いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬のことをもっと知ろう

2020-01-24 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪
私は、Choco.を迎えたのが8か月だったので
どんな仔犬だったかはわかりません。
ただ、1歳にならないうちに飼育放棄されたから、
きっと仔犬時代はあまりよいことがなかっただろうなとは思っています。

でも、それ以降は我が家で暮らしてきて
遅まきながら7歳からは私がCDSで学んでいるので、
それからは犬らしく暮らして来れたかなぁと思っています。

そして、いま15歳。
シニアケア講座に3回参加して学んでいます。

シニア期はまた今までと暮らし方が変わります。
目が見えなくなったり、耳が聞こえなくなったり
思うように歩けなくなったり、食事や排せつも自分でできなくなったりします。
近い将来知らないと不安だろうなぁと思うお話を
聞くことができて、それは私の備えになりました。

仔犬は仔犬なりに、成犬は成犬なりに、老犬は老犬なりに
それぞれが犬らしく暮らしていけたらそれが一番ですよね。
そして、犬が頼れる人でありたいですね。










実践シニアケア講座 ③

2020-01-23 | 外部セミナー・研修会

今日のテーマは、「ごはん問題を解決」でした。
食育はさておき、
シニア犬のごはんでの問題は大きく分けて
1.今まで食べてたものを食べなくなる
2.自分で食べられなくなる
です。

栄養はシニアになっても大切ですが、
同じように大切なのは水分。
十分摂取するための方法や
どのくらい摂ればいいのか。

ごはんも食べない原因、食べられない原因が
体の中にあるか、体の衰えにあるか
ごはんを変えれば解決するのか
体位を整えてあげれば解決するのか
などなど。

Choco.は、ここのところは出した分は食べられて
体重も💩もまぁまぁよしの範囲内。
元気もあって、リードワークの練習に事欠かないし、
この冬をこの状態で乗り切ってほしいと思っています。

それでもChoco.にとって今は大丈夫でも
この先あらわれるであろういろいろのための
心の準備、今からできることなど
老犬介護の専門家のよこみぞえり先生
実体験からのお話はとてもわかりやすかったです。

この講座はランチもお楽しみなんです。
米粉で作ったチーズケーキ♪

雑談の中では、ハーブ、漢方、鍼灸などのお話も出て
興味深かったです。

よこみぞ先生は、3月ごろには独立して老犬のためのホームを作るそうです。

学びは正確に

2020-01-22 | CDS主催: セミナー・座学・ワンラボ


CDSで学ぶハズバンダリートレーニングは、
「やさしい手をめざして!」青木真弓先生から継続して学んでいます。
「やさしい手」ってどんな手なんでしょうか?

動物にとって親切で、わかりやすい、動物福祉に則った「手」です。
もちろんその「やさしい手」を持ったわたしたち自身でもあります。

ハズバンダリートレーニングは、動物に協力してもらうのですが、
動物が我慢して、イヤイヤ協力するのではありません。
あくまでも動物からすすんで協力してもらうのですよ。
誤解のないように、お願いします。

どうしたら「やさしい手を持つヒト」になれるか・・・。
そのためには誰から、どこから学ぶかが重要です。
きちんとエビデンスを持った方から学びましょう。
そして、学びは継続しましょう!
そう、自己流にならないように。

大阪での開催が決定しました。


青木真弓先生

動物の行動コンサルタント。 応用行動分析学(ABA)に基づき、
動物園や水族館、家庭で暮らす動物の生活の質(QOL)を向上させる取り組みを
サポートしている。 
著書に『インコのしつけ教室』『遊んでしつけるインコの本』(誠文堂新光社)など多数。 
 「イ」を「ワ」に変えれば、わんこのしつけにも…。

Choco.に協力してもらえるように、学ぶのは私です!

走る!走る!

2020-01-21 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

Choco.さん15歳! 走ります!

シニアだけど、今のところは心臓に問題はなさそうなので
走りたいんだったら、お付き合いします!!

この場所だけは止まってもらうよ(笑)

ゆっくり歩けば、ストレスがない質の良い散歩か?っていうと
Choco.の様子を見ているとそんなことはない!!って断言できます。
走らないようにしようと思えば、止めなきゃならないし、
Choco.は走りたいわけだから何度も止められる方がストレスですよね。

だから、朝っぱらから私もがんばって走ります。
走りたい理由もわかっています。
一分一秒でも早く広場に着いて、ノーズワークしたいんですもんね。

ほら、しっぽもこんなだもん。
期待でワクワク♪
では、今日も始めましょうか。

これってツツジ?お花は小っちゃいんだけどね。

おやつは悪者じゃぁないよ!

2020-01-20 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪
犬のトレーニングをするときに、おやつを目の敵みたいに思う人多くありませんか?
犬にやさしいトレーニングは、犬にとってわかりやすく、親切でなければなりません。

だから、「おやつ」なんです。
人と同様に犬だっておいしいものが大好きです。
犬に正解!と知らせるのにはとてもわかりやすいです。

ただ、おやつを出すのがヒトで、受け取るのは犬ですから
ヒトのココ!と犬のココ!が一致しなければなりません。
・・・つまり、おやつでうまくトレーニングができないとしたら
ヒトが間違ったところで<正解>とおやつを出している?って思ってください。
強化したい行動の直後の刺激<正解!のマーク>が重要なのですから。

じゃぁ、やっぱりおやつ使うのだめじゃない?って方向に行っちゃったら
犬とのよい関係形成にとても遠回りすることになっちゃいます。

おやつが悪いんじゃなくて、飼い主さんが「正解!」のタイミングが悪かったりします。
私ももうちょっと行けるだろうと思って待ったために、強化しそこねたこと
たくさんあります。



タイミングなので、観察眼を養うことと練習あるのみ!
正しくおやつを使って、ポジティブで犬に優しく親切なトレーニングに励みましょう!!