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世界遺産・「熊野速玉大社」〜熊野三山の一つで、スポーツの神様としても名高い熊野神社の総本宮⛩️

2020-11-15 13:04:00 | オススメの神社仏閣
10月30日(金)、ママ友の愉歩さんと念願叶って「神倉神社」を参拝した後、これ又、世界遺産で熊野三山の一つでもある「熊野速玉大社」にやって来た(*^.^*)

神倉神社に参拝するにあたり、急勾配の石段538段を登り降りしてクタクタだったが、徒歩で何とか熊野速玉大社に辿り着いた私達😅

こちらが熊野速玉大社の入り口↓


熊野速玉大社は、神倉神社の御神体ゴトビキ岩に降臨した熊野の神々を、景行天皇の時代に、現在の地へ社殿を建てお祀りしたことがはじまりだとされている。

初めての宮と言う意味で、この地は" 新宮 "と称されたのだそう。

主祭神は熊野速玉大神(イザナギ)と熊野夫須美大神(イザナミ)との事✨


鳥居を潜った所には、世界遺産の石碑も↓


こちらは、熊野の神鳥ヤタガラスが祀られている「八咫烏神社」⛩️


熊野では三本足のヤタガラスが神様の使いの鳥として崇められている。

日本サッカー協会のシンボルとしても有名。

そう言う事もあり、スポーツの必須祈願などでもご利益があるとされ最近では野球やサッカーをはじめ、多くのスポーツ関係者からも信仰を集めているのだそう✨


こちらには「熊野詣(くまのもうで)」について書かれている↓

古代の人々は、大自然の恵みと脅威に対して「恐れ」と気高く聖なるものへの「畏れ」、「感謝」の念を生み出した。

森羅万象の営みに、神の存在を確信した古代人の原始体験が、熊野信仰の原点との事で、熊野大神は「熊野権現」として、人々の過去世、現世、来世をお譲り下さる慈悲深い神として広く受け入れられ、それが「熊野詣」に繋がって行ったのだそう✨



こちらは境内の案内板↓


境内には、白い山茶花も綺麗に咲いていた↓


奥に見えるのが、熊野速玉大社の神門↓


こちらは国の天然記念物の御神木で、樹齢千年の「ナギの木」↓


平重盛お手植えと伝わる古木で、昔より熊野詣の祭、必ず持ち帰ったとされる御神木で、熊野信仰のシンボルなんだそう✨

私達は貰わなかったが、ナギの苗とお守りは社務所にて受けられるとの事。


私達は手水舎で手を清め、


神門を潜り、速玉大神の拝殿へと向かった。


神門の中の様子↓
白幕には、ヤタガラスが描かれていた↓

ヤタガラスは、神武東征の時に、天照大神が八咫烏を遣わし、神武天皇を大和の槙原まで案内したため、導きの神と言われており、熊野三山では八咫烏を「神の使い」として厚く信仰しているのだそう。

三本の足は、それぞれ" 天・地・人 "(朝日・昼の光・夕日とも)を表し、宇宙創造とも関係があるとされているらしい。


こちらは、天然記念物のオガタマノキ↓
どれ一つを見ても、歴史を感じずにはいられない✨



拝殿から連なる社殿↓


こちらが熊野速玉大社の拝殿↓


私達は拝殿で参拝した後、こちらの授与所で先に参拝した摂社の「神倉神社」と熊野速玉大社の御朱印をゲット👍


御朱印がこちら↓


御朱印を頂いた私達は、まだ時間がたっぷりあったので、同じく世界遺産である「阿須賀神社」にも行ってみる事にした(*^ー^)ノ♪

境内の中には、お土産を売っている建物も↓

丁度同じタイミングで観光バスに乗った大勢の観光客が来ていて、こちらでお土産を買っていた。


熊野三山の一つでもあり、世界遺産の熊野速玉大社。

古来より、「神々の領域」とされてきた紀伊半島の新宮市に佇む熊野速玉神社は、日本建国の経緯を描いた「神武東征神話」を肌で感じられる神聖な場所で、神倉神社同様パワースポットである思った(^^)

機会があったら、是非"熊野詣 "を体験してみてね🎵

熊野速玉大社については、こちらを参考に👍

住所新宮市新宮1番地
電話番号0735-22-2533
営業時間日の出~日没(授与所は8~17時)
定休日無休
駐車場あり(無料)





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