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最近はフィギュアスケートと歌舞伎鑑賞記録が主流でござります

風林火山・49

2007年12月11日 | 風林火山
面白かった。というか予想はしていたけれど、信繁と諸角じいちゃんの死にはやはり泣けました。すでに信玄と兄弟として最後の盃交わしたり、お守りのほろを着けて出陣していくとこから泣けてたんですけどね。お守り着けてるのにナゼ死ぬんだよ~と思ってたら、直前で預けてしまってたんですね 敵に奪われたくないというのはごもっともだけど、兄ちゃんの「生きてこそ」という想いは通じなかったなあ。しかしこの兄弟は仲良いですよね。20年前、父親に嫌われている兄と好かれている弟で家督争いになるのかと思いきや、弟はあっさり兄についていくと決意し、それ以降裏切る気配も全くかったし、忠実でしたね。…なんか忠実な人ほど信玄よりどんどん先に死んでいくような…。その筆頭だった板垣も今回ちょこっと登場して嬉しかった
そして諸角じいちゃん、81歳ですか!マジビックリでしたよ。今は長寿時代だから81歳なんてまだまだ元気ですけど、この時代の81って凄い…。しかもそれで馬に乗って戦をしてるんだから、どんだけ元気なんだよ?と。長生きしてきたことを後悔してきた諸角がやっと戦場で死ねたことは嬉しいでしょうが、信繁を護れなかったことは悔いだったりするのかな…。

しかし、勘助の動揺っぷりといい、完全に武田敗北の空気ですが、これから逆襲なんてものも見られるのでしょうか。ついにあと1話ですね…。今年も早かったなあ。武田の話としては、川中島の戦い以降も観たいものですが、続編とかやってくれんかなあ。
つーか、川中島で一番の策士は勘助でも宇佐美でもなく、あのおばばだったという(爆)

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