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使徒パウロは女性が話すことを禁じたか ~ 聖書

2021年09月02日 | 日記

使徒パウロは女性が話すことを禁じたか


使徒パウロは,「女は会衆の中では黙っていなさい」と書いています。

「女性は会衆の中では黙っていてください。話すことは許されていないからです。律法にもある通り,女性は男性に従ってください」。
(コリント第一 14:34)

どういう意味でそう述べたのでしょうか。女性の知性を侮っていたのでしょうか。そうではありません。

事実パウロは,しばしば女性による健全な教えに言及しました。

「あなたの偽善のない信仰を思い出すからです。あなたの祖母ロイスと母ユニケがまず,そのような信仰を抱きました。そして,あなたも抱いていることを私は確信しています」。
(テモテ第二 1:5)

「同じように年長の女性も,神を畏れる人にふさわしい振る舞いをし,中傷せず,酒に溺れず,善いことを教えるべきです。そうすれば,若い女性に次のことについて助言を与えられるでしょう。
夫を愛すること,子供を愛すること,健全な考え方をすること,貞潔であること,家事をこなすこと,善良であること,夫に従うことです。そのように行動すれば,神の言葉が悪く言われることはないでしょう」。
(テトス 2:3~5)

コリント人への手紙の中では,女性だけにではなく,異言や預言の賜物を持つ人たちにも,他の信者が話している時には「黙っていなさい」と勧めています。 

「では,兄弟たち,どうするとよいでしょうか。皆さんが集まる時,ある人は賛美の歌を歌い,ある人は教え,ある人は啓示を告げ,ある人は別の言語を話し,ある人は通訳します。何をするにしても,会衆を力づけるために行ってください。誰かが別の言語を話す場合は,多くても2人か3人に限り,順番に話すようにしてください。そして,誰かが通訳すべきです。 通訳者がいないなら,会衆の中では黙っていて,心の中で神に話すべきです。預言者の場合は2人か3人が話し,ほかの人たちはその意味を理解するように努めてください。 しかし,座っている別の人が啓示を受けたなら,話していた人は黙ってください」。
(コリント第一 14:26~30

「神は無秩序の神ではなく,平和の神だからです。聖なる人たちの他の会衆全てと同じように」
(コリント第一 14:33)


恐らく,クリスチャンの女性たちの中には,新たに見いだした信仰に夢中になるあまり,話し手の話を遮って質問する人がいたのでしょう。

当時のその地域ではよくあることでした。
パウロは,そのような無秩序を避けるために,女性たちに「家でそれぞれ自分の夫に質問しなさい」と勧めたのです。

「何かを学びたいなら,家で夫に尋ねるとよいでしょう。女性が会衆の中で話すのは恥だからです」。
(コリント第一 14:35)

 

 

 

                                         


恵みを施し、貸すことを成し、その事を正しく行う人はさいわいである ~ 聖書

2021年09月02日 | 日記

しあわせなことよ。情け深く、人には貸し、自分のことを公正に取り行なう人は。彼は決してゆるがされない。正しい者はとこしえに覚えられる。
その人は悪い知らせを恐れず、主(神)に信頼して、その心はゆるがない。
聖書(詩編112:5~7)

 

憐れみ深く、貸し与える人は良い人。裁きのとき、彼の言葉は支えられる。主(神)に従う人はとこしえに揺らぐことがない。彼はとこしえに記憶される。
彼は悪評を立てられても恐れない。その心は、固く主(神)に信頼している。
(詩編112:5~7)


慈しみに富み、貸し与えている人は善良である。彼は公正をもって自分の物事を支持する。彼はどんな時にもよろめかされることがない。
義を守る人は定めのない時に至るまで記憶にとどめられる。彼は悪い知らせをも恐れない。その心は揺るぎなく、神に依り頼んでいる。
(詩編112:5~7)

 

恵みを施し、貸すことを成し、その事を正しく行う人はさいわいである。正しい人は決して動かされることなく、とこしえに覚えられる。
彼は悪いおとずれを恐れず、その心は主(神)に信頼してゆるがない。
(詩編112:5~7)