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いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

リードワークと距離をとること ~20170504~

2017-05-05 | CDS主催: セミナー・座学・ワンラボ

昨日は、リードワーク座学@UMECOでした。

リードワークを先生について教えてもらったことがありますか?

CDSでは、リードワークワークショップとして、

実際に「犬さんとの歩き方」を飼い主が学ぶワークショップが開催されています。

どうしてこのようなリードの扱い方をするのか、原理やCDSの理念からの

リードワークとは…。

動画もスローで見て、ハンドラーの姿勢、リードのさばきかた、犬さんとの距離や位置の

取り方などの解説、実際にリードで体験など、ワークショップも取り入れられた座学でした。

 

犬さんの歩行を矯正するのではなくて、飼い主さんが犬の欲求階層や成長過程、

犬としての環境エンリッチメントはどうか、犬としてQOLは満たされているか

行動が正しく表現されているか…など様々な視点から飼い主として犬さんが歩きやすく、

日々のお散歩を楽しむってどういうことか…などを学んできました。

 

私は、狭い道でのすれ違いのときにどうリードを扱ったらいいのか?と。

これはずっと悩んできたことでしたが、今回その答えをいただくことができました。

それは、とっても簡単なこと。

リードってなんのため? を考えればわかることでした。

決して犬さんの行動をそれでどうにかしようとするものではない。ということです。

ここをちょっと忘れていました(-_-;)

お散歩のときにどこを通るか、選択するのは飼い主の私です。

Choco.がスペースを広く保ちたいことも知っています。

だったらChoco.が自分が安心できる距離(スペース)が確保できる場所を

歩けるようにすることが私がやるべきことでした。

 

そう考えると、私が当たり前のようにやってきたことそのものでした。

狭くてガードレールが続いていて、逃げられない歩道はなるべく避けて、

くわくわ森でも、むこうから犬さんが歩いて来たら、歩きながら

わき道に入ってChoco.のスペースを確保するとか。

絶体絶命の時にはChoco.が気づく前に何気にだっこしてしまうとか…。

狭い道でのすれ違いそのものは、Choco.がガウガウしてしまうことを

何度も経験済みでした。

私ったらそれをまだやる気?ここが一番ハッとさせられたところでした。

 

日々悩み事があると、それを何とかしたい、克服させたいと思うのが飼い主ですが、

犬に求めるばかりです。

犬は本当にそれをなんとかしたいのか、克服したいのか…と考えると、

お散歩中は避けることができさえすればいい!…なんですよね。

そこをはき違えないようにしないといけないなぁと改めて気づかされました。

Choco.のお散歩なんだから、

Choco.が毎日のお散歩を上機嫌で歩くことを第一に考えよう!

 

最近よく聞かれるようになった環境エンリッチメントとは、

飼育動物の正常な行動の多様性を引き出し、異常行動を減らして
動物の福祉と健康を改善するために、飼育環境に対して行われる工夫を指す。

飼育動物の福祉を向上させるもっとも強力な手段の1つとされる。

環境エンリッチメントには5つのカテゴリーがあって、お互いに補い合う関係にある。
社会的・認知・空間・感覚・採食 


座学と言えばお弁当
東華軒よくばり弁当(鯛めし、小鯵すし、峠の釜めしが入っていました) 

 



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