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最近はフィギュアスケートと歌舞伎鑑賞記録が主流でござります

風林火山・50

2007年12月16日 | 風林火山
終わっちゃいましたね…。
最終回、正直言って、某清水先生の演出にツッコミありまくりなんですけど、まあ義経の時みたいなお堂から馬が立ち上るとか、ファンタジックな演出が無かっただけ良かったです。
泣き所としては、勘助の最期より、伝兵衛と太吉が遺体持って帰ってくるとこでした。特に伝兵衛。あの摩利支天のお守りさげてたことから首無しの勘助だってわかって一人で本陣まで担いで帰ってくる、もうその姿だけで泣けましたね。予告で伝兵衛が勘助の名を名乗ってるのを聞いて、ひょっとして勘助の影武者にでもなるのかと思ってたんですけど(前にお屋形様の影武者やったこともあったし)、まさかこんな場面で名乗るとは(涙) 勘助の最期はちょっと長かったような気がしました。同じようなことを板垣が死ぬ時にも感じたんですけどね。あれも清水先生だったかしら?(爆) 勘助があれだけ斬られてその上銃弾で何発も撃ち抜かれたのにまだ生きてるのに対し、平蔵が弓矢であっさりばったり倒れた時にゃ、えええ?!そりゃないぜ~!と突っ込まずにいられませんでした(苦笑) まあ平蔵は結局生き残ったっぽいですけどね(^^;
あとは合戦シーンが人数少なくて、それなのにやたらとだだっ広い平原でやってたので、絵的にう~ん?となってしまいましたね。もうちょっと撮り方工夫できなかったのかな。そしてその中を颯爽と駆け抜けていくガッくん(笑) そして衛る家臣がだれも居ないとこでポツンと座ってるお屋形様(爆)いくらなんでも手薄すぎな気がするんですが…。せめて一騎打ちの前にお屋形様の前を立ち塞いで護ろうとする人がおらんかったのだろうか…。
とまあツッコミどころ多々あるんですけど、一騎打ちの場面はなかなか面白かったし、勘助と義信が初めてちょっと通じ合えたとこも良かったし、死ぬ前の勘助の語りは長かった気もしたけれど、生きる為に戦うという答えを出した勘助の最期は、この後の武田家崩壊を見ずに済んだことも含めて幸せだったのかもと思えました。
そして最後がミツの語りで終わるとは意外でした!! 流石朝ドラヒロインじゃ(笑) ここ最近は勘助がミツを思い出したりする場面も無かったから不意打ちでした。てっきり最期はミツの霊が勘助を迎えに来るんじゃないかと思ったけど(^^;

どうせなら信玄の最期まで見たいと思ったけど、その後の武田家の解説聞いてたら、この後はあまりにドロドロすぎて、義信や飯富さんのそんな最期とか、三条ちゃんの哀しみも見たくないので、勘助の死で終わってくれて良かったかも。
総集編が楽しみだ~。あと来年の舞台も! でも橋本じゅんさんが駒井君ってのがかなり意外なんですけど(笑)

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