日本精神の研究 人格を高めて生きる/安岡正篤/到知出版社/2005
大正13年に出版された、同名のタイトルの書から一部を削り、大正から昭和にかけての安岡正篤の他の著作を追加した本。
本書は、江戸時代の退廃的な風潮を批判するところから始まり、山鹿素行、吉田松陰、高杉東行、高橋泥舟、楠正成、大塩中斎、西郷隆盛などの人物分析、最後に時局解説となっている。
著者の20代、30代の渾身の作文であり、言葉に力がある。本書には、全頁漢字にはルビがある。朗読して読んでもらおうと思っているか、四書五経を読んだ子供向けとなることを願ったのかもしれない。
大正13年に出版された、同名のタイトルの書から一部を削り、大正から昭和にかけての安岡正篤の他の著作を追加した本。
本書は、江戸時代の退廃的な風潮を批判するところから始まり、山鹿素行、吉田松陰、高杉東行、高橋泥舟、楠正成、大塩中斎、西郷隆盛などの人物分析、最後に時局解説となっている。
著者の20代、30代の渾身の作文であり、言葉に力がある。本書には、全頁漢字にはルビがある。朗読して読んでもらおうと思っているか、四書五経を読んだ子供向けとなることを願ったのかもしれない。
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