酔芙蓉の不思議

　 ①朝8時半撮影


今年もやっと私の大好きな酔芙蓉が咲き出しました。
何故か毎年、近くの家に咲いている酔芙蓉より咲き出すのが
遅いんです。
その近くのお宅に咲いている酔芙蓉を見て、どうしても欲しくなり
お庭に植えました。

不思議なお花で朝ぱっと白い花が咲き、夕方に向けてだんだん白から
薄ピンク、そして、夕方には濃いピンクと変身して、一日で花の命が終わる
何とも人生の儚さを思わせるようなお花なんです。
丁度、それが酔っ払った人の顔のように変わるので、酔芙蓉と言う名前を
付けて貰ったんでしょうね。
でも、名前よりずっと美しいお花なんですよ。
一度、その一日の変化を写真で撮りたいと思っていましたが、毎年何故か
外出してその一日の変化を写真に収めるチャンスがありませんでした。
今日は運よく特別外出の用も無く、のんびり家に居たので、酔芙蓉の
不思議な世界をカメラに収めることが出来ました。




②正午撮影
　　


③午後5時撮影

きっと9月の末まで、次々とお花がぱっと咲いて、その夜には今年に
さよならをして散って行く・・・・
それは・それは短い酔芙蓉の儚い花の命なんです！