ティーパックの需要は、いまだ衰えっていないのか?
先月から今月にかけて、弊店のオリジナル「2g紐付きティーパック」の
在庫が少なくなり数万包ほど製造しました(ほかに10アイテム程有り)。
弊社の品は純国産と銘打ち、正真正銘国産を使用しているのですが
原料は味も結構よいのですが、製品になるとガッカリすることしばしばです。
味は薄くなり、水色は透き通ってしまいます。
原因は例のティーパック(エンベロープ)の材質が問題なのです…
現在使用している紙は不織布で出来ていて、不織布でも特にメッシュが細かい
ものが使用されていて、中には「オキロン」という材質の少し荒い物があるの
ですが、10gの業務用ティーパック(煎茶・ほうじ茶・抹茶入玄米茶)はオキロン
使用なのですが、2gの紐付きティーパックを加工しているところでは、それを
持ち合わせていませんので…何処か良いところが無いかと思っています。
只、現行の依頼先がかなり長いお付き合いで、いろいろ便宜を図ってくれるのと
加工単価を特別安くしてくれているのと、包材を預けていたり、いろいろな関わり
そう、スティック茶も年10万本以上加工していたり…
なかなか思うようにいかないのが、世の常ですね。
もっと美味しいティーパックを作れればよいのですが・・・まだまだ研究が必要です。