つれづれなるま々に・・

ブログを通して毎日の 生活を眺める

パパさんの上海物語

2008年09月19日 | Weblog
パパさんの友人がシニアボランティアで上海の近くの大学で
日本語を教えて3年になる。
いよいよ来春には彼が帰国になるかも分からないので、
観光半分・学生達に授業をする為友達3人で上海に向かって
1週間の旅に出発。

30人クラスの学生達に90分授業を持つことになった。
あちら・こちらから授業のための教材を買い集めて準備万端・・

上海の田舎にあるこの大学の学生達は、丁度日本の高校生のような純粋な
感じだったそうだ。
パパさんの授業も楽しんで参加してくれたそうだ・・大成功!



授業の合間に近くの観光も学生達と行動を共にすることが出来たそうだ。
中国最大の都市上海を見れなかったのが心残りのようだ。
友人は出来るだけ古い歴史ある中国を紹介しようと思ってくれたようだが、
パパさんは新しい中国=これからの中国を見たかったようだ。
パパさんの拘りは何時も後ろを見るより・振り返るより・・
先=前を見ることこそ大切で、そこから今後の新しい考えが、世界が
開かれてくると言うことだ。


おりしもテレビで<上海タイフーン>を6回シリーズでしている。
遠くから眺めてきた上海の近代化をテレビの画像で見ながら、自分の目で
確かめてきた現代の中国に想いにふけっているようだ。

中国に出発にあたり携帯電話を持って行くかを話し合った結果、
持たずに出発することにした。

スキーに出かけると5日程家を留守にしたり、仕事で外泊をすることは
良くあるが、日本に居ると毎日携帯でお互いに連絡を取り合えて
別に不安や心配はない。
しかし、今回は近いようでも外国・・・
今回はアキレス腱を切った上に腰痛また・またその上に痛風まで
抱えて出発したので本人より私は随分と心配をした。
案外家で待っている者の方が、気になって心配をするものらしい・・

考えたら、そんなに長い間音信不通で過ごしたことが、結婚して
ここ何十年も無かった。
今回は本当に携帯電話の便利さをより知らされた・・

行くにあたり、少しは中国語を勉強してと思って一生懸命覚えた積り
だったのに・・
例えば
●そうです ・・ 対
●違います ・・ 不対
●ありがとう ・・謝謝
●さようなら ・・再見
●ごめんなさい・・対不起
しかし、使ったのはたった二つ謝謝と再見だけだったそうな・・・フフフ