RENT来日公演

RENT来日公演観て来ました。ヤバイ！凄い良かったーっ！
これまでロックミュージカルは舞台と客の温度差があるような気がしてたんです。
ロック音楽がガンガン流れてるのに、ロックライブじゃないから客は普通のストレートプレイを観るようにじっと座ってるじゃないですか。その置いてきぼり感がなんかもどかしくて、イマイチ入り込めなくて私はロックミュージカル観賞に向かないのかな…なんて本気で悩んでたんですが、このRENTは違いました！そんなノれないとかじっと座ってなきゃいけないなんてことも全く頭によぎるヒマもなく、1曲目からRENTワールドに引き込まれ、その歌を全身で感じ、酔いしれ、じっと観てることが全く苦痛じゃなかったです。
あの圧倒的なパワーは本当に凄かった。曲の力なのか役者の歌なのか、きっとその両方なんだろうけど、客をも巻き込む一体感はハンパじゃなかったですね。あまりにも凄くて、ただ座ってみていたはずなのに、終わった後、なんだかカーッと熱くなってテンション上がりまくってましたもん。こんな感覚は初めてでした。
RENTの中で一番有名な曲「Seasons of Love」は2幕目の一番最初に歌われるんですが、全員で歌う迫力に圧倒され、自然と涙が出てきました。感動しますね、あの曲は。
他にもエンジェルの葬式で熱唱するコリンズとか良かったなあ。あとロジャー！ロジャー役の人が超カッコ良かった！歌も上手いし、どうやら本業がロック歌手らしいんですが、声量がハンパじゃなかった。
私は日本版の宇都宮ロジャーが大好きだったので、米版ロジャーがヒドかったらどうしようとか思ってたんですが、本当に良かった～！映画版の初代ロジャーもステキだったし、やっぱりRENTではロジャーが一番好きです～♪
あー本当に楽しかったーっ！(^0^)