新天皇皇后陛下がご即位され、新しい時代が始まった。
ゴールデンウィークも今日から後半に突入。
家の中の片付けや、日頃出来なかった事をしている内に前半が過ぎてしまった、、f(^_^;
たまってるブログの執筆にも追われてる感じかな💦
今回は梅の名所であり、小野小町ゆかりのお寺としても有名な「随心院(ずいしんいん)」について書こうと思う。
平成31年4月5日金曜日、午前中に勧修寺を拝観した私は、歩いて10分少しの所にある「随心院」に向かった(’-’*)♪
こちら↓
門の前の桜も綺麗だった🌸
こちらは江戸時代に造られた総門↓
1753年に公卿である二条家から移築されたものなんだそう✨
随心院のある京都市の南東に位置する山科区小野は、平安時代に小野一族が栄えた場所と伝えられている。
小野一族といえば、古くは大和朝廷の外交の任をもって二回も隋に渡った小野妹子等を祖とする一族の事。
この山科区小野にある真言宗善通寺派の大本山「随心院」は、小野一族の中でも最も世に知られている小野小町ゆかりの寺といわれている。
随心院の境内には、絶世の美女といわれた平安時代の女流歌人・小野小町の史跡がいくつか残されているのだそう。
こちらはそんな随心院の説明が書かれた案内板↓
こちらの門から中に入って行くと、
入ってすぐの所に庫裡があった↓
総門と同じく二条家から移築された建物。
庫裡の横には、百人一首にも出て来る小野小町の詠んだ有名な和歌が書かれた歌碑も↓
庫裡の入り口を入ると受付所があり、左側にはショップも↓
小野小町ゆかりの色んな品物が売られている↓
受付所右側には、小野小町が描かれたついたても↓
順路に沿って、建物の中を進んで行く。
こちらは小野の里に茂る" 榧(かや)の古木 "の切り株↓
庫裡の横には、百人一首にも出て来る小野小町の詠んだ有名な和歌が書かれた歌碑も↓
庫裡の入り口を入ると受付所があり、左側にはショップも↓
小野小町ゆかりの色んな品物が売られている↓
受付所右側には、小野小町が描かれたついたても↓
順路に沿って、建物の中を進んで行く。
こちらは小野の里に茂る" 榧(かや)の古木 "の切り株↓
小町を慕った深草小将が百夜通いの折、小町が榧の実を糸に綴って数を数え、後にその実を小野の地に植えたとされている、小町ゆかりの木との事で展示されていた🌲
大玄関から見た薬医門↓
こちらは写経が体験できるお部屋の様だ↓
庭園を見ながら進んで行く↓
大玄関から見た薬医門↓
こちらは写経が体験できるお部屋の様だ↓
庭園を見ながら進んで行く↓
初夏の頃に訪れたら、きっともう少し見応えもあるに違いないf(^_^;
「能の間」の入り口にあった杉戸絵↓
こちらは、如意輪観音座像をご本尊とする随心院の本堂の南にある心字池から書院にかけて広がっている苔の庭↓
「能の間」の入り口にあった杉戸絵↓
こちらは、如意輪観音座像をご本尊とする随心院の本堂の南にある心字池から書院にかけて広がっている苔の庭↓
庭一面が苔に覆われている事から、随心院は「楽存(らくそん、都の東南)の苔寺」と呼ばれていたのだそう✨
そしてこちらが、私が一番楽しみにしてた能の間にある「極彩色梅匂小町襖絵図」↓
そしてこちらが、私が一番楽しみにしてた能の間にある「極彩色梅匂小町襖絵図」↓
近年SNSの発達で、こちらの襖絵が人気となっていて、随心院も人気のスポットとして訪れる人が増えているのだそう✨
「はねず色」と呼ばれる鮮やかな薄紅色を基調としたこの作品は、従来の襖絵の概念を覆すほど色鮮やかで、暫く襖絵を前に見とれてしまったくらい(*^.^*)
「"極彩色梅匂小町絵図」を手がけたのは、「だるま商店」という2人組みの若手アーティスト。
4面からなるこの襖絵は、小野小町の一生を描いたもので、2009年に完成したのだとか。
極彩色梅匂小町絵図は、 当初は写真撮影不可だったそうなのだが、「写真を撮りたい」という声があまりにも多かったため、写現在では写真撮影ができるようになっている。
「極彩色梅匂小町絵図」に描かれているのは、小野小町の一生を中心に据えた平安時代の日本。小野小町が生まれてからその生涯を終えるまでが、逸話や神話を交えつつ表現されていて、これは実際に観る価値ありの見応えたっぷりの襖絵だと思う👍
襖絵を堪能した私は、再び順路に沿って邸内を歩いて回った(’-’*)♪
こちらの苔も、初夏の折には綺麗な緑の絨毯になるのだろう✨
こちらは本堂↓
ぐるっと一周した形で受付所の近くに戻って来ると、小野小町ゆかりの品が置かれてる部屋があった↓
小町ゆかりの資料も展示されてあった↓
こちらは入り口に置かれていたついたての裏側の絵↓
襖絵を堪能した私は、再び順路に沿って邸内を歩いて回った(’-’*)♪
こちらの苔も、初夏の折には綺麗な緑の絨毯になるのだろう✨
こちらは本堂↓
ぐるっと一周した形で受付所の近くに戻って来ると、小野小町ゆかりの品が置かれてる部屋があった↓
小町ゆかりの資料も展示されてあった↓
こちらは入り口に置かれていたついたての裏側の絵↓
梅の名所としても有名であると言う事で、裏側は梅の絵が描かれていた🌺
建物を出た私は、外の庭園を見に行く事に(’-’*)♪
こちらは外から見た薬医門↓
小野小町が使ったとされる化粧井戸のすぐ近くにある門で、江戸時代初期の寛永年間に造られた建物。
随心院の桜は少なかったが、それでもほぼ満開となっていたのが有り難かった(*^.^*)
随心院の薬医門の西側には、小野小町が宮廷を辞した後に、この地に戻って晩年を過ごしたといわれる屋敷があったとの事。
その屋敷にあったと伝えられる「化粧の井戸(けわいのいど)」は、小野小町が朝と夕に顔を洗った(化粧をした)井戸といわれていて、井戸のあった場所を探してみると、案内板を発見👍
石畳を下に下りて行くと、
井戸と言うより、小さな露天風呂の様なスポットが↓
現在、井戸に水はなく石組だけが残されているとの事。
そして、化粧の井戸の前には、「小野梅園」も↓
梅の時期を過ぎていたこの日は、残念ながら梅園は閉じられていた(TT)
小野梅園は随心院境内にある梅園で、約230本の梅が植えられているのだそう。
小野梅園は随心院境内にある梅園で、約230本の梅が植えられているのだそう。
随心院の梅園では薄紅色の花を咲かせる薄紅梅が最も豊富に植えられており、はねずの梅と呼ばれて有名。はねずとは薄紅色を指す言葉で、はねず踊りの「はねず」もこの色を指すとの事。
毎年3月中旬に見ごろを迎え、はねず踊りの奉納が行われるので、今度は是非その頃に合わせて寺院を訪れたいものである(’-’*)♪
御朱印ゲット👍
昨日から新しい時代「令和」が始まったが、随心院では改元と新天皇のご即位を記念した御朱印が貰えるそうだよ(*^.^*)
はねず色の素晴らしい襖絵図を、是非この機会に見に行かれる事をオススメしたい✌️
「随心院」については、こちらを参考にしてネ
住所:〒607-8257 京都府京都市山科区小野御霊町35
電話:075-571-0025
営業時間:(平日)9:00-16:30
定休日:無休
駐車場:あり
拝観料:大人 (0/子供 À
アクセス:小野(京都府)駅1出口から徒歩約8分