奄美自然観察記

高のフィールドより

【新川シリーズ 91】まだ元気に泳いでいた  オオウナギ

2024-03-31 15:53:06 | その他の生物

今日で3月も終わり、年度末ですね。午前中はよく晴れたものの、午後からは急に曇り、雨も降りだしました。早朝、名瀬の町を流れる新川沿いを歩いて、野鳥をカウントをしていると、橋の近くにいたおじさんに「オオウナギがいるよ」と声をかけられました。観てみると、なるほど川底を体長約1mはあろうかと思われるオオウナギがゆっくいと泳いでいました。以前から何度か観ているのですが、まじまじと観るのは4年ぶりでした。オオウナギは、このような街の川にもいるかと思えば、川のかなり上流でも時折見かける、ちょっと不思議なウナギです。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうし3月だか終わり、年度末だりょうりや~。ひかんまや、むる晴れぃとぅたんば、ひんまらやあっただんま曇りてぃ、あむぃだか降りじゃしゅりょうたっと。ひかんまふぇっさ、名瀬ぬ町ば流れぃとぅん新川ぶちば歩っち、トゥリば調ぶぇとぅたっとぅ、橋ぬ近さじうたんうじに「だいばんウナギぬうりょっと」ちくぅいばけぇらったっと。にしゃっとぅ、なるほどこらんしゃーば、どぅうぬ長さやて~げ1mやあんち思われぃんフウウナギぬ、よおりよおり泳じゅりょたっと。前ら何くゎいか、にしゅんじゃが、ゆんまにゅんや4年ぶりだりょうた。フウウナギや、かしゃん街ぬこらじもうんち思うば、こらぬいころうー側じもとぅきどぅきにゅん、なありうとぅまらかんウナギだりょっと。

 

 


それぞれの行動へ  ツバメ リュウキュウツバメ

2024-03-30 17:29:18 | 鳥類

今日も朝からほぼ晴れました。そろそろ春の渡りも本格的になり始めているようです。農耕地の拡がる古見方(こみほう)の農道を車でゆっくり走っていると、農道の上の電線に10羽ほどのツバメがいました。ツバメは、燕尾が長く、おなかが真っ白なので、肉眼でもすぐに判ります(写真1,2枚目)。これから北上するため盛んに羽繕いなどをしています。一方、電線の下の農道の水溜りには、リュウキュウツバメが営巣のための巣材(泥や枯草)などを集めています(写真1,2枚目)。留鳥のリュウキュウツバメは巣作りの準備、一方奄美では旅鳥のツバメは、さらに北へと、渡りの旅をします。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうだか、ひかんまらて~げ晴れぃりょうたが。なぁ春ぬ渡りだか、ひっただかしいかたしゅんにし、しゅりょっと。はてぇ地ぬひるがりゅんくぅみ(古見方)ぬ農道を車し、よおりよおり走っちゅたっとぅ、農道ぬうーぬ電線じ、とぅうべりぬツバメぬうりょうたっと。ツバメや、燕尾ぬ長さしゅてぃ、わたぬ真っしるかな、どぅうぬむぃいだけしも、すぐ判りょっと(写真1,2枚目)。なまらにし方ち渡てぃいきゅんたむぇ、ひっただか羽繕いきゃばしゅりょっと。うっとぅや別に、電線ぬしゃーぬ農道ぬ、むぅじ溜りにや、マタガラスィ(リュウキュウツバメ)ぬ、巣ば作りゅんたむぇぬ巣材(泥んきゃ枯草)きゃば、集むぃとぅりょっと(写真1,2枚目)。留鳥ぬマタガラスィ(リュウキュウツバメ)や巣作りぬ準備、うっからわきゃ島じや旅ドゥリぬツバメや、またにし方ち、渡りぬ旅ばしょっと。

 


体表から液体  オキナワルリチラシ(幼虫)

2024-03-29 17:12:55 | 昆虫

午前中は曇っていましたが、お昼前から晴れ間がみられるようになりました。この間(3/25)河原を歩いていたときのこと、一緒に行った方が、黄色っぽいイモムシの付いたものを小枝ごと持ってきてくれました。体長は約2,5cmほどのマダラガ科ホタルガ亜科の奄美産亜種オキナワルリチラシの幼虫でした。付いていたのはシシアクチで、結構早く動き回っていて、じっとしているときによく観たら、刺激によって体表から数滴の液体を出していました。捕食者と考えられる野鳥などから身を守るためのものかも知れません。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまや曇とっりょうたんじゃが、ひんまむぇーぼてぇら晴れ間ぬ、にゃあれぃんにしなてぃきょうたが。こねだ(3/25)こらんぶちば歩っちゅたんとぅきぬくとぅ、まあじん行じゃんどぅしぬ、黄ーぶぇっとぅしゅんムシぬくっかとぅんむんば小枝ごとむちしっち、くれしりょうたっと。どぅうぬ長さやて~げ2,5cmべりぬマダラガ科ホタルガ亜科ぬ奄美産亜種オキナワルリチラシぬくゎっくゎ虫だりょうた。くっかとぅたんやアクチあてぃ、てーげふぇっさどげもおとぅりょうてぃ、よおりっくゎしゅんとぅき、ゆんまにしゃっとぅ、うどうるちゃりすぃれぃば。どうぬうーらいくちかぬ液ば、いじゃしゅりょうたっと。どぅばかみゅんち思われぃんトゥリんきゃら、守りゅんたむぇかも分らんど。

 


間近に観るとやはり美しい  タブノキ

2024-03-28 16:05:39 | 植物

この間のことですが、川べりを歩いていると、大きな枝が川面に覆いかぶさるように垂れ下がっていました。若葉と花が出ていて、葉などに赤みがなかったので最初はホソバタブかとも思ったのですが、葉の膨らみが先端のほうにあったので、タブノキと判断いたしました。花はとてもきれいなのですが、通常は木の高い所にあってなかなか近づけません。チャンスとばかり傍に寄って撮影するも、冷たい風が吹きまくって、なかなかきれいな写真は撮れませんでした。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

こねだぬくぅとぅだりょんば、こらんぶちば歩っちゅたっとぅ、だいばん枝ぬこらち覆いかぶさりゅんにし垂れ下がとぅりょうたっと。若~さん葉とぅ花ぬいじとぅてぃ、葉んきゃやはーぶぇっとぅしゅらんたんかな、初むぃやホソバタブかいち思たんば、葉ぬ膨らみぬ先ぼてじあたんかな、タブノキち判断しょうたっと。花やむるきょらさんりょんじゃが、普通やきぃぬたあさんどろじあてぃ、なかなか近ゆららんど。なまじゃがっち思てぃ、ぶちちゆてぃ写真ば写そっちしゅんじゃが、ひぐるsんかじぬ吹きまくてぃ、なかなかきょらさん写真や写さらんたっと。

 

 


オスは長~いハサミ  キガシラハサミムシ

2024-03-27 18:51:55 | 昆虫

朝から曇ったり晴れたりの天気です。一昨日のことですが、川の上流の河原で、小石の隙間から出てきて動き回っていたのは、久しぶりに観るキガシラハサミムシでした。薄黄色の頭部が特徴的ですが、何と言っても、オスは長~いハサミをもっていることです。結構早く歩いていて、小石の上に止まった時、お尻の長いハサミを高々と上に挙げていたので、たぶん威嚇していたものと思われます(写真1~3枚目)。近くで、ハサミの短いメスと思われる個体もいました(写真4枚目)

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまら曇たり晴れぃたりぬ天気だりょっと。きぬうってぃぬ、くぅとぅだりょんば、こらぬうー側ぬこらんぶちじ、いな石くゎぬええだら、いじてぃっちぃ、どげもおとぅたんや、まれぇまれぇにゅんキガシラハサミムシだりょうた。薄黄色ぬかまちぬはっきりりゅんじゃが、ぬっち言しんも、インガ虫や長~さんハサミば、むっちゅんくぅとぅだりょっと。て~げふぇっさあっちゅてぃ、いな石ぬうーじ止またんとぅき、まりぬ長さんハサミばたあさむっちゃげとぅたんかな、きっとぅ、うどぅっかそっちしゅたんむんち思われぃっと(写真1~3枚目)。近さじ、ハサミぬいっきゃきんウナグ虫ち思われぃんむんだか、うりょうたが(写真4枚目)。 

 


帰り際、いきなり「ヒューッ!」と鳴く

2024-03-26 20:05:59 | 両生類

知り合いと森の中の沢沿いを下って行くと、小さな滝のそばのコケの生えた岩に、1匹の結構大きなアマミイシカワガエルがいました(写真1枚目).慎重にそぉ~っと近づいて、撮影することが出来ました。撮影した後帰り始めると、いきなり「ヒュー!」っと鳴きました。気を取り直して、再びしばらく待っていたのですが、そのあとは全然鳴きませんでした。まだ繁殖期が続いているようです。

 

5前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

しちゅうちゅんきゃとぅ山ぬ中ぬさわぶちば、下てぃ行じゃっとっ、いなさん滝ぬぶちぬヌリぬむぇとぅん石ぬうーじ、ちいちぬて~げだいばんしゅんどっころアマミイシカワガエルぬうりょうたっと(写真1枚目).よおぉ~りっくゎ近ゆてぃ、写真ば写しゅんくとぅぬ出けりょうたが。写し終わてぃ帰ろぅっちしゃっとぅ、あっただんま「ヒュー!」っち鳴ききょうたっと。あげぇ、なぁいっくゎい、いっとぅき待ちゅたんば、うんあとや全然鳴きょうらんたっと。まだ繁殖期ぬ続しゅんあんぶぇだりょっと。

 


すでに花が咲き、実も付いていた  アマミチャルメルソウ

2024-03-25 23:17:24 | 植物

今日も一日晴れたり曇ったりの日でした。森の中で、奄美の固有の希少種、ユキノシタ科アマミチャルメルソウを観てきました。屋久島に分布するヒメチャルメルソウの近縁種とされていますが、2011年に奄美大島で発見され、その後遺伝的に別種と言うことが判り、2016年に新種として発表されました。種名の由来は、果実が熟して上向きに開いたようすが、中国のラッパのような楽器チャルメラに似ていることによるそうです。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうだか一日晴れぃたり曇たりぬ日だりょうた。山ぬ中じ、わきゃ島しかねんむるいきらさんしじょ、ユキノシタ科アマミチャルメルソウば、にしきょうたが。屋久島じあんヒメチャルメルソウち近さんしじょししらとぅりょうたんば、2011年わきゃ島じにっきらってぃ、その後遺伝的に別ぬしじょちてぃ、2016年みいかんしじょとぅし発表しらったっと。名や、実ぬ熟でっち、うー向きし開しゃんだっかぬ、中国ぬラッパにししゅん楽器チャルメラとぅ似しゅんかなちゅか。

 


賑わってきた海辺  ツルシギなど

2024-03-24 17:46:42 | 鳥類

北部へ行ったついで、大瀬海岸へ寄ってみました。潮が満ち始めていて、少し小雨模様になったので、一人いた釣り人が、そろそろ帰り支度を始めていました。遠くの岩礁の方で、これまで少なかったシギチで、キョウジョシギやメダイチドリ(写真1枚目)、オオメダイチドリ、ハマシギなどが観られ、この間(3/5)6羽いたクロツラヘラサギは2羽になっていました(写真2枚目)。近くでは1羽のツルシギ(写真3枚目)が、体半分海につかりながら、餌を探してせわしく動き回っていました。春の渡りも次第に活発化し始めているようです。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

にし方ち行じゃんついで、大瀬海岸ちゆてぃにょうた。しゅぬ満ち始むぃとぅてぃ、なあり小雨模様なたんかな、ちゅうりうたんイュっちりしゅたんちゅぬ、なぁ帰り支度ば始むぃとぅりょうたが。とぅうさぬ石がんぱらじ、なまがれぃいきらさあたんシギチし、キョウジョシギんきゃメダイチドリ(写真1枚目)、オオメダイチドリ、ハマシギんきゃぬにゃあってぃ、こねだ(3/5)むうちぬうたんクロツラヘラサギや、たあちなとぅりょうたが(写真2枚目)。近さじやちいちぬツルシギ(写真3枚目)ぬ、どぅう半分うんちちかりがちな、かみむんばとぅむぃてぃ、ひっただかどぅげもおとぅりょうたが。春ぬ渡りだか、だんだんちゅうさなてぃちゅんあんぶぇじゃ。

 


路傍に咲いていた  シロバナタチツボスミレ

2024-03-23 23:50:27 | 植物

山へ調査に行った帰り道、知り合いの方に教えていただいて、花弁が白いシロバナタチツボスミレを観てきました。全国的に分布しているタチツボスミレですが、通常花は薄紫色の柔らかい印象を受けます。このタチツボスミレの一品種のシロバナタチツボスミレは、花弁がほぼ純白で筋模様も全く付いていません。道端で3~4個の花を咲かせていて、周囲には通常の薄紫色の花もありました。以前、ツユクサの白花を観たことがあったのですが、次の年には同じ場所でもみられなくなっていたこともあります。来年も観られるといいな~。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

山ち調査しが行じゃん帰り道、どぅしにゆぅすてぃむらてぃ、花びらぬしるかんシロバナタチツボスミレばにしきょうたっと。全国じあんタチツボスミレだりょんじゃが、普通花や薄紫色ぬ柔らかぶぇっとぅにゃあれぃっと。くんタチツボスミレぬちいちぬ品種ぬシロバナタチツボスミレや、花びらや、て~げ真っしるしゅてぃ、筋模様や全然付ちゅりょうらんど。道端じみいちゆうちぬ花ば咲かしゅりょうたんじゃが、うんぼてぇじや普通ぬ薄紫色ぬ花だかありょうたっと。前、ツユクサぬしる花ばにしゃんくとぅぬありょうたんじゃが、ちぎぬとぅしや同じどろたてぃも、にゃあらんにしばとぅたんくとぅだかありょうたっと。やねだか、にゃあれぃばいっちゃりょんじゃがや~。

 


賑わってきた森(続)  オーストンオオアカゲラなど

2024-03-22 23:49:35 | 鳥類

今日も朝からよく晴れ、風も少し収まってきました。昨日に続き、野鳥ガイドで奄美自然観察の森に出かけました。駐車場の片隅では、シジュウカラ(亜種アマミシジュウカラ)が来ていて、落ちているヒカンザクラの実や虫などを捕食していました。また実を食べに来ていたズアカアオバトの姿も観られました。森の中では北上の途中に立ち寄っているものと思われるアカハラ3羽を確認(写真3枚目)、キョロンキョロンとよく鳴いていました。オーストンオオアカゲラも、木に巣穴を掘り始めている様子でした。

 

5年前の今日  10年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうだか、ひかんまらむる晴れぃ、かじだかなあり収まていきょうたが。きぬち続し、トゥリ案内し奄美自然観察の森ち行じきょうた。駐車場ぬすぃんじや、マンヌスド(亜種アマミシジュウカラ)ぬしっちゅてぃ、うてぃとぅたんヒカンザクラぬ実んきゃ虫っきゃば、かどぅりょうたが。うっから実ばかみがしっちゅたんオーバトだか、にゃあたっと。山ぬ中じや、にし方ち渡てぃいきゅんとぅき立ちゆとぅんち思われぃんアカハラばにいちにょうたが(写真3枚目)、キョロンキョロンちむる鳴しゅりょうたっと。キィツキャだか、きぃち巣穴ばふり始むぃとぅんあんぶぇだりょうたが。

 


賑わってきた森  アカヒゲなど

2024-03-21 23:45:57 | 鳥類

今日も朝からよく晴れましたが、風は少し肌寒い。関東からのお客さんの野鳥ガイドで、奄美自然観察の森に出かけました。この間より、繁殖期に入ってきたのでしょう、すこしアカヒゲのさえずり(写真1枚目)が増えてきたようです。メス(写真2枚目)が、ミミズを捕食している様子も観察することが出来ました。ルリカケス(写真3,4枚目)は、餌を探してる様子や水浴びする姿も観られました。3月も後半に入り、鳥たちは活気づいてきているようです。

 

5年前の今日  10年前の今日 

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうだか、ひかんまらむる晴れぃりょうたんじゃが、かじやなありひぐるっさりょっと。関東らぬお客さんぬトゥリ案内し、奄美自然観察の森ち行じきょうたが。こねだんま、繁殖期ちほっちちだろ、なありハーヒギィぬ唄い(写真1枚目)ぬなありふうさなてぃっちゅんにし、しゅりょうたが。ウナグドゥリ(写真2枚目)ぬ、ムェ~ザばちかでぃかどぅんどろだか、にゅんくぅとぅぬでけりょうたっと。ヒューシャ(写真3,4枚目)や、かみむんばとぅむぃかたしゅんどろんきゃ、むじあむぃしゅんどろんきゃだか、にゃあたっと。3月だかくぅし側ちほっち、トゥリんきゃや、ひったどげとぅんにし、しゅりょうたが。

 


昨年と同じ場所に咲き始める  ヒメトケンラン

2024-03-20 19:20:47 | 植物

今日は朝からよく晴れましたが、北西の冷たい風が強く吹き、最低気温14度でも体感的には10度位と、とても寒く感じられました。森の中を歩いていると、ちょうど去年花を観たヒメトケンランと、ほぼ同じ場所で同じように咲き始めていました。昨年は4月4日に咲いるのを観ているので、今日よりは花が開いていました。それでも下の方からアップで撮影すると、かわいらしい花の姿が垣間見えました、とても可愛いらしい花なので、毎年のように咲いてくれると嬉しいのですが・・・。

 

5年前の今日  10年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうやひかんまらむる晴れぃりょうたんじゃが、ふぇいり方ぬひぐるさんかじぬ、ちょううさ吹ちぃ、最低気温14度あてぃも、どぅうとぅや10度べりち、むるひぐるさんち思われたっと。山ぬ中ばあっちゅたっとぅ、ちょうどくぅずぃ花ばにしゃんヒメトケンランとぅ、て~げ同じどろじ同じにし咲き始とぅりょうたが。くぅずぃや4月4日、咲しゅんどばにしゅりょんかな、きゅうんまや花ぬあっしゅりょうたっと。うがしやしゅんじゃが、しゃーらアップし写っしゃっとぅ、もぞさん花ぬなありっくゎにゃあたっと、むるもぞっさん花かな、毎とぅしにし咲しくれれぃば、ほおらっしゃりょうんじゃがや・・・。

 

 


崖の上で満開  アマミセイシカなど

2024-03-19 18:01:33 | 植物

午前中は雨が降り続きました。昨日に続き今日も、外国の植物学者2名を含む研究者の方々の案内でした。最初に行ったのはモダマの自生地、大きな豆もいいのですが、根っこがすごい(写真1枚目)。その後、マングローブを観察し、意外と人気があったのが「石抱きガジュマル」(写真2枚目)、いろいろな方向から写真を撮っていました。お昼からは雨もほぼ止み、咲いているかどうかわからないままに行ってみると、はたして崖の上で大きな木にたくさんの美しい花を付けていたアマミセイシカに出会うことが出来ました(写真3,4枚目)。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまや、あむぃぬ降り続きょうたが。きぬち続しきゅうだか、外国ぬ植物学者たありとぅ研究者ぬちゅんきゃぬ案内だりょうた。初むぇ行じゃんやモダマぬあんどろ、だばんしゅんマムィだかいっちゃりょうんば、だいばんにぃぐりが、いいだっかだりょっと(写真1枚目)。うん後、マングローブばにし、意外とぅ人気ぬあたんが「石抱きガジュマル」(写真2枚目)、あまくまぬどろら写真ばうつしゅりょうたっと。ひんまらや、あむぃだかて~げ止でぃ、咲しゅんかも分らんまま行じにしゃっとぅ、山崩れぇしゃんどろぬうーじ、だいばんきぃじいっぱいぬきょらんさん花ばちきとぅたんヤマザクラとぅ、おおゆんくとぅだかでけりょうたっと(写真3,4枚目)。

 


えっ、まだ咲いていた  コショウノキ

2024-03-18 18:39:24 | 植物

今日は、外国の植物学者2名と日本の研究者の方々のガイドをしました。特に外国の方は、奄美のシマウリカエデやアマミカジカエデに強い興味を持たれていました。それらを観た後、湯湾岳の方へも行ってみました。びっくりしたのは、1月23日にコショウノキを観たときは、白い花が黒ずみ始めて枯れかかっていたのに(写真2枚目)、今日同じ個体を観たら一部は実になっていたものの、きれいに咲いていました(写真3,4枚目)。これまで、この時期には実になるものとばかり思っていたのですが、この冬の異常な暖冬なども影響しているのかもしれません。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうや外国ぬ植物学者たありとぅ、日本ぬ研究しゅんちゅぬ案内ばしょうたっと。とぅっくに外国ぬちゅや、わきゃ島ぬシマウリカエデんきゃアマミカジカエデち、ちゅうさ興味ばむっちゅりょうたっと。うれぃんきゃばにしゃん後、湯湾岳ちも行じにょうたが。うどるっちゃんや、1月23日コショウノキば、にしゃんとぅきや、しるかん花ぬくるぶぇっとぅなてぃ枯れろっちしゅたんば(写真2枚目)、きゅう同じむんばにしゃっとぅ、ちゅとろや実なとぅたんなんてぃ、きょらっさ咲しゅうりょうたっと(写真3,4枚目)。なまがれぃ、くん時期にや実なりゅんむんちべ~り思とぅたんなんてぃ、くん冬ぬ普通やなんあ温さん冬んきゃぬたむぇだかあんかも分らんど。

 


奄美中央林道全域で、117羽のさえずり確認  オオトラツグミ

2024-03-17 17:35:01 | 鳥類

今日はNPO奄美野鳥の会による31回目(31年目)のオオトラツグミ一斉調査が行われました。まだ真っ暗な午前4時頃、それぞれの班に分かれて集まり(写真1枚目目)、奄美中央林道(約42km)を一斉に調査しました。私も金作原班の調査員として参加しました。暗い林道を歩いている(写真2枚目)と、キョロロ~ンというさえずりが聞こえてきました(3枚目の写真は、今年1月に別の場所で撮影したもの)。幸いに雨も降らずそれほど寒くもなく、気持ちよく調査を終えることが出来ました。今年は奄美中央林道全域で、117羽のさえずり個体を確認することができました。みなさん、お疲れさまでした。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうやNPO奄美野鳥の会ぬ31回目(31年目)ぬシュッツ一斉調査ぬ、しらったっと。まだ真っ暗ぬ午前4時頃、たむぇだむぇぬ班ち分かれぃてぃ集まてぃ(写真1枚目)、奄美中央林道(て~げ42km)ば、一くゎいし調にぇりょうたっと。わんだか金作原班ぬ調査員とぅし、しょうたが。暗かん林道ば、歩ちゅうたっとぅ(写真2枚目)、キョロロ~ンちいゅん鳴きぃぐいぬ聞っきゃてぃきょうたっと(3枚目ぬ写真や、くぅとぅし1月別ぬどろじ写しゃんむん)。いっちゃたんくとぅに、あむぃだか降らんてぃ、うがしがれぃひぐるさもねんてぃ、気持ちいっちゃ調査ば終わりゅんくとぅぬ、でけりょうたが。くぅとぅしや奄美中央林道全体し、117ぬ鳴きぃぐいば、きちゃんくぅとぅぬでけりょうたっと。たむぇだむぇ、ありがっさまりょうた。