今日から正月休みとなり、午後3時過ぎから銭湯へ行って来ました。湯船に浸かっている時間が1時間半あまり、家に戻って来たのは5時近くでした。
全身から汗を垂らしながら、衣食住の内、住環境の一つである風呂について考えていました。
日本人は古来より、清潔好きで風呂好きとされて来ました。もっともこれは幕末の時代のヨーロッパ人が、それほど入浴を好まなかった、あるいは毎日の入浴を習慣としていなかっただけで . . . 本文を読む
衣食住(その7)
衣食住の中で、もっとも重要なのは実は残った「食」である。飽食の時代と呼ばれて久しいが、「食」が足りなければ暴動、革命が起こる。暴動、例えば農民一揆などは、農民が重課税に耐えきれず、自分たちが食えなくなるとおこす暴動である。
施政者は「食」だけには充分に気を付けねばならない。アメリカの狂牛病、アジア各地で感染が確認された鳥インフルエンザ、いずれも自然が人間に対して鋭い牙を剥 . . . 本文を読む