
経済フォーラムでも。
<今年は「反ファシズム戦争と抗日戦勝利から70年」 中国、習近平氏が演説 アジア構想で>
http://www.sankei.com/world/news/150328/wor1503280020-n1.html
■中国の習近平国家主席は28日、当地での「ボアオアジアフォーラム」年次総会で基調演説し、中国の主導する国際金融機関、アジアインフラ開発投資銀行(AIIB)を軸としたアジアのインフラ開発構想について、各国・地域の参加を呼びかけた。同時に、今年が「反ファシズム戦争と抗日戦争勝利から70年だ」と述べるなど、中国主導の構想から距離を置く日本を牽制する姿勢も示した。(ボアオ 山本秀也)■
アメリカでも。
<【歴史戦】中国国外で初の「抗日記念館」、米サンフランシスコで8月から一般公開「中国が真の勝者と知らしめる」>
http://www.sankei.com/world/news/150328/wor1503280036-n1.html
■【ロサンゼルス=中村将】米カリフォルニア州サンフランシスコの中華街に設置される、中国国外で初の「抗日戦争記念館」が8月15日から一般公開されることが分かった。
関係者によると、記念館は当初、中国が定める9月3日の「抗日戦争勝利記念日」に開館を予定していた。だが、日本では「終戦の日」の8月15日は中国にとって反ファシズム戦争と抗日戦争に勝利した日であることから、同日への前倒しが検討され、同館長に就任する在米女性実業家のフローレンス・ファン(中国名・方李邦琴)氏が3月22日、正式に表明した。
記念館となる2階建ての建物は、改修工事に入る準備が整い、完成予想図なども出来上がっているという。中国メディアによると、ファン氏は中国湖北省政治協商会議の幹部と面会し、「海外初の抗日戦争記念館の展示は、中国があの戦争での真の勝者であることを世界に知らしめる内容としたい」と話した。
一方、反日宣伝活動を行う「世界抗日戦争史実維護連合会」など数十の反日団体は8月16日午後7時から同州サンノゼで、日本の敗戦を記念する盛大なパーティーを催すという。■
東京でも大使がけん制する。
<【戦後70年首相談話】中国大使「戦争被害国は関心持って見ている」>
http://www.sankei.com/world/news/150327/wor1503270033-n1.html
■中国の程永華駐日大使は27日、都内で記者会見し、安倍晋三首相が夏に発表する戦後70年談話について「戦争被害国の中国やアジアの国々は関心を持って見ている」と牽制した。
程大使は中国側の具体的な要求を問われ、「(日本政府が)今までの歴史問題に関する態度、表明、立場や約束を守ること」と説明。「植民地支配」と「侵略」を謝罪した戦後50年の村山富市首相談話や、「中国国民に重大な損害を与えたことについての責任を痛感し、深く反省する」との文言を盛り込んだ昭和47年の日中共同声明などの継承を挙げた。■
朝日など日本の左翼マスコミと軌を一にする発言である。
こんなセレモニーに安倍首相が出られるわけがない。欠席の判断は適切だった。
<中国の戦勝70年軍事パレードで抗日戦争当時再現も 中国政協委員、新華社に明かす>
http://www.sankei.com/world/news/150304/wor1503040037-n1.html
■【北京=川越一】中国国営新華社通信によると、中国の国政助言機関、人民政治協商会議(政協)委員で、中国海軍情報化専門家委員会の尹卓主任は4日までに、中国が今年北京で実施する軍事パレードについて、「一部の特殊行進部隊が登場する可能性が高い」と明らかにした。「老兵行進部隊、または旧式の軍服を着用した行進部隊」になるとしており、「抗日戦争」当時の様子が再現される可能性がある。
中国外務省は2日、「反ファシスト戦争勝利70年の記念行事として、軍事パレードを年内に北京で実施する」と正式に発表した。時期については言及しなかったが、尹氏は「抗日戦争勝利記念日の閲兵は人心を凝集し、歴史の教訓を記憶に留めるという意義がある」と述べ、パレードは9月3日に行われ、抗日戦争に焦点が当てられる可能性があることを示唆した。■
これも正しい判断だ。
<安倍首相、出席見送りへ 露の対独戦勝70年記念式典>
http://www.sankei.com/politics/news/150330/plt1503300003-n1.html

■安倍晋三首相は、5月9日にモスクワで開かれる対独戦勝70周年記念式典について、ロシアの招待を断り、出席を見送る方向で調整に入った。政府関係者が29日、明らかにした。当時のソ連が70年前に日ソ中立条約を一方的に破棄して北方四島を不法占拠し、今も不法占拠が続いている上、約60万人とされる日本人のシベリア抑留問題も未解決であることを踏まえ、欠席するのが妥当との判断に傾いた。
対独戦勝70周年記念式典については、ロシア政府から昨年、安倍首相宛ての招待状が届いた。
10年前の対独戦勝60周年記念式典は、第二次大戦の戦勝国と敗戦国の首脳が「追悼と和解」の旗の下に参集し、小泉純一郎首相やブッシュ米大統領、胡錦濤中国国家主席、独ソ戦の当事国であるドイツのシュレーダー首相(いずれも当時)らが出席した。
今回の式典については、安倍首相が出席すれば、ロシアとの間で合意されているプーチン大統領の年内来日実現に向け首脳同士が対話する好機との見方もあった。しかし、首相が出席すれば「歴史の清算」なしに「和解」になびくとの印象を世界に与えかねず、得策ではないとの判断が働いた。「日本は式典のメーンプレーヤーではない」(外務省幹部)との事情もある。■
だが、一方には無節操に中国にすり寄る愚かな政治屋もいる。あの二階だ。
<二階氏と記念撮影の習主席「民間交流は大事」>
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150328-OYT1T50092.html?from=yartcl_popin

■【博鰲(ボーアオ)(中国海南省)=阿部真司】自民党の二階総務会長は28日、中国海南省・博鰲で開催されている国際会議「博鰲アジアフォーラム」で、中国の習近平シージンピン国家主席と記念撮影し、言葉を交わした。
二階氏によると、5月下旬に観光業界の関係者ら約3000人を率いて訪中する計画を伝えたのに対し、習主席は「民間同士の交流は大変大事だ」と語ったという。記念撮影には、同フォーラムの理事長を務める福田康夫元首相ら日本側の関係者約30人が参加した。
二階氏はまた、中国の曽培炎元副首相と会談した。曽氏は、安倍首相が今夏発表する戦後70年談話について「中国は注目している」と述べた。二階氏は「心配には及ばない。両国の円満な発展のために談話もチャンスだ」と応じた。■
韓国については、歴史の真実が次第に明らかになりつつある。週刊文春に続いて産経も報じた。
<【歴史戦】「韓国軍が慰安所設置」 ベトナム戦争時 米公文書に記述>
http://www.sankei.com/politics/news/150329/plt1503290011-n1.html
■韓国がベトナム戦争時、サイゴン(現ホーチミン)市内に韓国兵のための「トルコ風呂」(Turkish Bath)という名称の慰安所を設置し、そこでベトナム人女性に売春させていたことが29日、米公文書で明らかになった。韓国軍がベトナムで慰安所経営に関与していたことが、公文書として確認されたのは初めて。韓国が朝鮮戦争時に慰安婦を「第5種補給品」として部隊に支給していたことはすでに知られているが、外国であるベトナムでも慰安婦を運用していた実態がうかがえる。
文書は米軍からベトナム駐留韓国軍最高司令官、蔡命新将軍に宛てたもので、日付は記載されていないものの1969年ごろの通報とみられる。韓国陸軍幹部らによる米紙幣や米軍票などの不正操作事件を説明したもので、その調査対象の一つとして「トルコ風呂」が登場する。
その中で米軍は、ベトナムの通関当局と連携した調査の結果として「トルコ風呂は、韓国軍による韓国兵専用の福祉センター(Welfare Center=慰安所)」と断じた。また、その証拠として韓国軍のスー・ユンウォン大佐の署名入りの書類を挙げた。
その上で確認事項としてベトナム人ホステスがいることや「売春婦は一晩をともにできる。料金は4500ピアストル(38ドル)。蒸気風呂とマッサージ部屋は泊まりの際のあいびき部屋として利用できる」ことなどを指摘している。
この米公文書は、週刊文春(4月2日号)でTBSの山口敬之ワシントン支局長が最初に発表した。
現代史家の秦郁彦氏「ベトナムにおける韓国軍の住民虐殺、強姦はつとに知られていたが、その陰に隠れて慰安所経営にかかわっていたことが判明したのは、公文書では初めてだと思う。引き続きさまざまな公文書が出てくることを期待する。今後、米国にいるベトナム難民移住者らが声を上げる可能性もあり、韓国に旧日本軍のことを言う資格はないという意見も出るだろう」■
さて、パククネはどう対応するのか?黙殺か?
