つれづれなるま々に・・

ブログを通して毎日の 生活を眺める

東京ブラリ三日旅

2006年05月26日 | Weblog

主人の会が東京であったので私も付いて行きました。
長男の会社の宿泊所が霞ヶ関ビルの近くにあるので、何時もそこを利用します。
なんとそのビルの隣が毎年主人の会場なんですよ~。なんて~便利!
着いた夜は安藤忠雄の設計で最近出来た表参道ヒルズで次男と待ち合わせを
しました。ビルの中には両口屋が入っていたので、待ってる間に主人と甘い
ものを食べて疲れを癒しました。









翌日、主人が会の間にロスで仲良くしていた三人に会うことにしました。
方向音痴の私が行けるのは地下鉄銀座線に乗って二つ目の銀座・・
三越の<ライオン像>で待ち合わせをしました。
SさんとYさんは3年ぶり・・SSさんは22年ぶりにお会いしました。
次男の同級生のお母さん仲間です。 当時よくおしゃべりをしたり、
一緒に買い物に行ったり・あっちの家に集まり・こっちの家に集まりと
とても仲良くして沢山の楽しい想い出があります。
そんなに時が経ったなんて全然感じませんでした。
中国薬膳料理を頂き風月堂でお茶をして5時までおしゃべり。
東京はちょっと出るにも時間が掛かるので、なんとなく呼び出すことを
遠慮していましたが、Sさんの「この年になったら会える時は絶対会う
のがチャンスよ・・」と言ってくださった。
その言葉に私はえらく感動・「そうだ・そうだ会える時は最高のチャンス
なんだ。こんなに楽しくおしゃべり出来るのは最高~!絶対又会おう」
若かったあの日、共に時間を共有した仲間達に会えて本当に嬉しかった。




最後の日は主人と上野に行くことにした。
時間が充分あったので不忍池の周りをゆったりした気分で散歩しました。
森鴎外の雁にも出てくる不忍池の周りは、たくさん浮浪者が住家としていて
時代の変化を感じさせられました。
最後に目的の国立西洋美術館に<ロダンとカリエール展>を見に行きました。
常設会場にも入りましたが作品の多さに驚きました。
羽田に向かう途中、上野広小路にある岡埜栄泉で田舎ぜんざいを食べました。
このウ・エ・ノ・ヒ・ロ・コ・ウ・ジのフレ~ズが気に入りました。
以前、関西のしるこが関東では粒小豆ぜんざいで、関西のしるこが関東の
粒小豆ぜんざいと聞いていました。
店主に確認すると<ぜんざい>は汁が無く粒あんが入っているのも。
<田舎ぜんざい>は粒小豆が入った所謂関西のぜんざいだそうです。

夕方、神戸空港に着きました。
初めての神戸空港だ・・興味深々着陸体制に入り低空飛行になると窓から
じっと外を眺める・・
淡路の上空を迂回して神戸空港に着陸。
神戸空港のなんとも小さいことか・・
新しく出来たこの空港が、これから沢山の利用者を安全に運び、発展して
いくことを祈りながら家路に着いた。