神は愛 白髪は美の冠 白髪は輝く冠 

聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

空 ― わたしたちのすばらしい屋根  聖書

2019年09月10日 | 日記


私は,エホバの証人ではありませんが,時々,
エホバの証人より配布いただいてる,「目ざめよ」誌・「ものみの塔」誌,パンフレット等より引用の記事もあります。
(どこの宗教,宗派にも属していません)
*いろんな宗教にも交わりました(立正佼成会,創価学会,キリスト教のカトリック,プロテスタント等)
その中で,聖書に忠実に教えてるのは,エホバの証人と思います。


目ざめよ! 1970-07-08より


空 ― わたしたちのすばらしい屋根



地上でもっとも美しく,変化のつきない景観のひとつは,雲である。その広さと雄大さは想像もおよばない。
全地球は,限りなく荘重で,色彩に富む空のパノラマに包まれているのだ。
東では,金色の輝きが暁をつげ,あかね色の西空は一日に別れをつげる。
あい色,陰うつな灰色,あるいはまばゆく輝く白色などの天がいが空を飾る時もある。
“積雲”と呼ばれる,さか巻く白い大波のような形をした綿雲は,うららかな春の日を約束し,
“巻雲”と呼ばれるかろやかな羽根のような雲は,夏のきたことをつげ,羊の毛に似た秋のいきな雲のマントは,冬の近づいたしるしである。

夜になると,きらめく星で飾られて,空の美はいっそう雄大さを増す。
オーロラがはるか頭上で色のつづれにしきを織りなせば,夜の美しさはいきをのむばかり。
おのおのの衣は,無限に異なる形を帯び,すべてが目もくらむばかりの美の傑作であり,完全な芸術の所産である。
真の神(エホバ,ヤハウェ)の崇拝者たちが,わたしたちのこのすばらしい“屋根”の美をさして,「知識の全き者の奇妙き工作」「神の奇妙き工作」と述べたのも不思議ではない。

「ヨブよ,ぜひこのことに耳を向けるように。立ち止まって,神のくすしいみ業にあなたが注意深いことを示せ」。
(ヨブ記 37:14)

「あなたは知っているか。完全な知識を持つ方が,垂れこめる雨雲によって,驚くべき御業を果たされることを」。
(ヨブ記 37:16)

 

ほとんど毎日のように,いろんな大きさや形の雲が,空の広いハイウェーを行進する。
ふっくらとした雲,さか巻く波の形をした雲,羊毛のような雲 ― みな音を立てずにすべっていく豪華なフロートのようだ。
親を取りまく子供たちのように,もみ合う小さな雲に囲まれた白い柱のような雲もある。
また波状の雲あり,起伏する雲あり,その姿と形は,最も優秀な彫刻家の作品にふさわしい。
巨大なカリフラワーのような雲や,大きな白いかなとこのような雲もある。



               



聖書は自然災害について何と述べていますか  ~聖書

2019年09月10日 | 日記

聖書は自然災害について何と述べていますか

 

聖書の答え

自然災害は神様が起こしているのではありません。
災害に遭った人々のことを神様は深く気遣っています。
将来,神の王国が苦しみの原因すべてを世の中から取り除く時,自然災害もなくなります。
とはいえ,今でも神様は災害に苦しんでいる人々に慰めを与えています。

「わたしたちの主イエス・キリストの父である神,慈愛に満ちた父,慰めを豊かにくださる神がほめたたえられますように」。
(コリント第二 1:3)

 

自然災害が神様からの罰ではないと言えるのはなぜですか
聖書を見てみると,自然界の力を使った神様の裁きと,自然災害には大きな違いがあることが分かります。

自然災害は無差別に人の命を奪います。しかし,聖書に記されている神様の裁きは無差別ではありません。
例えば,古代の町ソドムとゴモラを滅ぼした時にも,善良な人だったロトと2人の娘を守りました。

「神はその地域の町を滅ぼした時,アブラハムのことを気に掛け,ロトをそこから助け出した。住んでいた町から出られるようにしたのである。やがてロトは娘2人と一緒にゾアルから山地に行き,そこに住むようになった。ゾアルに住んでいるのが怖くなったのである。3人は洞窟に住み始めた」。
(創世記 19:29,30)

神様は一人一人の心の中を見て,邪悪な人だけを滅ぼしたのです。

『それでアブラハムは近づいてこう言った。「あなたは本当に,邪悪な人と一緒に正しい人も滅ぼされるのですか。もし町の中に正しい人が50人いるとしたらどうでしょうか。それでも滅ぼされますか。50人の正しい人のためにその町を容赦することはされないのでしょうか。邪悪な人と一緒に正しい人も滅ぼして,正しい人と邪悪な人を同じ目に遭わせるようなことを,あなたがなさるはずはありません。あなたに限ってあり得ないことです。地上の人全てを裁く方は,正しいことを行われるのではありませんか」。神(エホバ,ヤハウェ)は言った。「ソドムの町に正しい人が50人いるなら,その人たちのために町全体を容赦しましょう」。アブラハムは再び言った。
「神(エホバ,ヤハウェ),お願いです。土と灰にすぎない私ですが,申し上げさせてください。もし正しい人の数が50人に5人足りないとしたらどうでしょうか。5人足りないので町全体を滅ぼされますか」。神は言った。「45人いるなら,滅ぼしません」。アブラハムはさらに言った。「もし40人だとしたらどうでしょうか」。神は答えた。「その40人のために,滅ぼすことはしません」。アブラハムは続けた。「神(エホバ,ヤハウェ),どうか,お怒りにならずに聞いてください。もし30人しかいないとしたらどうでしょうか」。神は答えた。「30人いるなら,滅ぼしません」。 アブラハムはさらに続けた。「エホバ,お願いです。申し上げさせてください。もし20人しかいないとしたらどうでしょうか」。神は答えた。「その20人のために,滅ぼすことはしません」。アブラハムは言った。「エホバ,どうか,お怒りにならずにもう一度だけ聞いてください。もし10人しかいないとしたらどうでしょうか」。神は答えた。「その10人のために,滅ぼすことはしません」』。
(創世記 18:23~32。


『しかし,主(神)はサムエルに言われた。「容姿や背の高さに目を向けるな。わたしは彼を退ける。人間が見るようには見ない。人は目に映ることを見るが,主(神)は心によって見る」』。
(サムエル第一 16:7)

 


自然災害は大抵,予告なしに襲ってきます。一方,神様は自然界の力を使う時,邪悪な人たちに事前に警告を与えました。警告に注意を払う人には,逃げるチャンスがありました。

『主(神)はノアに言われた,「あなたと家族とはみな箱舟にはいりなさい。あなたがこの時代の人々の中で,わたしの前に正しい人であるとわたしは認めたからである。あなたはすべての清い獣の中から雄と雌とを七つずつ取り,清くない獣の中から雄と雌とを二つずつ取り,また空の鳥の中から雄と雌とを七つずつ取って,その種類が全地のおもてに生き残るようにしなさい。七日の後,わたしは四十日四十夜,地に雨を降らせて,わたしの造ったすべての生き物を,地のおもてからぬぐい去ります」。ノアはすべて主が命じられたようにした』。
(創世記 7:1~5)

「洪水前のその時代,ノアが箱船に入る日まで,人々は食べたり飲んだり,結婚したりしていました。そして,洪水が来て全ての人を流し去るまでb注意しませんでした。人の子の臨在の時もそのようになります」。
(マタイ 24:38,39)

 


人災だったという場合があります。なぜそう言えますか。環境を破壊したり,地震や洪水,異常気象が起こりやすい地域で開発を進めたりしているからです。

「国々は憤り,あなたご自身も憤りを表し,定めの時が来ました。それは,死んだ人々が裁かれる時であり,あなたの奴隷である預言者たち,聖なる人たち,あなたの名を畏れる人たちが,小さな者も大きな者も報われる時であり,地を損なっている人々が滅ぼされる時です」。
(黙示録・啓示 11:18)

 

そのような人間の行動の結果を神様のせいにはできません。

「人は自分の愚かさによってその生活を滅ぼす。しかもその心は主に向かって激しく怒る」。
(箴言 19:3)

 

 聖書は自然災害に備えるうえで助けになりますか へ続く>>>