こんばんは
今日は読み聞かせお勉強会のお話です。
先日、23日に麻生小学校読み聞かせボランティアのメンバーで、お勉強会を開催しました。
講師に、とべで読み聞かせボアンティア活動をしているグループの先生におこしいただいて、
楽しく学びました
絵本の持ち方や活動するにあたっての姿勢など、楽しく奥深く。
絵本の持ち方について、簡単に説明しますと、
絵本に対いして体は垂直に。出来れば右手で絵本の真中下部をしっかりと、しかも邪魔にならないように
持って、左手でページをめくる。
カバーは事前に外しておく。
などなど。
しっかり読み込んで、聞き取りやすく、早口でなく。
読み手もしっかりとした「なにか」を持って。
そうなんです。
ちゃんとした意識を持って。これが難しい。
絵本、本、これに携わる人間として、ある程度の責任はあるよ。と。
人間磨きをかけなきゃ~
絵本は表紙も裏表紙も見開きも見せてあげましょうって。
作ったひとの思いがつまってるもんね。
ちいさな子どもにも、ちゃんと表紙と裏表紙を見せてあげましょうって。
そうやってすることで、物事にははじまりと終わりがある事を学ぶと。
そうだよね~、おとながちゃんと物事把握してないといけないよね。
去年は無我夢中だったけど、いつまでもそんなんじゃ駄目だよね。
しかも、致命的な事に私は「聞かせる力」がまったくないのだ~
つまり超へたってことなんだけど、自他ともに認めるへたな読み
そんなんで代表やってていいのかと不安な今日この頃
みんなが楽しくスムーズに活動できるように、雑務をこなす係。として頑張ります。
なんか勢いだけで「やってみる」って言っちゃったんだよね~
勢いってこわい
熱しやすい人間だったってことに、最近気がつきました
冷めやすくはないのよ。
そうそう、読み聞かせの内容でしたね。今日のテーマは。
先生が数冊読んでくれました
「あまのじゃくなかえる」 知らなかった絵本ですが、韓国では知らない人はいないという有名な昔話。
「ラチとライオン」 気になっていた絵本なので、良かったです。
小さい絵本なので、教室での読み聞かせには向かないそうですが、こういった小さな絵本は、
「小さいから、良く聞いてね」って最初にお断りをいれると、注意して聞いてくれるよ、との事。
「かないくん」 谷川俊太郎さんが文を書いています。「死」がテーマの本。
最近は死を悪いものとして、タブー視する事が多くなっていますが、
死は必ずも終わりではない、という哲学的な絵本です。
ちょっと大人向きかな。
メンバーともたくさん絵本の情報交換をして、いろんな本に出会って、
「本物」を見抜く力を身に付けてください。とおっしゃってくださいました
ロングセラーにはロングセラーたる所以があると。
たしかに、何十年も残っている本は全く色あせていませんね。
何度も増刷されて、本当に生き生きとしている。
子どものための絵本作りから、売れる絵本作りに移行しているからなおのこと、
残っていく本、残さなければならない本、がありますよね。
たくさん読んで、感性を磨かないといけませんね
全国の読書ボランティアのみなさま
ともに楽しみながら頑張りましょうね~