底資源を使用する事が出来れば、我が国は資源大国となる可能性は充分にあるのです。

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