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日本茶専門店 石原園ブログ

日本茶一筋40年。日本茶の全てを知り尽くした?日本茶専門家のブログ。

新茶前のお茶生産者とお茶屋

2012年04月15日 | お茶の石原園の日記
先日11日静岡に出かけ、お茶の生産農家(茶協同組合の組合長)の方々と、地方の茶商(弊店と違い有名店)との
意見交換をする会合に出席させて頂きました、皆さんの貴重な意見を聞かせて頂き勉強させて頂きました。

ただ、小生に発言の機会を与えられた折「最近のこの地域のお茶が美味しくない!と思います、消費者に…」
日本でも屈指の 緑茶生産組合(出席の生産家たちが7年連続農林大臣賞を受賞している方々です)に、向かって
無礼千万、袋叩き?かと思いきや・・・

さすがに多くの農家を束ねる賢人、立派な方々どなたも弁解せず、今年のお茶の生育状況、製造及び販売の
ご苦労などをはじめ、それぞれの試行錯誤、創意工夫をなさっている具体的に努力している姿勢や努力目標を
真摯に語り 決意をも語っておられました。

その状況を目の当たりにし、改めて、日本有数の茶優良産地のトップ集団の凄さ、スキルの高いを感じ
「まだまだ大丈夫」それ以上に「がんばらなくっちゃ!」と思った次第です。

座長の上野の◯◯園さんが消費地の立場を、真摯にきちんと伝えておられ何時もの事ながら素晴らし人格。
最後を締めくくった主催者側のJA組合長T氏、元来お茶工場出身の組合長様だか、本来茶生産農家の凄い人
改めて、叱咤激励の昔ながらのお茶造りのいろはを述べられました。(思わず拍手しちゃいました)

翌朝、その優良産地の「新茶の生育状況」を組合長直々のご案内で茶園を見学後帰途につきました。

若干、例年に比べ桜と同様遅れ気味の飼育でしたが、茶園はバッチリ整備され、今や遅しと適採時期を待って
いるかのようでした。

翌朝、その優良産地の「新茶の生育状況」を組合長直々のご案内で茶園を見学後帰途につきました。

若干、例年に比べ桜と同様遅れ気味の飼育でしたが、茶園はバッチリ整備され、今や遅しと適採時期を待って
いるかのようでした。









帰京後、肉体的試練が待っていて、結構大変でした。好事魔多し気を付けたいものです。

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