いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

何年も変わらなかったらリセットしてみましょう

2022-10-24 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
そのトレーニングは動物福祉に則っているか、
…に立ち戻ってほしいです。

リードショックをしたり、
大きな音をたてたり、
リードで釣り上げたり、
ガスや電気でショックを与えたり…。
これらは、上に書いた動物福祉に反していて
相手が子どもだったら虐待案件ですよね。
犬ならいいかと言われたら、絶対にNO!です。

これらの方法で犬の行動を直そうとしても、
そのための要件を満たすのはとてもじゃないけど、
飼い主さんが日々の暮らしの中でやるのは難しいんです。

これは、2019年に入交眞巳先生が新聞にかかれた記事です。

主従関係ありきのドッグトレーニングでは
犬の行動を変えることはできないと思います。
なぜなら、すべてが「主従関係」に戻る循環論でしかないから。

犬が吠えた時、何に吠えるのか、警戒なのかはたまた遊びに誘っているのか、
どんなものに吠えるのか、どんな時に吠えるのか…などなど。
メモしてみるのもいいかもしれません。

ひと声ふた声吠えることは、コミュニケーションのうちということで、
「わかったよ」「おしまいね」が理解できればいいと思います。
そのためには、どうすればいいか犬に教えてあげなければ
ダメというだけでは犬にはわかりませんからね。

チャーリードッグスクールのオフィシャルブログでも
吠えのカテゴリーの記事はとても多いです。
しかも、どの記事でも叱ったり、罰したりしない代わりに
飼い主さんが犬を知り、お互いのQOLの向上に役立つ内容です。
犬にも飼い主にも取り組みやすいです。
他にもいろいろなカテゴリーがありますので、
興味のある所から読むもよし、最初から順番に読むもよしですよ。

そして、犬の森で学び、散トレに参加してみてくださいね。


小田原散トレ