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13歳から7年間、実父から性的虐待… 彼女はなぜ全てを告白したのか?~dot.~

2017年04月21日 | 日記

 

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13歳から7年間、実父から性的虐待… 彼女はなぜ全てを告白したのか?

一部引用
山本潤さんは、父親からの性暴力によって「私」を失った。13歳のときのことだ。それから父親と離れて暮らすようになるまでの7年間、日常的に被害を受けることになる。

『13歳、「私」をなくした私~性暴力と生きることのリアル~』(朝日新聞出版)には、そんな山本さんが自分を取り戻していく過程がつづられている。

表紙の写真が印象的だ。現在の山本さんはこの写真のように自分の足で歩き、生きている。しかし、そこに至るまでには長い長い時間を必要とした。

 看護師・保健師として医療現場で活躍すると同時に、「性暴力と刑法を考える当事者の会」代表も務める山本さんに、本書に込めた思いや願いをうかがった。

――当事者としてみずからの被害、そこからの回復を本として著した背景にはどんな思いがあるのでしょうか?

山本潤さん(以下、山本)「たとえば『痴漢に遭った』『性的虐待を受けた』と性暴力の事実を伝えると、多くの人は大変だったね、つらかったね、と思ってくださるでしょう。

でも、被害当事者の内面がどうなっているのかまでには想像が及んでいないと感じます。

電車に乗るのが怖くなって通学できないとか、男性を前にすると足がすくむとか症状はそれぞれですが、後の社会生活や恋愛、

結婚……つまり人生そのものに多大な影響を与えることを知ってほしいと思いました」

――山本さんもこうして公に被害体験を話せるようになるまでには、ずいぶん時間がかかったようですね。

山本「被害にあっている最中の人、その傷からまだ回復していない人は、自分のことを話せません。思い出すだけで動揺することもありますから。

人に話すのはとてもむずかしい……けれど、誰かが話さなければ性暴力被害についての理解はいつまでも得られないと感じています」

 山本さんの混乱は、長くつづいた。深夜、女性ひとりで行くのは危険な場所に出かけ、アルコールに溺れたかと思えば、激しい性衝動に突き動かされて

男性と一夜限りの関係をくり返す。つじつまが合っていないようにも見える一連の行動も、山本さんにとっては性暴力被害に遭ったことで失った

「私」を取り戻すための“あがき”だった。そのなかには、母親との葛藤も含まれる。



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13歳、「私」をなくした私 性暴力と生きることのリアル


内容紹介

13歳から7年間、実の父親から性暴力を受けていた。                 
中学生だった当時から現在までの苦悩、
消えては現れるトラウマ症状、周りの人たちとの軋轢。                   
性暴力は一人の女性にどのような影響を残すのか。
約30年にわたる葛藤と再生の記録。

【目次】
●はじめに

●第1章 性暴力、が始まった
・幸せだった子ども時代
・記憶からぶっ飛んだ あの日
・解離――スプリッティング
・愛と侵略のあいだ
・終わりはある日、突然に

●第2章 刻印
・地雷の上に家を建てる
・母の驚愕
・記憶を無意識に沈める
・エラーサイン――退行と脅迫症状
・初めてのカウンセリング体験は大失敗
・被害って認められない
・なぜ逃げられなかった?
・「私」をなくした私

●第3章 アルコールに溺れる
・尿を飲みたい
・麻痺させなければ生きられない
・殺されたい衝動
・死にたい人たちとの出会い

●第4章 セックスが怖い、けど止められない
・私は老処女
・心はいらない
・恐怖を飛び越えたい
・関係のない関係
・崖から翔ぶ誘惑
・父の影
・自分のセクシャリティをつくる
・夫が示してくれたこと

●第5章 母と私の葛藤
・なぜ助けてくれなかったの?
・殺しかねない怒り
・身近な人も被害者
・母の答え
・その後
・心の再開

●第6章 加害者の心
・性的なモノとされた経験
・父も被害者だった
・性暴力は「関係性の病」
・あなたは私に何をした?
・性暴力加害を理解する
・出口の見えないトンネル
・「あなた」はもういらない

●第7章 「私」を取り戻す
・私を返せ
・回復を選択する
・転機
・なぜ被害者が責められるのだろう
・被害の跡を見抜く
・サバイバーとの出会い
・被害者中心主義という考え方
・スピークアウト
・それでも語る理由
・投影
・夫への告白
・つなぎ合わされた心

■性暴力被害者・サバイバーのためのガイド
1私は何をされたの?性暴力を理解する
2私はどうなっちゃったの・性暴力の影響とそのケア
3どうしてハマる?性暴力のトラウマと対処方法
4性的トラウマって何?
5なぜ理解されにくい?身近な人の苦しみと必要な支援
6なぜあんなことをしたの?性暴力加害と向き合う
7どうやったら回復できるの?健全さは自分の中にある

●エピローグ――あなたがやらない限り
・性暴力はどう裁かれる?
・誰も本当のところを知らない
・願い

 

 

 

 

 


youtube友~A G G~青い絶景 ひたち海浜公園のネモフィラ

2017年04月21日 | 日記

[ 4K Ultra HD ] 青い絶景 ひたち海浜公園のネモフィラ - Nemophila Hills at Hitachi Seaside Park - (shot on NX1)

毎年春になると、茨城県ひたちなか市にあるひたち海浜公園の見晴らしの丘全体が450万本のネモフィラに包まれ、真っ青に染まります。
平年はゴールデンウィークに見頃を迎えるこのネモフィラの丘。