パンと雑貨のちいさなIPPO 

愛媛県砥部町で、夫婦で手作りの小さなパン屋をしています。

読み聞かせお勉強会

2014年06月28日 | 本と、絵本のお話

こんばんは

今日は読み聞かせお勉強会のお話です。

先日、23日に麻生小学校読み聞かせボランティアのメンバーで、お勉強会を開催しました。

講師に、とべで読み聞かせボアンティア活動をしているグループの先生におこしいただいて、

楽しく学びました

絵本の持ち方や活動するにあたっての姿勢など、楽しく奥深く。

絵本の持ち方について、簡単に説明しますと、

絵本に対いして体は垂直に。出来れば右手で絵本の真中下部をしっかりと、しかも邪魔にならないように

持って、左手でページをめくる。

カバーは事前に外しておく。

などなど。

しっかり読み込んで、聞き取りやすく、早口でなく。

読み手もしっかりとした「なにか」を持って。

 そうなんです。

ちゃんとした意識を持って。これが難しい。

絵本、本、これに携わる人間として、ある程度の責任はあるよ。と。

人間磨きをかけなきゃ~

 絵本は表紙も裏表紙も見開きも見せてあげましょうって。

作ったひとの思いがつまってるもんね。

ちいさな子どもにも、ちゃんと表紙と裏表紙を見せてあげましょうって。

そうやってすることで、物事にははじまりと終わりがある事を学ぶと。

 そうだよね~、おとながちゃんと物事把握してないといけないよね。

去年は無我夢中だったけど、いつまでもそんなんじゃ駄目だよね。

しかも、致命的な事に私は「聞かせる力」がまったくないのだ~

つまり超へたってことなんだけど、自他ともに認めるへたな読み

 そんなんで代表やってていいのかと不安な今日この頃

みんなが楽しくスムーズに活動できるように、雑務をこなす係。として頑張ります。

なんか勢いだけで「やってみる」って言っちゃったんだよね~

勢いってこわい

 熱しやすい人間だったってことに、最近気がつきました

冷めやすくはないのよ。

 

 そうそう、読み聞かせの内容でしたね。今日のテーマは。

 先生が数冊読んでくれました

「あまのじゃくなかえる」 知らなかった絵本ですが、韓国では知らない人はいないという有名な昔話。

「ラチとライオン」 気になっていた絵本なので、良かったです。

小さい絵本なので、教室での読み聞かせには向かないそうですが、こういった小さな絵本は、

「小さいから、良く聞いてね」って最初にお断りをいれると、注意して聞いてくれるよ、との事。

「かないくん」 谷川俊太郎さんが文を書いています。「死」がテーマの本。

最近は死を悪いものとして、タブー視する事が多くなっていますが、

死は必ずも終わりではない、という哲学的な絵本です。

ちょっと大人向きかな。

 

メンバーともたくさん絵本の情報交換をして、いろんな本に出会って、

「本物」を見抜く力を身に付けてください。とおっしゃってくださいました

ロングセラーにはロングセラーたる所以があると。

たしかに、何十年も残っている本は全く色あせていませんね。

何度も増刷されて、本当に生き生きとしている。

子どものための絵本作りから、売れる絵本作りに移行しているからなおのこと、

残っていく本、残さなければならない本、がありますよね。

たくさん読んで、感性を磨かないといけませんね

 

全国の読書ボランティアのみなさま

ともに楽しみながら頑張りましょうね~

コメント
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