感じるままに・・大人の独り言

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「瑠璃光院・後半篇」〜並んででも一度は訪れたい、最高にインスタ映えする京都の新紅葉名所🍁

2018-12-14 22:23:00 | オススメの神社仏閣
11月18日日曜日、早朝に息子のマンションのある四条大宮を出発し、9時前に瑠璃光院がある八瀬比叡山口駅に到着した私達(^^)d

だけど、ゲットした整理券は10:00からの拝観だったので、待つ事約1時間。漸く境内の中に案内され、玄関前までやって来た、と言うところまで昨日の記事にてご紹介したが、いよいよ今日は建物の中へ✌️

「瑠璃光院の前半編」については、こちらを読んでみてネ

こちらは瑠璃光院の山門↓


玄関がこちら↓


玄関の中へ入って行くと、お寺と言うより普通のオウチの様な感じだった(^_^;)


それもその筈、瑠璃光院の建物や庭園は、大正末期から昭和にかけて個人の別荘として建てられた物で、数奇家作りとなっているからなのだそう。
拝観者はこちらで靴を脱いで、順路に沿って先ずは2階へと向かう↓


2階の書院からの眺め↓
今年は紅葉が遅かったせいか、この日の色付き具合も私の感覚では五分くらいかなぁ(^_^;)



そして、私の目に飛び込んで来たのが、ネットやインスタ等で見掛けるこの景色だった( ☆∀☆)
思わず、「わぁ〜、、」と感嘆詩が出たものの、余りの美しさに後は言葉にならなかった✨


書院の畳の上に置かれた黒塗りの机の天板に反射した色とりどりの紅葉の美しかった事‼️
この" リフレクション "風景がSNSで話題となり、あっという間に拡散され、近年の瑠璃光院人気となっているのだ(^^)d


机の上にカメラを置いて撮影した写真がこちら↓


この黒塗りの机の" リフレクション "を利用する事を思い付いた人はスゴいなぁ✨
この光景見たさに、この1枚をスマホやカメラに収めたくて、一体どれだけの人が遠方はるばるやって来るのだろうか。しかも、何時間も並んで。


紅葉の見頃にはまだ少し早くて残念だったが、それでも赤、オレンジ、黄色に緑の見事なグラデーションが見れただけでも幸せだよね(*^.^*)
こちらは2階の書院の窓から見える「瑠璃の庭」の様子↓


ため息が出る様な圧巻の紅葉のリフレクションを堪能した私達が次の部屋へと進んで行くと、拝観料を払った際に貰った写経用の用紙に写経を書くコーナーがあり、沢山の人が体験していた↓


私達は、写経はスルーして先に進んむ。書院にはこんなに沢山の人が(((^_^;)


順路に沿って今度は1階に降りると、「瑠璃の庭」を臨む格調高い1階の書院へと入って行く↓


「瑠璃の庭」は、瑠璃色に輝く浄土の世界をあらわした当時の主庭。
数十種類の苔の絨毯で埋め尽くされている🎵


この美しいお庭を眺めながら、「お抹茶(800円)も頂けるのだそう🍵
極上のひとときを楽しめそうだ🎵


まるで額に入れられた絵画の様な1枚↓




書院には、掛け軸や、


屏風も飾られていた↓


更に順路を進んで行くと、こんな立派な仏壇も↓


御仏壇の前では、自ら記入出来る御朱印コーナーも↓
ご住職が隣で見守ってらっしゃったのだけど、私があたふたしているのを見ると、見かねたのか「貸しなさい」と仰って、御朱印を書いて下さった(*- -)(*_ _)ペコリ


その御朱印がこちら↓


御朱印をゲットし、順路に沿って進んで行くと、グッズコーナーも↓


本当はゆっくり見たかったが、人がとにかく多過ぎて、そんな事をしている余裕がなかったので、取り敢えず写真だけ撮って次へと進む私(((^_^;)


瑠璃光院は、かなりの商売上手だと感心してしまった(((^_^;)


グッズコーナーに飾ってあった、紅葉の見頃の時の写真がこちら↓
こんな瞬間に拝観出来る人は幸せだろうなぁ✨


グッズコーナーを通り過ぎ、次の部屋へと進んで行く途中にも、素晴らしい庭園の様子が🌳


苔の絨毯が目映いくらい美しい✨


こちらが「茶庵・喜鶴亭」↓
三条実美公ゆかりの由緒ある茶室との事。


部屋の中の様子↓こちらにも沢山の人で溢れていた(*_*)


このお部屋から見えるのが、天にかけ登る龍を水と石で表した池泉庭園の「臥竜(がりょう)の庭」がこちら↓眺める人の心を解放し、昇運をももたらすと言われている👍
ここのお庭も先ほどの「瑠璃の庭」に負けないくらい美しかった✨


この窓から見える景色も素晴らしかった( ☆∀☆)


部屋の中には、「鳩摩羅什三蔵法師(くまらじゅう三蔵法師)」の掛け軸も↓




「臥竜の庭」の出口がこちら↓


美しい庭園を十分に楽しんだ私達は、こちらから再び出口となる山門へと進む。
建物から出てすぐにある、苔むしている風情ある石堂↓




境内から見た山門がこちら↓


紅葉の見頃にはまだ少し早かったのが本当に残念だったが、それでも他に類を見ない瑠璃光院の紅葉と庭園の美しさに酔いしれ、心が満たされた私達は、混んで来ない内に少しでも早く帰ろうと足早に瑠璃光院を後にした。

行きに並んだ整理券配布所の前を11:00くらいに通ると、プラカードの時間はなんと14:20となっていて、ビックリしてしまった(*_*)
この人達は、拝観するのに3時間20分待ちというわけだから、、(/ロ゜)/


やはり、瑠璃光院を拝観するなら、早朝の8時半までには到着する方が良いと思う。
9時を回ってくると、ここに来るまでの叡山電鉄の電車や京都バスさえも、乗るのに長蛇の列が出来るらしい😱

京都バス乗り場に到着した私達は、運良く京都駅行きのバスに乗れたものの、道が渋滞してて遅れてくるし、ほぼ満員でギュウギュウ詰めなのは行きと同じだった(*_*)


そう、紅葉の時期のオーバーツーリズムは、この日も同じ(/ロ゜)/
かと言って、瑠璃光院に来るには自家用車ではかなり難しいと思う(^_^;)
駐車場が周りにないし、とにかくスゴい渋滞で動かないのだから💦
なので、京都駅から京都バス1本でくるか、市バスと叡山電鉄で来るかどちらかになると思う。

なお、一番てっとり早いのは、瑠璃光院すぐ近くにあるEXIVホテルに泊まって、早朝に拝観する方法だよ〜(^^)d

「瑠璃光院」については、こちらを参考にしてネ

所在地:京都府京都市左京区上高野東山55
営業期間&拝観:普段は非公開、春と秋の年2回のみ特別拝観 10:00~17:00 ※予約受付なし
交通アクセス
(1)叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」下車 徒歩5分
(2)バス「八瀬駅前バス停」で下車徒歩7分