へそ曲がりの真っ直ぐ日記

反日の韓国と中国、国内の反日マスコミを斬る

中国の「人権」は別基準? 報道官の苦し紛れ発言

2014年05月10日 | 報道・ニュース
まあ、都合のいい国民である。
<【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 一転して「日本に学べ」>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140510/kor14051003030002-n1.htm

■韓国では旅客船沈没の大惨事から3週間が過ぎても、海での犠牲者捜索は続き社会の沈痛ムードはそのままだ。マスコミ的には海運界の官民癒着など安全性軽視・無視の構造的な背景追及が盛んだが、ここにきて安全重視の「日本に学べ」がしきりに語られている。

 8日付の中央日報は1面トップで「99・8%が助かった津波教育の奇跡」と題し、岩手県釜石市の小中学校の防災・安全教育を紹介。7日付の東亜日報は日本特集で「阪神大震災後、国家安全システム大手術」とたたえ、沖縄旅行の際にモノレール乗務員の徹底した安全チェックに接した記者の感動体験も伝えている。同じく朝鮮日報は「安全軽視で韓国の労災は日本の3倍」と指摘し、日本企業の安全対策を大きく紹介している。

 福島原発事故で「臨機応変、融通の利かないマニュアル(規則)社会の悲劇」と日本を皮肉っていた韓国マスコミが一転し、「マニュアル重視の日本に学べ」と日本を持ち上げている。

 反日が目立つといっても韓国では昔から日本は「嫌い」だけど「学ぶべき」相手だった。とくに大きな事故、事件など不幸があると、決まって「日本ではどうだったか?」と日本の経験を参考にしてきた。やはり韓国は日本のお客さま?(黒田勝弘)■

韓国など信用してはならない。だまされてはならない。日本を加害者と決め付け、「謝罪と賠償」を要求する態度はずっと変わらない。こんな時期にこんなことをしているのだから。
<ハルビン市の安重根記念館を訪問 韓国政府が初の代表団>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140509/kor14050913310004-n1.htm

■韓国で国家功労者の顕彰などを担当する国家報勲庁は9日、朴勝椿庁長を団長とする政府代表団が同日、中国黒竜江省ハルビン市で1月に開館した朝鮮の独立運動家、安重根の記念館を訪問したと明らかにした。
 同館の開館後、韓国政府が代表団を送るのは初めて。一行は記念館を建設した中国側に感謝する式典を開いた。

 初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した安重根について、日本政府側は菅義偉官房長官が度々「テロリスト」と呼び、その行為をたたえる姿勢を批判してきた。今回の韓国政府の訪問団派遣も批判し、これに韓国側が反論することが予想される。(共同)■

その訪問団に中国側が記念館尾増築を約束したそうだ。朝鮮日報が伝えている。
<中国、安重根記念館を来年増築へ>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/05/10/2014051000416.html

■中国・黒竜江省のハルビン駅にある安重根(アン・ジュングン)義士記念館が来年増築される。黒竜江省の孫堯副省長は8日、同省政府庁舎で韓国政府代表団のパク・スンチュン国家報勲処長(処=省庁の一つ)と会談し「来年ハルビン駅をリニューアルし、安義士記念館もさらに広くする」と述べた。国家報勲処が9日発表した。

 中国は今年1月19日、ハルピン駅貴賓室の一部を改造し、広さ200平方メートルの安重根義士記念館を開館した。ハルピン駅は安重根が1909年10月26日、初代朝鮮統監を務めた伊藤博文を狙撃した場所だ。朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が昨年6月に訪中した際、中国の習近平国家主席に「ハルビン駅の安重根義士の義挙現場に記念碑を設置してほしい」と要請、中国は習主席の指示で記念館を作った。

 孫副省長は「(独立運動家)金佐鎮(キム・ジャジン)将軍ゆかりの地をはじめ、ほかの(抗日闘争)関係地も韓国政府と協議して復元していきたい」と語った。■

テロリスト、殺人者を讃えるという非常識施設の「恥の上塗り」であろう。中韓の腹黒の「悪の連携」が続く。
だが、その間もパククネ大統領の苦境は続く。支持率も46%に低下している。
<【韓国旅客船沈没】朴大統領との面会要求 遺族100人が座り込み>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140509/kor14050910080003-n1.htm

■韓国の旅客船セウォル号沈没事故で犠牲になったソウル郊外の檀園高校の生徒の遺族ら約100人が9日未明、朴槿恵大統領との面会を求めソウルの大統領府の近くで、亡くなったわが子の遺影を抱いて座り込んだ。
 遺族らは大統領府に近づこうとしたが、警官隊に阻止された。韓国海洋警察の救助や捜索が遅れたことなどに不信を募らせ、朴氏の説明を求めている。


 これに先立つ8日深夜、遺族らは韓国放送公社(KBS)の幹部が「沈没事故の死者は交通事故で死ぬ人の数を考えれば多くない」と発言したとの一部メディアの報道を受け、ソウルのKBSに抗議に訪れ、警官隊と一時もみ合った。(共同)■

韓国ギャラップが9日発表した世論調査によると、旅客船沈没事故後、続落傾向にあるパク大統領の支持率が4月末からさらに2ポイント下がり、46%になった。今月2日のソウルの地下鉄衝突事故が追い打ちをかけたとみられるという。セウォル号沈没事故の死者数が「交通事故で死ぬ人の数を考えれば多くない」と発言したという韓国放送公社(KBS)の金報道局長は9日、辞意を表明した。その金氏、社長を道連れにしょうとする発言をした。見苦しい騒動である。
<死者数発言で辞意のKBS報道局長 社長を道連れ?「権力ばかり気にしている」トップ辞任を要求>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140509/kor14050923140008-n1.htm

■韓国の旅客船セウォル号沈没事故の死者数が「交通事故で死ぬ人の数を考えれば多くない」と発言したとして、犠牲者遺族から抗議を受けた韓国放送公社(KBS)の金時坤報道局長が9日午後、辞意を表明した。同時にKBSの吉桓永社長を「権力の目ばかり気にしている」と非難し、共に辞任するよう要求した。
 金氏は「発言は事実ではない」としながらも、「報道の独立性を守れなかった責任を取る」と説明した。

 政府の影響力が強いとされるKBSで、幹部が政権との距離を問題にして社長を批判するのは異例。遺族の批判の高まりを恐れる政権の圧力で辞任に追い込まれたとの不満を表した可能性がある。(共同)■

対日共闘の片割れの中国では、言論弾圧・人権抑圧が拡大している。
<「天安門の母」の中心人物、事実上の軟禁>

■【北京=竹内誠一郎】1989年の天安門事件で犠牲になった学生の母親で作る「天安門の母」の中心人物、丁子霖さん(77)が、当局から自宅に戻ることを禁じられ事実上の軟禁下に置かれていることが9日、わかった。■

「天安門の母たち」については、「アムネスティ日本」のホームページにこんな紹介があった。
<20年以上の孤高の日々に耐え、闘い続ける勇気ある人びと>
https://www.amnesty.or.jp/human-rights/topic/individual/tiananmmen_mothers.html

■「天安門の母たち」は、元人民大学教授の丁子霖(Ding Zilin)さんが創設した、1989年の天安門事件で、我が子や愛する人を失った遺族のグループです。
丁子霖さんを中心に、メンバーは天安門事件の犠牲者遺族を一軒一軒訪ねるなどして、事件で殺害された180人以上と負傷した70人以上の名簿を作成しました。そして当局に対し、合法的な人権擁護活動を認めるよう訴えつづけてきましたが、その結果、嫌がらせや差別、恣意的拘禁に遭ってきました。

中国政府は、今もなお、事件に関する公開討論を禁じており、今なお、雑誌、新聞、教科書、インターネット・サイトから、事件に関する記述を消しつづけています。

アムネスティはこれからも「天安門の母たち」や他の人権擁護活動家たちを支持し、天安門事件に関して、「非暴力の活動をして捕らわれた人たちの釈放」「徹底かつ独立した公正な調査」「加害者への法的処罰」「犠牲者やその家族への賠償」を要求していきます。■

きのうの北海道新聞で、中国の「人権」に対する笑える見解が載っていた(ネットには不掲載)。
中国外務省の華春瑩副報道局長は7日の記者会見で、人権派弁護士、浦志強氏らの拘束について質問した米国メディアに対し、「・・・あなた方とわれわれとでは人権の基準が違う「と、いらだち気味に答えた。■

この女性副報道局長のツンとすましたような顔はテレビニュースでもおなじみだ(中国は美男美女を選んでいる?)。彼ら、彼女らは当局の発表をそのまま読み上げるロボットである。予定外の質問をしつこくされて、ややキレ気味だったのだろう。「人権の基準堕ち外」について、じっくりと説明を聞きたいものだ。


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