「だらしない人ほどうまくいく」

「だらしない人ほどうまくいく」
エリック エイブラハムソン、デイヴィッド・H. フリードマン、
Eric Abrahamson、 David H. Freedman (単行本 - 2007/9)

ちょっと前に古本屋さんで
目について買ってみた本でしたが。。。
綺麗に片付けるとか
物を捨てるとか
収納ノウハウとか
世の中はそういう本は溢れていますが
こっち系の本は限りなく少ないので
タイトルにひかれたのでしょうか。。。
すごく面白かった～！！！

根拠があるのかないのか？ですが数字データも豊富で
すごく笑ってしまいました。
こんなことをまじめに評論してるなんて！という
面白話も多いし、笑いながら読んでしまいました。。。

生理整頓、物が少ない、が断然よいという
考え方がスタンダードだけれど
実はコストパフォーマンスや生産性、時間の使い方etc
に有意な差は見られないようです。
ま、どっちでもいいってことでしょうかね～
綺麗に生理整頓されてるのも気持ちがいいけれど
逆転の発想もたまにはあってもいいかな～

そういえば
最近、足が痛く、
立つ歩く（足を動かすこと全般）ことがつらかったので
まるで家事をしない日々のままおよそ４週間！
（葛藤が噴出しているのかな？光の十二日間風）
いがいとなんとかなるもんです。。。
しかも、旦那さんがまったく気にしてないらしい！！！
これまでは
旦那さんが部屋が汚いということに対して
イライラしているように見えると勝手に勘違いをして
後ろめたかったのですが
春にブリージングで「私には（主婦として嫁として）価値がない！」
というところを味わって受け入れて解放したら
ビックリ！！！
今は私のだらだらをむしろ推奨してるような
（これはたぶん気のせいだと思いますが。。。）
気さえします。
居間に布団しいてくれて、
布団の周りをコタツ状態にしてくれ、
ビデオ屋さんで韓国ドラマを借りてきてくれました。
（男性が韓国ドラマをレンタルするってどうなの？）
自分の見え方が変わるとこんなに変化が感じられる。
でも
旦那さん、義父母に対しては
すごーく変化が見られていますが
友達に対してはまだ残っているらしいのです。。。
何気ない一言が気になったりして～
この本はとても私の役にたってちょっと励まされました。。。

まず、自分の駄目さ（駄目だと思っている自分の側面）を
受け入れるためにその駄目さの裏にある価値の側面にフォーカスして
それを受け入れやすくする
そういう逆転の発想を柔軟にできるかどうか
鍛錬中なのかな～
自分にできたら他人にも出来るのだろうと思うのです。。。