11月16日金曜日、「京都女子旅第4弾」として、ママ友達と日帰りで京都に紅葉狩りにやって来た私達(*^ー^)ノ♪
広隆寺と龍安寺に拝観したものの、残念ながら紅葉は今一つでガッカリ(ToT)
最後の目的地である金閣寺へとやって来た。
金閣寺は、正式名称を鹿苑寺(ろくおんじ)といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的に金閣寺と呼ばれている。
そう言えば、春に拝観した銀閣寺も相国寺の塔頭寺院で、正式名は慈照寺(じしょうじ)って言う名前だったな、なんて思いながら総門に向かって歩いて行く。参道沿いの木々は、お隣の龍安寺に比べると紅葉が進んでいる気がして嬉しくなった(*^.^*)
金閣寺の案内板がこちら↓
総門が見えて来た(^^)d
金閣寺は、元は鎌倉時代の公卿、西園寺公経の別荘を室町幕府三代将軍の足利義満が譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりとされている。
総門を入って行くと、境内の中の木々は結構色付いていて、テンションが高くなってしまった私達(*^ー^)ノ♪
色付いた木々の陰となっていて見えにくいが、こちらが鐘楼↓
こちらは庫裡↓
受付で拝観料を支払い、こちらの唐門から金箔の舎利殿(通称金閣)のある庭園へと入って行く🎵
金閣寺は拝観料が他のお寺と違って400円とリーズナブルなところも有難い(*^.^*)
京都でも一番人気の寺院だから、こんな良心的な拝観料でも維持出来ているんだろうな✨
金閣寺の庭園は「衣笠山」を借景とした回遊式の庭園。
「池泉廻遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)」と呼ばれ、龍安寺同様に池を中心に庭園が築庭されている。
池は鏡湖池(きょうこち)と呼称し、「国の特別名勝・特別史跡」にも指定され、京都で「3ヶ所」全国にも「9ヶ所」だけのとても値打ちのある庭園なんだそう✨
唐門を入って行くと、池の向こうに佇む目映いばかりの金閣(舎利殿)が目の前に飛び混んで来た↓
その光景は、まさに絵はがきの世界の様で、ハッと息を飲むくらいの美しさだった( ☆∀☆)
午前中は青空だったお天気が雲ってしまったのが本当に残念で、これで青空が出ていたなら、もっと素敵な1枚になっただろうに、、(/_;)
違う角度から撮った1枚↓
池の周りはとにかくスゴい人で、ママ友達と一緒に記念撮影をするのも大変だったが、ツアーガイドとしての意地の見せ所でもあったので、そこはオバサンパワーを発揮し、必死に人混みをかき分けねじ込んで行っては、外国人ツーリストにまで写真を撮ってとお願いする私の姿を見て、ママ友達は大笑い(^o^;)
ここの苔むした屋根も歴史を感じさせられて素敵だった↓
至る所でオバサンパワーを全開したお陰で、メチャ混みの金閣寺でも良い記念写真が沢山撮れた(*^.^*)
金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世にあらわしたと言われ、有名な一休禅師の父である後小松天皇を招いたり、中国との貿易を盛んにして文化の発展に貢献した舞台で、この時代の文化は特に北山文化と言われている。
義満の死後、遺言によりお寺となり、夢窓国師を開山とし、義満の法号鹿苑院殿から二字をとって鹿苑寺と名づけられたのだそう。
夢窓国師は伊勢国(三重県)出身で、天龍寺や苔寺として有名な西芳寺の名庭を手掛けた人でもある🎵
舎利殿」の天頂に凛と輝く鳥は「鳳凰」で、永遠の命と権力の象徴となり、京の平和を願って掲げられているらしい。現在の鳳凰は3代目の鳳凰との事。(鳳凰が写っている写真がなくて申し訳ない(/_;)
池には鴨が泳いでいて、本当にそこに存在する一つ一つが全て絵になり、優美な北山文化を物語っている🎵
紅葉も楽しめて、これでお天気さえ良かったらなぁと本当に残念だった(/_;)
鏡湖池に沿って金閣舎利殿を堪能した私達は、順路に沿って歩いて行くと、お札を販売しているらしき建物も↓
外国人達が群がっていた(^o^;)
こちらは足利義満がお茶の水に使ったと言われている泉の「銀河泉(ぎんがせん)」↓
こちらは同じく足利義満が手洗い用に用いたと伝えられている泉の「厳下水(がんかすい)」↓
ここにもあったそのお寺の名前が付いてる特有の垣根である「金閣寺垣」↓
そして、中国の故事登竜門に因んで鯉魚石(りぎょせき)が置かれている竜門滝(りゅうもんたき)↓
白蛇が祭られている「白蛇塚」↓
そして、鏡湖池を望む畔に建つ茶室の「夕佳亭」がこちら↓
「夕佳亭」は、金森宗和が造営に携った代表的な「数奇屋造りの茶室」の一つ。
名前の由来は「夕陽に映える金閣が殊に佳い(よい)」で、意味は「よく晴れた日の夕方は、夕佳亭で観る金閣が言葉にできないほど美しくて良い」との事。
また、数奇屋造りという建築様式なので、複雑な形状の建造物になっているのだそう。横の壁には、禅寺特有の◯と△の窓も↓
そして、夕佳亭の隣には、高貴な人が座る椅子もあった↓
夕佳亭から眺める金閣寺の様子↓
夕佳亭の下には、こんなお洒落な休憩所も↓
時間があったら、こう言う所でのんびりと優雅にお茶を頂くのも良いだろうな✨
こちらは、弘法大師が作られたと伝えられている石不動明王の本尊が祭られている「不動堂」↓
出口付近には、売店もあった↓色んなお土産物もここで買えるし、金閣寺を出た所にもお土産屋さんがあるよ✌️
私達は、こちらで御朱印をゲット👍
金閣寺の御朱印がこちら↓
混雑してても、張り付けるタイプより直筆の御朱印は嬉しい(*^.^*)
歩くのも大変な混み様だったが、それでもやはり絵はがきで見るより、CMのナレーションでも言われてる様に、実際に足を運んで自分の目で見る金閣寺は断然素晴らしい(^^)d
だって、金メッキじゃない本物の金箔が貼られているのだから👍
金閣寺の「そうだ 京都 行こう」のCMはこちら
私は記憶にある限り今回で3回目の拝観で、2年前の春と今回は、🌸が咲く前だったり、お天気がいまいちだったりで少し残念だったが、学生の頃に拝観した際は、真冬で雪化粧の金閣寺を拝観出来、もうそれこそ今でもハッキリと脳裏に焼き付いているくらい、本当に美しかった(*^.^*)
どの季節に訪れても、其々の美しい金閣寺がそこに存在するとは思うが、雪化粧の金閣寺は機会があったら是非オススメしたい、本当に言葉を無くすくらいに美しいのだ✨
期待を裏切らない金閣寺を堪能した私達は、この坂を歩いて「金閣寺道」のバス停を目指し、そこから市バスに乗って北大路バスターミナルで地下鉄に乗り換え、京都駅に向かった(^^)d
(京都駅には市バスでも乗り換えなしに行けるが、地下鉄に乗り換える方が断然早く着くよ🎵)
「金閣寺」については、こちらを参考にしてネ
「金閣寺(きんかくじ)」
住所 京都市北区金閣寺町1
電話番号 075-461-0013
拝観時間 9:00~17:00
拝観日 無休
拝観料 大人(高校生以上): 400円 | 小・中学生: 300円
アクセス 京都市営バス「金閣寺前」(12・59系統)または「金閣寺道」(急行101・急行102・204・205・M1系統)バス停下車
駐車場 大型バス 30台分 1000円/1時間 | マイクロバス 500円/1時間 | 自家用車 300円/1時間 | 二輪 100円/1時間
広隆寺と龍安寺に拝観したものの、残念ながら紅葉は今一つでガッカリ(ToT)
最後の目的地である金閣寺へとやって来た。
金閣寺は、正式名称を鹿苑寺(ろくおんじ)といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的に金閣寺と呼ばれている。
そう言えば、春に拝観した銀閣寺も相国寺の塔頭寺院で、正式名は慈照寺(じしょうじ)って言う名前だったな、なんて思いながら総門に向かって歩いて行く。参道沿いの木々は、お隣の龍安寺に比べると紅葉が進んでいる気がして嬉しくなった(*^.^*)
金閣寺の案内板がこちら↓
総門が見えて来た(^^)d
金閣寺は、元は鎌倉時代の公卿、西園寺公経の別荘を室町幕府三代将軍の足利義満が譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりとされている。
総門を入って行くと、境内の中の木々は結構色付いていて、テンションが高くなってしまった私達(*^ー^)ノ♪
色付いた木々の陰となっていて見えにくいが、こちらが鐘楼↓
こちらは庫裡↓
受付で拝観料を支払い、こちらの唐門から金箔の舎利殿(通称金閣)のある庭園へと入って行く🎵
金閣寺は拝観料が他のお寺と違って400円とリーズナブルなところも有難い(*^.^*)
京都でも一番人気の寺院だから、こんな良心的な拝観料でも維持出来ているんだろうな✨
金閣寺の庭園は「衣笠山」を借景とした回遊式の庭園。
「池泉廻遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)」と呼ばれ、龍安寺同様に池を中心に庭園が築庭されている。
池は鏡湖池(きょうこち)と呼称し、「国の特別名勝・特別史跡」にも指定され、京都で「3ヶ所」全国にも「9ヶ所」だけのとても値打ちのある庭園なんだそう✨
唐門を入って行くと、池の向こうに佇む目映いばかりの金閣(舎利殿)が目の前に飛び混んで来た↓
その光景は、まさに絵はがきの世界の様で、ハッと息を飲むくらいの美しさだった( ☆∀☆)
午前中は青空だったお天気が雲ってしまったのが本当に残念で、これで青空が出ていたなら、もっと素敵な1枚になっただろうに、、(/_;)
違う角度から撮った1枚↓
池の周りはとにかくスゴい人で、ママ友達と一緒に記念撮影をするのも大変だったが、ツアーガイドとしての意地の見せ所でもあったので、そこはオバサンパワーを発揮し、必死に人混みをかき分けねじ込んで行っては、外国人ツーリストにまで写真を撮ってとお願いする私の姿を見て、ママ友達は大笑い(^o^;)
ここの苔むした屋根も歴史を感じさせられて素敵だった↓
至る所でオバサンパワーを全開したお陰で、メチャ混みの金閣寺でも良い記念写真が沢山撮れた(*^.^*)
金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世にあらわしたと言われ、有名な一休禅師の父である後小松天皇を招いたり、中国との貿易を盛んにして文化の発展に貢献した舞台で、この時代の文化は特に北山文化と言われている。
義満の死後、遺言によりお寺となり、夢窓国師を開山とし、義満の法号鹿苑院殿から二字をとって鹿苑寺と名づけられたのだそう。
夢窓国師は伊勢国(三重県)出身で、天龍寺や苔寺として有名な西芳寺の名庭を手掛けた人でもある🎵
舎利殿」の天頂に凛と輝く鳥は「鳳凰」で、永遠の命と権力の象徴となり、京の平和を願って掲げられているらしい。現在の鳳凰は3代目の鳳凰との事。(鳳凰が写っている写真がなくて申し訳ない(/_;)
池には鴨が泳いでいて、本当にそこに存在する一つ一つが全て絵になり、優美な北山文化を物語っている🎵
紅葉も楽しめて、これでお天気さえ良かったらなぁと本当に残念だった(/_;)
鏡湖池に沿って金閣舎利殿を堪能した私達は、順路に沿って歩いて行くと、お札を販売しているらしき建物も↓
外国人達が群がっていた(^o^;)
こちらは足利義満がお茶の水に使ったと言われている泉の「銀河泉(ぎんがせん)」↓
こちらは同じく足利義満が手洗い用に用いたと伝えられている泉の「厳下水(がんかすい)」↓
ここにもあったそのお寺の名前が付いてる特有の垣根である「金閣寺垣」↓
そして、中国の故事登竜門に因んで鯉魚石(りぎょせき)が置かれている竜門滝(りゅうもんたき)↓
白蛇が祭られている「白蛇塚」↓
そして、鏡湖池を望む畔に建つ茶室の「夕佳亭」がこちら↓
「夕佳亭」は、金森宗和が造営に携った代表的な「数奇屋造りの茶室」の一つ。
名前の由来は「夕陽に映える金閣が殊に佳い(よい)」で、意味は「よく晴れた日の夕方は、夕佳亭で観る金閣が言葉にできないほど美しくて良い」との事。
また、数奇屋造りという建築様式なので、複雑な形状の建造物になっているのだそう。横の壁には、禅寺特有の◯と△の窓も↓
そして、夕佳亭の隣には、高貴な人が座る椅子もあった↓
夕佳亭から眺める金閣寺の様子↓
夕佳亭の下には、こんなお洒落な休憩所も↓
時間があったら、こう言う所でのんびりと優雅にお茶を頂くのも良いだろうな✨
こちらは、弘法大師が作られたと伝えられている石不動明王の本尊が祭られている「不動堂」↓
出口付近には、売店もあった↓色んなお土産物もここで買えるし、金閣寺を出た所にもお土産屋さんがあるよ✌️
私達は、こちらで御朱印をゲット👍
金閣寺の御朱印がこちら↓
混雑してても、張り付けるタイプより直筆の御朱印は嬉しい(*^.^*)
歩くのも大変な混み様だったが、それでもやはり絵はがきで見るより、CMのナレーションでも言われてる様に、実際に足を運んで自分の目で見る金閣寺は断然素晴らしい(^^)d
だって、金メッキじゃない本物の金箔が貼られているのだから👍
金閣寺の「そうだ 京都 行こう」のCMはこちら
私は記憶にある限り今回で3回目の拝観で、2年前の春と今回は、🌸が咲く前だったり、お天気がいまいちだったりで少し残念だったが、学生の頃に拝観した際は、真冬で雪化粧の金閣寺を拝観出来、もうそれこそ今でもハッキリと脳裏に焼き付いているくらい、本当に美しかった(*^.^*)
どの季節に訪れても、其々の美しい金閣寺がそこに存在するとは思うが、雪化粧の金閣寺は機会があったら是非オススメしたい、本当に言葉を無くすくらいに美しいのだ✨
期待を裏切らない金閣寺を堪能した私達は、この坂を歩いて「金閣寺道」のバス停を目指し、そこから市バスに乗って北大路バスターミナルで地下鉄に乗り換え、京都駅に向かった(^^)d
(京都駅には市バスでも乗り換えなしに行けるが、地下鉄に乗り換える方が断然早く着くよ🎵)
「金閣寺」については、こちらを参考にしてネ
「金閣寺(きんかくじ)」
住所 京都市北区金閣寺町1
電話番号 075-461-0013
拝観時間 9:00~17:00
拝観日 無休
拝観料 大人(高校生以上): 400円 | 小・中学生: 300円
アクセス 京都市営バス「金閣寺前」(12・59系統)または「金閣寺道」(急行101・急行102・204・205・M1系統)バス停下車
駐車場 大型バス 30台分 1000円/1時間 | マイクロバス 500円/1時間 | 自家用車 300円/1時間 | 二輪 100円/1時間